エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 最近、ご朱印集めがマイブーム

東京バンドワゴン ⑪

2018-06-29 16:10:27 | 
東京バンドワゴン  ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード

小路幸也 著  集英社文庫  2018年 4月25日 第1刷

東京バンドワゴンシリーズの11作目です。
1年に1作発表して、翌年に文庫化されているようです。

9作までは文庫で一気に読み、10作目はハードカバー。 
そして去年に11作目のハードカバーが出て、私は文庫を待っていたのでちょっと間が開いてしまいました。

間が空くと忘れるから困る(苦笑)
古本屋の大家族の家族構成は覚えていても周辺の人物がどういう関りの人だっけ?? てな感じ。

でも、通して読んでなくて、今回初めて手に取った人にでもわかりやすく書かれているので私も思い出し、思い出ししながら、、、ああ、そうだった!と読み進めました。
テレビドラマ化されたとき、このストーリーテラーでもある堀田サチ(亡くなっている設定ですが)は誰が演じていたのでしょう。


いま、朝ドラの『半分、青い』を見ているせいか、同じように亡くなったのにいろいろ説明してくれるストーリーテラーが風吹ジュンさんでしょ。
だから、すっかり私の頭の中では風吹ジュンさんの声が響いています(笑)

もともと涙腺が緩いほうで、映画を観てもすぐ泣くし、子供が小さかった頃運動会なんかで一生懸命な姿をみているだけでもじわじわしてましたが、この本もそう。
別に悲しい事なんて出てこなくて、それどころかハートフルな内容だというのに、なぜか泣ける。

この文庫化された11作目と同じ時期にハードカバーの12作目が出ていて、今すぐにでも続きが読みたい、、と思いつつ、来年まで我慢。
読みたい本がたくさんある、というのも幸せなことだね。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
およ (ポンチ姫)
2018-07-01 12:45:04
なんか?聞いたことあるあるだけど?そうか?一年一度紹介を、読んでるからなのね
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こんばんは (楽母)
2018-07-01 21:11:47
ポンチちゃん
一年に一度じゃなくて、2年前に一気に10作読んだからね(笑) その時に詠み終えた順に感想書いてた。
この家族の名前が秀逸。
藍子・紺・青(笑) 
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あ゛ (楽母)
2018-07-01 21:12:27
読み終えた・・・どS.
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