三上延 著 メディアワークス文庫 2011年3月25日初版発行~
『ビブリア古書堂の事件手帖』 これは、以前に縁さんが紹介されていたもので、ちょっと気になりつつなかなか読まなかった物。
第3巻が出たのと(6/23) たまたまつけたBSで、宮崎美子さんがどなたかと対談しつつ、この本の魅力を取り上げている番組をちら見して、あ、読まなきゃって。
結論から言うと、とても読みやすい本で、ビブリオミステリーという事らしいけれど、別段怖かったり謎めいていて頭の中が???になる物ではありません。
1クールのテレビドラマのように、1回ごとに物語は完結するものの全体を通して見た(読んだ)方が登場人物だの相関図だのというのがよく分かってより理解しやすい、とでもいうような。
ビブリア古書堂の主である若く美しい栞子さんのキャラクターが秀逸。
本の知識は半端なくあって、本に関する事だとまるで別人スイッチが入ったように能弁なのに、それ以外の事となると極度の人見知りで目もなかなか合わせられないしお喋りも小声で噛み噛みになるような人物。
古書堂に出入りする『せどり屋』という職業も初めて知ったし、まぁ、主な登場人物はそれぞれキャラが立つというのか、個性が際立っている。
3巻まで一気読みすると、はは~ん、このくだりはここに繋がっていたのか・・・・なんて膝を打つような個所もいくつも出て来て、仕掛けが細かいというか、用意周到なのが読みとれる。
小説というよりコミック感覚で読めて、なおかついろいろな本の紹介にもなっているから事件手帖の元になる本にも興味がわくわね。 そうそう、去年舞台で観た『時計じかけのオレンジ』も出てきたんだけれど、あら~知らなかったわ、という蘊蓄もどっさり。
今年の冬場に4巻を出す予定とかで、これもまた楽しみに待っていようと思う。
『ビブリア古書堂の事件手帖』 これは、以前に縁さんが紹介されていたもので、ちょっと気になりつつなかなか読まなかった物。
第3巻が出たのと(6/23) たまたまつけたBSで、宮崎美子さんがどなたかと対談しつつ、この本の魅力を取り上げている番組をちら見して、あ、読まなきゃって。
結論から言うと、とても読みやすい本で、ビブリオミステリーという事らしいけれど、別段怖かったり謎めいていて頭の中が???になる物ではありません。
1クールのテレビドラマのように、1回ごとに物語は完結するものの全体を通して見た(読んだ)方が登場人物だの相関図だのというのがよく分かってより理解しやすい、とでもいうような。
ビブリア古書堂の主である若く美しい栞子さんのキャラクターが秀逸。
本の知識は半端なくあって、本に関する事だとまるで別人スイッチが入ったように能弁なのに、それ以外の事となると極度の人見知りで目もなかなか合わせられないしお喋りも小声で噛み噛みになるような人物。
古書堂に出入りする『せどり屋』という職業も初めて知ったし、まぁ、主な登場人物はそれぞれキャラが立つというのか、個性が際立っている。
3巻まで一気読みすると、はは~ん、このくだりはここに繋がっていたのか・・・・なんて膝を打つような個所もいくつも出て来て、仕掛けが細かいというか、用意周到なのが読みとれる。
小説というよりコミック感覚で読めて、なおかついろいろな本の紹介にもなっているから事件手帖の元になる本にも興味がわくわね。 そうそう、去年舞台で観た『時計じかけのオレンジ』も出てきたんだけれど、あら~知らなかったわ、という蘊蓄もどっさり。
今年の冬場に4巻を出す予定とかで、これもまた楽しみに待っていようと思う。
なんでか分からへんのやけど、忙しいよね。 私もここのところ本と仲良くしてたら、また新聞書きが4日ほど溜まってるんだよね。
一日って24時間ある?(笑)
どうもそれすら短くなってるような気がするんだよね。