雨の日に思ふ事

先日、帯状疱疹の再診で皮膚科に行った折。

先客？に、70台後半と思しき婦人ありて。
お薬を受け取って支払いをする時に受付の人との会話が聞こえたんだけど。。。
多分、湿疹かなにか。

『痒いところにこれを塗ってくださいね～』とかなんとか。

まぁ、それはどうでもいいんだけれど、その方、ブラウスにズボン、小さな手提げという姿だったんですけど、足元がね・・・ソックスとつっかけだったんですよ。

ミュールとの違いがいまいちよく分かってない私ですけど、それは紛れもない『つっかけ』と呼ばれる類の・・・ださ～い履物でした。

この日、雨降りだったんですよ。
私ね、スニーカーでも履き古して底の磨り減ってるようなん怖いんですね。
雨の日は特に滑るから。
なので、雨降りには結構、足元気を使います。

それなのに。
その70代後半ご婦人、よくあんなつっかけで出歩くなぁ、と。
しかも素足ならまだしもソックスはいてるとそれだけでも足が泳ぎません？

先日、テレビで原田芳雄さんが、雨降りの日に新聞を取りに行ったのかな？　玄関からの石のアプローチで「こんな日は滑りやすいので気をつけよう」とそろりそろりと歩いたらきっちり滑った、というのを面白おかしく話してました。

そうなんですよ。ほんとに、雨の日はカラー舗装された道や、スーパーの入り口付近って滑るんですよ。

大丈夫かな、なんて。

湿疹くらいで病院に来て、滑って転んで骨でも折ったら、そのほうが大事（おおごと）じゃないの？なんて思った楽母です。
余計なお節介でしょうけれど。
やっぱり、せめてサンダルみたいな、かかとを止めるもののついた履物にしましょうね・・・と一生懸命テレパシーを送った帰り道でした。

そんな超能力者？の今週の課題曲
『心の雨』城之内ミサ
『ピアノ協奏曲　第2番　第1楽章より』ラフマニノフ