
小坂 流加 著 文芸社文庫 2019年 初版第5刷
『余命10年』の著者の亡くなった後にご家族からほかにも原稿があると知らされたもの。
余命10年よりは主人公が亡くなっていない分、まだ希望がみえる。
思えば、『愛と死を見つめて』『わが愛を星に祈りて』『ある愛の詩』など、病気(病人)と恋愛を扱ったものはいくつか読んできたけれど、まぁ、どれもずしーんと重くなる。
この著者も、不治の病を得ていながらどんな精神力で本を書き、どれほど生きていたかっただろうかと思う。
生きているから辛い事や悲しい事、苦しいめにあっても『生きてさえいれば』感動や喜びや恋にも出会える。 『生きてさえいれば』絶望や悲しみは克服できる、と綴る。
それは、多分、健康な人ならば気づかない真理。 病気になって初めて分かるし心からそう思えるんだろうな。
どんなにか生きていたかっただろうと思う。39歳での死は残酷すぎる。
この歳になっても、イヤなことは起こる。 大人しく家にいても不幸は外からやってきたりする。
そんな時、愚痴も言えばわが身を呪ったり嘆いたりもするけれど、やっぱりそれでも生きていなくちゃなーと思う。
あんまり傲慢になっちゃいけないね。 生きてるだけで丸儲け、だっけ?(笑)
『余命10年』の著者の亡くなった後にご家族からほかにも原稿があると知らされたもの。
余命10年よりは主人公が亡くなっていない分、まだ希望がみえる。
思えば、『愛と死を見つめて』『わが愛を星に祈りて』『ある愛の詩』など、病気(病人)と恋愛を扱ったものはいくつか読んできたけれど、まぁ、どれもずしーんと重くなる。
この著者も、不治の病を得ていながらどんな精神力で本を書き、どれほど生きていたかっただろうかと思う。
生きているから辛い事や悲しい事、苦しいめにあっても『生きてさえいれば』感動や喜びや恋にも出会える。 『生きてさえいれば』絶望や悲しみは克服できる、と綴る。
それは、多分、健康な人ならば気づかない真理。 病気になって初めて分かるし心からそう思えるんだろうな。
どんなにか生きていたかっただろうと思う。39歳での死は残酷すぎる。
この歳になっても、イヤなことは起こる。 大人しく家にいても不幸は外からやってきたりする。
そんな時、愚痴も言えばわが身を呪ったり嘆いたりもするけれど、やっぱりそれでも生きていなくちゃなーと思う。
あんまり傲慢になっちゃいけないね。 生きてるだけで丸儲け、だっけ?(笑)
本は好きなジャンルあるしねー。
別に読まなくたってどうってことないし(笑)
私もお金はないけど(笑) 好きにさせてもらってるのはありがたいと思ってます。
時代モノ、歴史に疎いので歴史モノ、ホラーモノは苦手です。 外国モノも名前覚えるのが苦手(苦笑)。
身近なテーマの垣谷さんは好きですが、桜木紫乃さんの「緋の河」、分厚いのに一気に読みました。
私もずっと時代物は敬遠してました。 ここんとこ『居眠り磐音』だけは欠かさず読んでます。
外国モノは同じ理由でパス(笑) 文庫本だと最初のページや栞に登場人物の名前と肩書?みたいなのが書かれてましたよねー。 それを見ながらじゃないと「え~っと、この人誰だっけ?」(笑)
桜木紫乃さん、今、とても乗っている作家さんだと思います。 一時の森瑤子さん的な。
病気や寿命ではないけれど・・・・廃業
生きていれば、なんとかなるかな?
偉そうには言えませんが、人生って理不尽な事だらけだと思います。
自分が何もしなくても、、、善行を積んでいたとしてもトラブルは起こります。
私も嫌な目にはたくさんあってきました。
でも、そのたびに少しずつ打たれ強くなったようにも思います。 受け止めて抵抗しない事、生きていればなんとでもなります。