El Cielo Azul de YOKOHAMA

青い空 白い雲 どこまでどこまで続く
僕の夢は高く 雲を越えてゆくよ

世界で一番 BONNIE YOKOHAMA

第13節 1(0-0)1福岡

2005-05-21 | 2.試合結果
私は単純だからね。
それだけで嬉しかったし、彼に任せてみようと思った。
内容?
確かに、一字一句聞き漏らさないように集中した。
幸いアダッさんの真後ろ、数10センチの距離にいたので、その声の張り、震え、そして奮えまで聞き取った。
だけどね。
内容なんて、どうでもいい。
それ以上に感じることがあった。
この勇気ある行動がチームやゴール裏サポーターの力になったことは間違いない。
やろうよ。
やってやろうよってね。


今日の試合開始前、アダッさんがゴール裏のど真ん中、サポの輪の中まで入って来た。
直ぐにアダッさんを中心に同心円の輪ができ、その中で話を始めた。
警備も付けず、たった一人で。
私はアダッさんの真後ろで話を聞いた。
監督の話の内容は予想通りだった。
けど、その勇気を評価しようと思いました。

試合開始20分前に
スタンドの中
サポの輪の中で語り掛けたJチームの監督を
私は他に知りません。

結果はどうあれ、私は彼のやることを見てみよう、任せてみようと思いました。
どんな順位になってもね。

誤解を恐れずに言います。
前橋での試合後の結果、サポが自由を失いました。
だけど彼らのおかげで、チームが動き始めた。

選手達もガムシャラに走った。
とても後半まで持つまいと思ったが、彼らは走りきった。
あの前半で得点できていればと思うこともあるが、
明らかに福岡のペース、ゲームプランを序盤で狂わせた。
サポも超えた。個々の枠をそれぞれが超えた。

結果は引き分けでしたが、価値ある引き分けでしたよ。

クラブの人もね。
あの彼女もどこか違った。「今日の監督、よかったと思うよ」て告げると「ありがとうございます。」と頭を下げてくれた。
ユースの試合の場所と時間変更で連絡の付かないサポも居たので、若者に「今からでもネットで変更を配信してくれよ。」とお願いした。「ここからじゃ無理なんだけど」との返事だったが、その後、ちゃんと配信してくれた。

小さくて貧乏でトラブルが多い変なクラブだけど
フリエってJリーグが驚くような色んなことが起きるチームですよね。(笑)

試合後、スタジアムの外から観戦した、自由を失ったサポに会った。
彼の手を見た時、涙が出た。(笑)
不安定な鉄柵につかまって、僅かな隙間から試合を見ていた彼の手は真っ白。
血の気が失せていました。

うちは小さいクラブだけどね。
ほんと真摯な連中がよくも集まったもんですよ。

本音を言えば、やっぱり勝たせたかった日でしたね。

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☆ J2 第13節 アビスパ福岡戦の結果 ☆

日時:5月21日(土)14:04キックオフ
会場:三ツ沢公園球技場
結果:横浜FC 1(0-0)1 福岡
得点:ジェフェルソン(83分)
警告:重田(36分)、山尾(66分)、小野信(89分)

メンバー
GK 菅野
DF 重田、河野、山尾、中島
MF 内田(71分 大友)、シルビオ(78分 北村)、小野信、
 小野智(76分 吉武)
FW 城、ジェフェルソン

入場者数:4,890人

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コメント
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