8月の終わりにヘアメイクの学校に進んだ卒業生のキングがきた。
夏休みの課題「20・30・40代の女性にメイクをしてあげる」で
40代の女性がどうしても見つからないからと私に頼みにきた。
よかですよ、可愛い卒業生の頼みなら好きなだけ塗らせてあげましょう。
キングはバラバラバラとメイク道具を広げ手際良く進めるが顔の触れる手が
自信なさげで恐る恐るだ。
ろ「ビフォーは撮っとかんでいいと?」
キ「いいです、アフターだけで。素顔が恥ずかしい人もいるかもしれないから」
ろ「ふ~ん・・私はかまわんけどね」いつもスッピン
試験帰りに寄ったケイゴはメイク道具を勝手に使い、エビゾウにどつきメイクを
する。エビゾウの右目のふちは本当にどつかれたみたいに青あざができた。
けっこううまい・・・。
ろ「でもさー目が腫れてないけんね、やっぱ殴られた顔にならんね~」
ケ「そうすっすよね!うららららあああ!エビゾウ殴らせろ!」
ケイゴふざけてるとわかってるけど口調がまじコワイ。
と周りにも関わらずキングは黙々と私の顔のしみを消し、まぶたの弛みを消し
つるっつるっの顔に仕上げ、自然な感じにしてと言う私のリクエストを
聞いていなかったのか、青と緑のアイシャドウを幅広く塗り、唇の色とあまり
変わらない口紅で唇を塗り終わった。
さあ、今からリオのカーニバルに参加するよ!みんなおいで!
って感じですかな。
夏休みの課題「20・30・40代の女性にメイクをしてあげる」で
40代の女性がどうしても見つからないからと私に頼みにきた。
よかですよ、可愛い卒業生の頼みなら好きなだけ塗らせてあげましょう。
キングはバラバラバラとメイク道具を広げ手際良く進めるが顔の触れる手が
自信なさげで恐る恐るだ。
ろ「ビフォーは撮っとかんでいいと?」
キ「いいです、アフターだけで。素顔が恥ずかしい人もいるかもしれないから」
ろ「ふ~ん・・私はかまわんけどね」いつもスッピン
試験帰りに寄ったケイゴはメイク道具を勝手に使い、エビゾウにどつきメイクを
する。エビゾウの右目のふちは本当にどつかれたみたいに青あざができた。
けっこううまい・・・。
ろ「でもさー目が腫れてないけんね、やっぱ殴られた顔にならんね~」
ケ「そうすっすよね!うららららあああ!エビゾウ殴らせろ!」
ケイゴふざけてるとわかってるけど口調がまじコワイ。
と周りにも関わらずキングは黙々と私の顔のしみを消し、まぶたの弛みを消し
つるっつるっの顔に仕上げ、自然な感じにしてと言う私のリクエストを
聞いていなかったのか、青と緑のアイシャドウを幅広く塗り、唇の色とあまり
変わらない口紅で唇を塗り終わった。
さあ、今からリオのカーニバルに参加するよ!みんなおいで!
って感じですかな。