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エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

居眠り磐音シリーズ

2019-12-17 20:01:02 | 
居眠り磐音  20  野分ノ灘
       21  鯖雲ノ城

佐伯泰英 著  文春文庫   2019年 12月10日 第1刷  

毎月一回、2刊同時に刊行される居眠り磐音シリーズ。 今までに出ていたものを加筆訂正などした決定版。
ま、以前のを知らないからどこがどう加筆訂正なのかは分からないけれど。

豊後関前藩を出て、江戸で暮らす磐音。 人柄や剣の腕を見込まれて佐々木玲圓の養子となり跡取りとなることも決まった。
玲圓は幕府とも繋がりがあるし、剣友でもある直参旗本で将軍お側御用人の速水左近の出入りもあるので、幕府の反体制側から何かと目をつけられていて、磐音も幾度となく暗殺者を送られる。

それをバッタバタと斬り倒して、磐音はいつだって無事なんだけど(笑)
おこんとの婚礼を控えて、関前の国家老の父より墓参りにこんを伴って一時帰藩せよ、という文が届く。

その道中や関前藩に戻ってからもいろいろごたごたあるのよねー(笑)

よくもまぁ、これだけいろいろごたごたを集めてくるなーという気がしないわけでもないけれど、まぁ、そこがエンタメ時代劇たるところ。

時代物は苦手だと言いながら、これにはすっかりはまってしまってあっという間に読み終えては、次の2刊の発売日が待ち遠しくなる。




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