「 ある人がもっているお金のうち、まず300円使ったあと、残ったお金の5/12を使いました。すると、初めにもっていたお金の半分より50円多く残りました。この人は全部でお金をいくら使いましたか」 1995
灘69
「 次の計算は1から9までの9個の数字を1つずつ使っている、
12×483=5796
これと同じように、次の2けたの数と3けたの数の積の計算に、1から9までの数字を1つずつ使って式を完成せよ。
18×2⬜︎7=5⬜︎⬜︎⬜︎ 」2002
ふふん
パッと見て、一つ目の⬜︎には9が入る。なんでかというと、18に何かをかけて、5000超えるのは、300。では、260台ではどうか。不可能。
したがって、
18 x 297 = 5346(答)
「 9で割ると7余る10桁の整数がある。この整数を5倍した数を9で割ったときのあまりを求めなさい。」 2005
9倍して7を足した数を5倍すると、9の倍数に35を足した数になる。35を9で割ると、3あまり8(答)
この手の問題にひっかかり混乱する大人は少ないくないはず。どう混乱するのかは多様らしく疑問だが。
まぁ、こんなことは自己満足の一なので、読んでも無駄だよ。試験には塾の先生の分身として臨め。それには、普段、先生の説明する板書を実際に耳と目で追うことが必要。それが、正しい思考過程だ。私の先生は、解法途中に要するちょっとした計算も筆算式などで実演してた。
「 8kmの道のりを往復するのに、行きは2時間、帰りは3時間かかりました。往復の平均の速さを求めなさい。」2017
ふふん
5時間で16km移動したので、平均時速3.2km(答)
か ん た ん す ぎ
慶応は設問数が多いはず。できるだけたくさん正確に解かないと合格しないはず。じっくり考えてる間なんかないはず。
「 1から9までの数が1つずつ書かれている9枚のカードがあります。3枚のカードをひき、そのカードに書かれた数を A、B、C とします。次の式を満たす組み合わせのうち、A + B + C が最も大きくなる組み合わせを求めなさい。
1/A + 2/B + 3/C = 1 」 2013
ふむ
パッと見て、A は6
とすると、C は9
B は4(答え)
四の五の考えてる間などないだろう
