
山口恵以子 著 ハルキ文庫 2025年 1月18日
《食堂のおばちゃん》シリーズの17作目。
今回もほっこり優しい気持ちになる。
私の中では、東は《食堂のおばちゃん》で、西が《鴨川食堂》かもしれない(笑)
あ、まだ西には《最後の晩ごはん》もあったっけ。
はじめ食堂に新しく常連になりそうなケン、と呼ばれる外国人が登場する。
また彼が善い人でね。
毎年恒例のはじめ食堂の忘年会に集まってくれる人たちを楽しませる目玉企画がなにかないか、と探していた時に餅つきはどうか、、、という話が出てケンが、知り合いの柔道場が臼と杵を持っているから、そこから借りてこよう、という展開。
5つの短編の最後になって、ようやく今回のお雑煮合戦、というタイトルに結び付く趣向。
お雑煮って、全国各地で違いがあるでしょ。 その中で5つばかり選んで・・・という具合。
うちはもっぱら、京ふうの白みそ雑煮ばかりになってしまったけれど、実家は普通のお味噌を使ったり、お醤油のおすましでも作っていたなぁ。
柔道場主の稲成さんもまた善い人で、このシリーズもひどい悪人が出てこないのもいいね。
穏やかでほっこり優しい気分になりたいなら、ぜひ。
《食堂のおばちゃん》シリーズの17作目。
今回もほっこり優しい気持ちになる。
私の中では、東は《食堂のおばちゃん》で、西が《鴨川食堂》かもしれない(笑)
あ、まだ西には《最後の晩ごはん》もあったっけ。
はじめ食堂に新しく常連になりそうなケン、と呼ばれる外国人が登場する。
また彼が善い人でね。
毎年恒例のはじめ食堂の忘年会に集まってくれる人たちを楽しませる目玉企画がなにかないか、と探していた時に餅つきはどうか、、、という話が出てケンが、知り合いの柔道場が臼と杵を持っているから、そこから借りてこよう、という展開。
5つの短編の最後になって、ようやく今回のお雑煮合戦、というタイトルに結び付く趣向。
お雑煮って、全国各地で違いがあるでしょ。 その中で5つばかり選んで・・・という具合。
うちはもっぱら、京ふうの白みそ雑煮ばかりになってしまったけれど、実家は普通のお味噌を使ったり、お醤油のおすましでも作っていたなぁ。
柔道場主の稲成さんもまた善い人で、このシリーズもひどい悪人が出てこないのもいいね。
穏やかでほっこり優しい気分になりたいなら、ぜひ。
でも、私は図書館から なのでは16の「幸せのカツサンド」これ 今見たらまだ22人待ちだったから まだまだ私の番 来なそう。
私も都内下町住まいだけど この舞台の下町とはちょい違って 良いところだと思います。
随分、前の事だなあ、、、
私も見習わなきゃね〜
積ん読になったり、
本の処分に困ったりします。
楽母さんが紹介して頂いた本を
買っただけで安心して
まだ読んでない事もあります(笑)
東京の下町は時々、テレビで紹介されたりしていますね。
イメージは寅さんちのあたり(笑)
初登場のケンが、これからも出番が増えていくんだろうな~。 美味しそうなお料理がたくさんでした。
わりとすぐ真似できそうなのもいいですよね。
本に限らず、買っただけで満足してしまうものって結構ありますよね(笑)
今村翔吾さんの時代物と食堂のおばちゃんを平行読みしていて、どうしても短編のこっちに引っ張られて今村さんのが後回しになっています。
今村さんのもめっちゃ面白いのに。