El Cielo Azul de YOKOHAMA

青い空 白い雲 どこまでどこまで続く
僕の夢は高く 雲を越えてゆくよ

世界で一番 BONNIE YOKOHAMA

株式割当のガイドラインアンケート

2005-03-24 | 9.WEBLOG
なぜ今??
唐突感があります。

こういうことは説明会を開いて貰いたいと思います。
そこで聞きたいことはただひとつ。

「具体的にどういう話があるのか?」

これを認めれば、練習場は確保できるのかい?
横浜に密着した総合スポーツクラブが実現できるのかい?
交渉ごとの全てを明かせとは言わないけど、
決断を迫るのなら、それなりの情報開示が必要だと思うんです。

で、そろそろ期限なので、どう回答するかいろいろ悩みました。

そこで出た方針は二つ。
一つは、今、クラブメンバーに残った人、私も含めて、
「市民クラブ・ソシオ制クラブの実現路線を、あの時、放棄した」こと。
好むと好まざるとね。
ガイドラインを変更する代わりにソシオ制度を復活しますというのなら判るが、
私は今更、それを要求できる立場にないです。
だから、今更、市民クラブにこだわってもしょうがないという結論が一つ。

(※ここでいうソシオ制とは、単なるクラブ会員制度ではなく、投票で選んだソシオ/クラブメンバー代表者をクラブ経営ボードへ送り込む制度のことね。また、クラブとソシオのどちらが主でどちらが従かは意識してません。)


もう一つは、「なぜ、横浜FCなのか」です。
横浜FCのアイデンティティを完全に捨ててまで、このチームに付いて行けるのかを考えてしまいます。
なぜ、横浜FCなんだろう。
浦和でも鞠公でも草津でもなく。
選手が総入れ替えになっても、フロントが総入れ替えになっても、私は横浜FCなんだろうか?
答えはYES。
これを考えた時、「このチーム」を立ち上げた時に感じた喜びに帰結しました。
そして、その象徴だけは絶対に変わって欲しくないと思いました。
このチームの象徴。
考えましたよ。

もし、横浜FCが横浜に無かったら、あなたは応援したかい?
もし、横浜FCが赤いチームだったら、あなたはその色を身にまとったかい?
もし、横浜FCのエンブレムが不死鳥でなかったら・・・。

きっかけもそう。そして、7年目まで守り続けてきた最後のこだわりもそう。
「これがなければ、もう、横浜FCと呼べないじゃん」というものだけは、絶対に手放しちゃいけないと思う。
過去の戦いで、恐らく、ある人はそれ、最後にこだわるものが
「ソシオ」だったり、「市民クラブ」だったり、「フリューゲルスという名称」だったり、「サンバ応援」だったりした。
その個々へのこだわりの深さの違い。優先順位の違いが今の状態に繋がっているのだと思う。

私の場合、絶対に手放しちゃいけない最後のものが、上の三つの「もし」だと思う。

それで、アンケートには以下のように答えました。

-----
新しい株式割当のガイドラインに「横浜FCの所以の尊重」を追加して下さい。
具体的には、
(1)横浜地域をホームタウンの中心と認め、了承すること。
(2)横浜FCのシンボル(エンブレムやチームカラーなど)に誇りを持ち、尊重すること。
上記提案が追加されるまで、新しいガイドラインは承認しません。
-----

本当は、再譲渡時のガイドラインの尊重や不承認時の株式の買い戻しなど、
言いたいことは山ほどある。
そういうことは説明会で確認したい。

本当に私にとって大切なのは、「なぜ、横浜FCじゃなきゃダメなのか」ということ。
それを、これまでの経緯や自分が選択して来た立場やそういうことを一切抜きにして考えました。
当然、ベストの解ではないのかも知れないけど、
人に流されるより、自分の無い頭で考え、自分の「本能」に正直に従うことが、
何よりも重要だと思えるんです。

結果として反対に回っちゃった人、ごめんね。

だけど、7年間で私が学んだことがあるとすれば、以下のことです。

 どんなに
 主義主張、方法論、応援論、
 起源回帰への想いに違いがあっても
 いま、スタンドに集う人達は
 絶対に理解し合える。
 『横浜FCの勝利』という
 たった一つの目的のために
 協力し合えるはず。


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