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KANZLERAMTオタクの日々

ドイツのテクノレーベルKANZLERAMTをこよなく愛する男の日々の独り言。

友人の結婚式。

2007-03-12 22:51:05 | 日々もろもろ
昨日は大学時代の友人の結婚式に招かれ、
日帰りで名古屋まで行って来た。

数ヶ月前、友人から知らせを聞いた時には驚いたものだ。
大学時代にはしばしばつるんではいたものの、
卒業以来、全く連絡を取り合うことも無かったのだ。

最初は断ろうかとも思ったが、
これも何かの縁だろうと思い、結局行くことに。

会場では僕同様に招きを受けた、大学時代の友人4人と再会。
そしてまた、その4人とも全て、大学卒業以来の再会だった。
彼らもそれぞれ、ほとんどお互いに連絡は取っていなかった模様。

思えば僕らのグループと言うのは、
決して「積極的に仲良くなった」グループでは無い。
大学の、学部の同級生内でも、いわゆる「主流派」から外れ、
あぶれてしまったもの同士が仕方なくつるむ様になった。
そんなグループだったと思う。

だから卒業と同時に疎遠になってしまったのも、
これまたやむをえないこと。

しかし、久々に会った彼らとの時間は、思った以上に面白かった。

結婚して子供がいるヤツもいれば、
未だに学生をしている(!!)ヤツもいたのだけど、
でも、10年と言う月日が経っているのにも関わらず、
思っていた以上に皆、全く変わっていないのだ。

見た目も、勿論中身も。

学生の時と同様にバカを言い合い、
式中も披露宴の最中もずっと笑っていた。
決して「良友」や「親友」では無いのだけれど、
でも、いい意味での「悪友」。
そんなヤツらだったんだ。と、10年経って初めて分かった。

ずっと疎遠になってた仲だけど、
これを機に、例えば半年や一年に一度でも、
プチ同窓会みたいに飲みにでも行く。
そんな感じで交流が出来る様になればイイと思う。

結婚式自体は、月並みなんだけれど、凄く良かった。

正直、少し感動した。
僕自身はまだまだ結婚する気なんて無かったりするのだが、
て言うかそもそも相手すらいねぇよwww
それでも、人が幸せになっている姿を見るというのはいいものだ。
それは、見ている人達まで、どこか暖かい気持ちにさせてくれる。

素晴らしい式に招いてくれた、友人に改めて感謝。
彼ら夫婦のこれからの人生に、幸あります様に。

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話は全く変わるのだけど、
愛用のデジカメ(某S社のサイバー○ョット)が
タイマー発動してしまった模様。

メモリースティックを見ることは出来るのだけど、
でも撮影モードにするととんでもなくカオスな画面になる。
そのまま撮影すると、そのままカオスな物体が撮れてしまう…。

まあ買ってから3年経ってるしなぁ…
タイマーの発動時期と言えばかなりそれっぽい(爆)

…のだけど、今日ダメ元でカスタマーに問い合わせてみると、
どうやらCCDの故障らしく、
そしてCCDの異常がこの機種にちらほら見られるらしい。

もし、その症状であれば無料で修理してもらえるらしく、
とりあえず明日出してみることに。

ただ…なぁ。
この3年間の技術の進歩ってやっぱり凄いものらしく、
今じゃ僕のデジカメよりも全然薄型で高画素・高性能なものが、
僕のデジカメの半額以下!!とかで売っている模様。

まあイイ機会だし、思い切って買い換えてしまうのもアリ。
さて。どうしたものか。

ビン!! ビン!!!!

