沖縄学

仲村清司・著　　　　　新潮文庫

大阪生まれのイラチな著者が、ウチナンチュの気質や行動を分析しています。

私が一番驚いたところは、著者と沖縄人の時間感覚の違いを書いてあるところです。大阪人と沖縄人の歩く早さが違うとか、沖縄では急ぐ人よりゆっくりする人が優先される、というあたりは実感していたので、「フンフン、そうね」と読んでいました。じゃあ、どこに驚いたかというと

「大阪では、公衆便所でトイレの待ち時間を短縮するためにチャックを下ろして待つのがマナーとされている土地である。」

ホントですかー！？




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