KANZLERAMTのボス、HEIKO総帥のニューアルバム[WAVES]。

#01.WAVES AHEAD
#02.JOURNEYS
#03.SHARPENED
#04.WRITIN' TIME PT.1
#05.FIRE AT WILL(THEME MIX)
#06.THE BRIDGE
#07.WRITIN TIME PT.2
#08.SHARED WAVE
#09.PRESENT WAVE
ここ最近、別名義のOFFSHORE FUNKでは
ジャズやファンクの色が濃い作品を発表していたけれど
今作は久々にストレートなドイツテクノ。
それも音色の種類が少なめで、
ミニマルかつシンプルにまとめた感じ。
HEIKO名義での前作[ORNAMENTS]は全体的に分厚い音で
曲によっては生サックスがフィーチャされてたりと、
あるイミ「豪華な」音作りの作品だったけれど、
それとは明らかに異なる雰囲気。
どちらかと言えば1STの[LIQUIDISM]や、
彼の出世作と言われる[SENSEFICTION]に近いかもしれない。
しかし、あそこまで渋過ぎるわけではなく、
多少のポップさも持ち合わせ、非常にバランスの取れた、
聴きやすい音となっている。
HEIKOならではの澄み切った音の創りは相変わらず。
むしろシンプルになったことで、そのクリアさが一層際立つよう。
キックの効いた4つ打ちのトラックも多く、
フロアでも充分に機能しそう。
しかし、個人的にはこのアルバム。
部屋で独りのんびりまったりと聴くのが、
一番正しい楽しみ方だと思うのだ。
シンプルなそのサウンドはきっと、
小音量で流せば読書の良いBGMになり得るだろうし、
少しばかりボリュームをあげて
独り酒でもちびり飲りつつ聴くのもいいだろう。
もちろん何もせず、何も考えず、ただぼんやりと、
その美しく澄んだ音色に耳を傾ける。
ただそれだけでも良い。
どちらにせよ、ラジカセなどではなく
「きちんとした」オーディオで聴くことをお忘れなく。

#01.WAVES AHEAD
#02.JOURNEYS
#03.SHARPENED
#04.WRITIN' TIME PT.1
#05.FIRE AT WILL(THEME MIX)
#06.THE BRIDGE
#07.WRITIN TIME PT.2
#08.SHARED WAVE
#09.PRESENT WAVE
ここ最近、別名義のOFFSHORE FUNKでは
ジャズやファンクの色が濃い作品を発表していたけれど
今作は久々にストレートなドイツテクノ。
それも音色の種類が少なめで、
ミニマルかつシンプルにまとめた感じ。
HEIKO名義での前作[ORNAMENTS]は全体的に分厚い音で
曲によっては生サックスがフィーチャされてたりと、
あるイミ「豪華な」音作りの作品だったけれど、
それとは明らかに異なる雰囲気。
どちらかと言えば1STの[LIQUIDISM]や、
彼の出世作と言われる[SENSEFICTION]に近いかもしれない。
しかし、あそこまで渋過ぎるわけではなく、
多少のポップさも持ち合わせ、非常にバランスの取れた、
聴きやすい音となっている。
HEIKOならではの澄み切った音の創りは相変わらず。
むしろシンプルになったことで、そのクリアさが一層際立つよう。
キックの効いた4つ打ちのトラックも多く、
フロアでも充分に機能しそう。
しかし、個人的にはこのアルバム。
部屋で独りのんびりまったりと聴くのが、
一番正しい楽しみ方だと思うのだ。
シンプルなそのサウンドはきっと、
小音量で流せば読書の良いBGMになり得るだろうし、
少しばかりボリュームをあげて
独り酒でもちびり飲りつつ聴くのもいいだろう。
もちろん何もせず、何も考えず、ただぼんやりと、
その美しく澄んだ音色に耳を傾ける。
ただそれだけでも良い。
どちらにせよ、ラジカセなどではなく
「きちんとした」オーディオで聴くことをお忘れなく。