2007-03-08 01:37:02 | マンガとか
幾ら深夜の放送とは言え、
アレをあんなにあからさまにヤッてしまって
果たして良いものなんだろうか。





たった今観てた、
[武装錬金]の第23話[BOY MEETS BATTLE GIRL]。

話の全編に流れる、
あの青春期特有の甘酸っぱさ(と言うか半ば中二病)が
観てるこっちがこっ恥ずかしくなる!!とか、
色々と思うところはあったハズなのに、
でも全部観終わってみれば結局、
ヨン様のあのワンカットの強烈さに
全て打ち消されているというこの現実(笑)

ああ…幾らなんでもスタッフに愛され過ぎだよヨン様…。

買い物日記2007年3月7日。

2007-03-07 22:26:29 | 買い物・ファッション
今日は午前中に美容院へと出かけ、
午後からそのままぶらぶらと。

まずは秋葉原へ。

すっかり「オタクの聖地」化してしまった感のあるアキバ。
でも別に今日僕が行ったのは、
「萌え」的な目的があるワケでは無い。断じて。

ただ純粋に(?)家電を探しに行っただけ。

これから暖かくなり、やがて梅雨を迎えると言う前に、
除湿機を買っておきたいと思ったのだ。

マンションなら恐らくどこもそうなのかもしれないが、
僕の住んでいる部屋は玄関周りの結露だとかが酷い。
去年の梅雨はそれが原因で玄関に湿気が溜まり、
何足か靴にカビを生やしてしまった。

今年は同じ失敗をさけたいところ。

と言うワケで事前の策として除湿機を買おうと思うのだ。

何店か大型家電店をまわってみる。
しかし除湿機は季節モノと言うコトなのか、
まだまだ取り扱いが少なかった。
店によってはほとんど置いていなかったりもする。

なのでとりあえず今日のところは保留。

まあでも、とある店舗では色々とアドバイスを貰ったりで、
自分に合う機種がどんなのなのか、
なんとなく分かったりもしたので、それだけでも収穫。
カタログも貰ったので色々検討するとしよう。

その後、有楽町へ。

有楽町のSHIPSでパンツを一着購入。
と言うか、実は先日スニーカーと一緒に買ったもの。
裾直しをお願いしていたのが出来上がったので
それを引き取りに。

 

サマーウールのグレーのスラックス。
なんだけど、別に会社用とかじゃない。
形はきちんとセンタークリースの入ったスラックスなんだけど
一応カジュアルラインとして出ているもの。

スニーカーと合わせて、
上はポロシャツやTシャツ、更にパーカーなんか羽織って、
ラフにラクに履きたい。

他に、夏用のカバンが欲しいなぁと思い、
見ていた中で[ORO BIANCO]のカバンで一つ気になるものを発見。
今日はとりあえず買わなかったけれど、
近いうちに買ってしまいそうな気が。

その足で銀座のSHIPSへ。
ここでスニーカーを一足買ってしまった。

 

[Keds]のキャンバススニーカー。
カラーはベージュ。

なんだけど、コレ。
素材が普通のコットンキャンバスじゃなくって、
リネン素材と言う変わりダネ。
独特の風合いで非常に味がある。

カジュアルではあるのだけれど小ギレイな雰囲気も備えてるので
春先のジャケットスタイルの崩しに使っても面白そう。

しかし…つい先日[WHISTLE AND FLUTE]の
キャンバススニーカー買ったところなのに。
去年買った同ブランドのスニーカーだって、
まだまだ全然履ける(と言うか勿論履くつもり)のに。

これはとりあえず今期の春夏はもう、
スニーカーはいらないな(笑)

ディスクレビュー2007年3月4日。

2007-03-04 23:43:42 | テクノ・音楽
ここ数日繰り返し聴いている一枚。

KANZLERAMTの101番。
DAMON WILDのアルバム[DOWNTOWN WORLD]。

 

デトロイティッシュな作品を連発している
ここ数年のKANZLERAMTの中では、
異質と言ってもイイ程に硬く太いミニマルテクノ。
しかし単にフロアライクなミニマルと言うのではなく、
音の雰囲気や創り込みがかなりマニアックで渋い。

