郷の誉 2007年12月31日 | 美味しいもの発見 現存する日本最古の酒蔵といわれる笠間市須藤本家。その850年の歴史に培われた「郷の誉」,自家井戸から湧き出す筑波山の伏流水を使い、完全無農薬にて栽培された酒米「山田錦」を仕込んで醸された純米吟醸は、味、香りのバランスが素晴らしい逸品である。酒が余り苦手な私でもワインかと見まがうほどのおいしさ。日本酒離れが叫ばれる中,日本酒復権の一助を担う一本といえる。本年の我が家のおとそは,これで決まり。 ■郷の誉