
いよいよ「ALWAYS 三丁目の夕日」続編の上映が始まった。日本アカデミー賞ほか数多くの映画賞を総ナメにした感動の大ヒット作の続編である。先日、上映に先駆けて、日テレで放映されていたが、あらためて涙が止まらなかった。登場する少年達はズバリ団塊の世代である。従って登場する昭和33年の時代というのは、団塊の世代以上にはなかなか共感が難しいというか、実体験がないのでヒットするかなと思われたが、意外に若い人にも家族の触れ合いなど、現在の殺伐とした時代にあって共感する部分があったのだろう。それにしても東京タワー、集団疎開、万年筆、テレビ、力道山、フラフープ、オート三輪、観音開きのクラウン、冷蔵庫、駄菓子屋、汲み井戸等々涙もののアイテム満載で楽しめる。今東京からつくばに帰ってくると特に感じるところは、空が広いということである。つまり、あの時代の東京は今のつくばのように空が広かったのだろう。日本橋の上にも高速道路はなかったし。それにしても本当にコンクリート管があった空き地は実在したのだろうか。
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