ここ最近のKANZLERAMTの音と言うよりは、
一昔前-初期から中期にかけてのKANZLERAMTの音っぽい。

個人的に、
一番このレーベルが面白かった頃の音を彷彿とさせる。

異論は色々あるだろうけど、
僕的にはここのレーベルの旬は40番~90番台位ではないか。
そう思っている。

40番以前は音が暗過ぎる上にマニアック過ぎてとっつきにくく、
逆に100番以降は分かりやすい音が多くて入りやすいのだけど、
ややデトロイトに偏り過ぎな感があり、
一体このレーベルはどこへ向かうのか…と、
個人的にはちょっとだけ心配だったりもする。

40番~90番台くらいが、一番バランスが取れていたのでは。
そう思う。

中でも、40番~70番あたり。
ここのラインナップは神がかっている。

HEIKO LAUX・JOHANNES HEILの2人が主軸として
コンスタントに良作をリリースしつつ、
次世代をになうALEXANDER KOWALSKIとDIEGO。
この2人の天才が徐々にその才能の片鱗を表し、
その一方でCHIRSTIAN MORGENSTERNが
初期のこのレーベルの香りを漂わせるディープなトラックを創る。
ANTHONY ROTHERは幾つかの変名を使って
数々の実験的で変態な作品を残し
DJ SLIPはこれまた独特で壊れた世界観を展開する。
極めつけにはHIGHRISE(なんとJOHN SELWAY)と言う凄いゲストが
これまたテクノ史に残るであろう傑作トラックを生み出す。

う~ん。
この頃のカンツラはホント面白かったなぁ。
音がそれまでのダークでディープなサウンドから
徐々に綺麗で聴きやすい方向へとシフトしていたのにも関わらず
何とも言えないアングラなマニアックさが漂っていた。

最近はそのマニアさが少し薄れつつあるのがちょっとイヤだ。

空港特急乗り較べと成田山参り。

2007-03-01 19:56:27 | 旅・鉄道
今日は、以前よりやってみたかった、
「成田空港連絡特急乗り較べ」の小旅行へと出かけてみた。

京成のスカイライナーとJRの成田エクスプレス。
この個性的な2つの空港連絡特急。
以前からずっと、乗り較べをしてみたいと思っていたのだ。


まずは上野へと出て、京成のスカイライナーへと乗車。
ホワイト基調のボディに、
ちょっと馬面っぽい(?)独特の顔立ち。

  

車内はブルー系でまとめられていて、
ビジネスライクで落ち着いた印象。
座ってみると意外にもシートピッチが広くて、
リクライニングの角度もなかなか深い。
おまけに実は床がカーペット敷きになっていて、
ビジネス仕様でありながらさりげない高級感を演出。

上野を出るとずっと街の中を走っていく。
東京郊外から千葉へと入っていくのだけれど、
沿線沿いはずっと住宅地でマンションが立ち並ぶ。
特にどうと言うことのない都会の風景。

しかし、千葉の奥の方へと入っていくにつれ、
段々と風景は変わってくる。
田畑や何も無い平原が車窓に広がる。

そして、上野を出て50分ほどで[成田]に到着。
ここで降りる。

実は今日の目的は、有名な[成田山]参拝。

私事なのだけど、明日が誕生日だったりするので、
新しい歳への願いでも込めてお参りでもしておこうかと。

成田の駅を出てすぐ、成田山への参道が続いている。
道の両脇には、色々な土産物屋が店を連ねていて、
それらを冷やかし半分に覘きながら歩くのも楽しい。

 

20分かそこら歩いて、ようやく成田山へ到着。
石段を幾つか上がったところに、立派な本堂がある。

 

色々と心の中に願いを込め、お参りを済ませる。

ここで一旦休憩。
境内の一角に休憩所や軽食処が集まった場所があり、
その中の一つに入り、甘酒を頼む。

自然な、優しい甘さが体に染み渡り、何とも美味かった。

また、この時、偶然同じ店に居合わせた客が、
実は僕と同郷の出身だと分かり、少し会話が盛り上がったり。
こんな、旅先のちょっとした触れ合い。
これもまた面白い。

休憩を済ませ、成田山境内を散策する。
実はこの成田山。
敷地がかなり広いのだ。

先ほど参拝した本堂からずっと奥の方へ行くと、
立派な塔が建っていた。

 

