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障碍の違う子ども達でよかった

2005年05月04日 10時07分59秒 | 障碍の違う兄弟
最初の赤ちゃんは生まれてこなっかた。
笑顔君が生まれるまでの5年間に
母方の義理の伯父が亡くなり、祖父が亡くなり
がーこの父が白血病で8ヶ月の闘病の末亡くなった。
笑顔君の誕生はみんなを悲しみの淵から救い出してくれた。
親戚中に笑顔が戻ってきた。

笑顔君がてんかんで入院している時さまざまな人達との
出会いと別れをたくさん見てきた。
退院後小児療育センターに3ヶ月母子入所した。
その中に自閉症の親子が居ました。
笑顔君母とその他の母達は自閉症を知らなかった。
とにかく朝起きない、掃除をしない、当番もしない、保育師さんを独占して遊んでいる
みんな喧々囂々だった。もちろんがーこも

日程君が産まれて日程君が自閉症だと
分かって初めて朝起きられるわけ無い、掃除してる暇も無い、
子どもが夜寝ないんだからなどが分かったのだ。
そして保育師さん達と遊ぶのが訓練だったことも

笑顔君の母だけだったときはその大変さに気づくことのない傲慢な母
だったのだ。今更10年もたってからだけどごめんなさい
ほんとにごめんなさい

笑顔君は手が自由に動かせない目が見えない
だから通園時代の作品はがーこ作であった。
日程君が生まれておもちゃが消耗品だと知ったし
にぎやか(騒々しいやかましい)になり
母の日のプレゼントはもちろん日程君作
日程君語もあるけど、おかあたんって呼んでもらえてとってもうれしい

日程君の母だけであったらやっぱり笑顔君のような子ども達のことが分からなくて
困った母が出来上がっていたに違いない。

笑顔君にとっても今まで声を出さずともかまって貰えて殿様だった。
でも日程君の出現で声を出さなきゃ忘れられる(笑)と言うことを
学習したのです。
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1 コメント

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母の日のプレゼント (がーこ)
2005-05-04 10:18:27
左上の作品は今年の母の日の

プレゼントなんです。



「おかあさん、これ僕が作りました、どうぞ使ってください」って窓に向かって言ってました・・・・・・・・。
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