いつかの記憶

思いつくままに、書き残したいと思います。

老犬の介護

2017年09月23日 20時28分02秒 | ペット

我が家には2匹の犬がいる。
8月に16才になったミニチュアシュナウザーと、もうすぐ13才になるミニチュアダックスフンドだ。
親の介護をすることは無かったが、代わりにと言っては何だが、夫婦で老犬の介護をやっている。

ミニチュアシュナウザーは、足腰が弱ってしまい歩くのもままならない。
外では歩行用の補助ハーネスを付けてよちよちと歩く事ができるが、家の中では、座ることが
難しくなってきた。後ろ足が弱り固まったような状態なので座ると転んでしまう。
転ぶとバタンバタンと体をひねって起きようとするので、頭を床に打ち付けてガンガンと大きな
音がするので、起こしてあげなければならない。
排泄もうまくコントロールできないので、家の中ではオムツを付けている。
おしっこは2~3時間おきに外へ連れて行き、うんちはうまくいけば外でしてくれるが、おむつに
することも多くなった。
うんちをしたり、したくなった時は、クゥーと声を出して教えてくれる時もある。

食事はドッグフードを自分から食べてくれなくなったので、妻が頑張って流動食を手作りし
食べさせている。1週間分くらいをまとめて作り冷凍保存している。
材料は鶏のささ身、かぼちゃ、サツマイモ、えのき茸、人参、卵、豆腐などで、それらを煮て
ミキサーで液状にして流動食を作っている。
流動食はノズルチューブの容器に入れ、1日2回に分け口の中に流し込んで与えている。

その他1食分はドッグフードを口に直接入れて食べさせ、柔らかいビーフの缶詰も1回に
半分を与えている。食事を頑張っているお蔭か、足腰は弱っているが体調は良い方だと思う。

またミニチュアダックスフンドは、最近首の所が大きく腫れてきたので病院で診てもらった。
検査の結果は扁平上皮癌疑いだったが、癌であることは間違いがないようだ。
その他に肺と脾臓にも異常が見つかった。年齢や出来ている場所の関係で、外科手術は難しい
との事なので、医者と相談しこちらの希望もあり対処療法のみで見守ることにした。

現在首の所は、腫れていた皮膚が破れて中の腫瘍が瘤状に出てきている。
幸い痛みは無いようなので、大きめの滅菌済パッドで保護している。
今の所日常生活に支障がでるような症状はないが、今後はどうなるか分からない。