この塔は平和の塔だと言うことらしく、僕も世界平和を祈って参拝。

塔のある場所から更に歩くと
そこは公園と言うか立派な庭園の様になっている。

広い池があり、滝まであったりと、非常にいい風情だ。

  

ぶらぶらと歩き回り、結局、散策で2時間かそこら使ってしまった。
成田山、想像以上に大きな、広い場所だった。

お腹も減ってきたので、駅へ戻りがてら昼食を取る。

来る時にも思ったのだが、
成田山の参道にはやたらと鰻屋が多い。

そのうちの一軒に入ってみる。
成田山に程近い場所にあった、[駿河屋]と言う店。
看板に「注文を受けてから鰻を捌きます」とあったのが
気になってたのだ。

実際、捌くところから始めるのだからかなり時間はかかる。
注文してから出てくるまでに20分以上はかかったか。

でも、待った甲斐あって美味かった。

 

ふっくら焼きあがったアツアツの鰻に、
ちょうど良い甘さのタレがたまらない。
その鰻を豪快に口の中に放り入れ、すかさずご飯をかっ込む。
その快感と言ったらもう。

汁物代わりに鯉こくを頼んだのだけれど、これもいい味。

また、待っている間にビールを頼んだのだけれど、
その時につまみ代わりに出してくれた、鰻の骨煎餅と鰻の煮凝り。
これも非常な珍味。
特に煮凝りの美味さには感激した。

会計を済ませ、店を出る時に、
記念品にと「成田山」の文字が書かれた箸をくれた。
こんなちょっとしたお土産も嬉しい。

成田駅に戻り、ここから京成線に乗る。
ただし、メインルートの空港方面ではない、別の路線だ。

実は成田からは空港へ向かう路線と別に、
東成田へと向かう線がある。
更に東成田から先は[芝山鉄道]と会社が変わり、
一駅先の芝山千代田まで路線が延びている。

やってきた電車に乗り込み、
10分かそこらで終点の芝山千代田に到着。

小さな路線の終点の、どうと言うことのない小さな駅。

 

しかし実は、駅の左側に広がる風景。
これは成田空港の用地で、無数の飛行機が停まっていたりもする。

また、芝山鉄道はどうやら、日本で「一番短い鉄道」らしい。

 

まあ小さいも何も、一駅しか無いワケだからなぁ。

今来た電車で再び成田へと戻り、そのまま今度は成田空港へ。

しかしこの成田空港の駅が、何とも物々しい駅だった。
改札を出るや否や、手荷物のチェックを受ける。
空港駅と言う事情なのだろうが、
でも羽田空港や中部国際空港の駅ではこんなこと無かった。

しかしここに来て思ったのが、この駅まで来る人と言うのは皆、
大きなスーツケースを持った人ばかり。
まあ空港直結の駅なんだから、当然と言えば当然か。

時間ももうすっかり夕方。
空港内も特に見るところもなく、そのまま引き返すことに。

今日の旅のラストは勿論これ。
JRご自慢の[成田エクスプレス]。
赤と黒のコントラストがまぶしい車体デザインは、今見ても斬新。

  

車内も同様に、黒と赤のシートモケットで、
重厚感がありながらもなかなか個性的なインテリアだ。

奮発してグリーン車に乗ったのだけど、
さすがにゆとりがある。
大きなシートはゆったりとしてまるでソファーの様。

ただ、シートピッチやリクライニング角度は、
正直スカイライナーとそんなに変わらない気もする。
グリーン車でこれ、と言うことは、もし普通車なら…(略)

しかしこのグリーン車。
予想以上に乗客が多いのが驚きだった。
大体グリーン車なんて、
一車両に数人しか乗っていないことが多いのに。
成田エクスプレスが特別なのか。

ともあれ。
グリーン車でゆったりとくつろぎながら飲む、
缶ビールの味は最高。


今日の旅も良い旅だった。
明日からの「新しい歳」も、色々な良い旅にめぐり合える、
そんな歳であります様に。