長野県諏訪二葉高等学校校長日記 2014・2015

諏訪二葉高校の校長です。校長の視点から学校の様子をお伝えしたいと思います。登校日毎日更新を目指します。ご愛読願います。

6月16日(月)スケート部のこと及び「Iプロジェクト」 2014-061

2014-06-16 18:36:04 | 日記

 サッカーワールドカップが開幕しました。日本対コートジボワール戦、皆さん見ましたか。日本にとっては残念な結果でした。次のギリシア戦に期待しましょう。

 さて、本日も冒頭の話は、諏訪二葉高校の歴史に関してです。

 同窓会東京支部総会に出席したときのこと。スケート部のOGの方としばしお話をしました。

 本校のスケート部は、オリンピック選手を輩出している伝統ある部活動なんです。

 現在、「部活動」としては存在していませんが、今年の1年生で、スケート競技に出場するために個人的にがんばっている生徒がいると聞いています。

 さて、スケート部の輝かしい成績を、「全国高等学校スケート・アイスホッケー選手権大会 スピードスケート女子歴代記録」から見てみましょう。

 第1回 昭和27年(1952年)1月4日~6日 蓼科湖 学校対抗 1位 岡谷東 2位 諏訪二葉
 
 第3回 昭和29年(1954年)1月24日~26日 苫小牧王子製紙リンク 学校対抗 1位 諏訪二葉

 第4回 昭和30年(1955年)1月21日~24日 美鈴湖 学校対抗 1位 諏訪二葉
 
 第5回から第13回まで、南佐久実業高校(現小海高校)が学校対抗で連続9連覇をしていますが、第14回大会で10連覇を阻止し、優勝したのが、諏訪二葉高校スケート部です。

 本校のスケート部は、学校対抗で3回全国優勝しているのです。

 小海高校勤務時代に、スケート部全国優勝10回(9連覇と第15回大会優勝)の記念碑を見ていましたが、10連覇を阻んだのが、諏訪二葉高校スケート部だとは、そのときは知りませんでした。本校に着任し、スケート部の歴史を調べていて知りました。

 なお、校内では、午後の時間を総合的な学習の時間として、それぞれの学年で、Iプロジェクトに関するいくつかの取り組みを行いました。

 Iプロジェクトについては、以下を参考にしてください。

  http://www.nagano-c.ed.jp/futaba/I-project.htm

 写真を撮って回りましたので、以下の写真をご覧いただきながら、雰囲気をお察しください。

☆1学年

 進路研修「地元企業を知る」

 お願いしています事業所(順不同、敬称略でお願いします)

 岡谷酸素、ライト光機製作所、池ノ平ホテルグループ、諏訪赤十字病院、高島産業、諏訪信用金庫、国興、岡谷組、ホテル紅や、アルティメイトプロジェクト

   

   ホテル紅や

   

   岡谷組

アルティメイトプロジェクト

高島産業

岡谷酸素

国興

諏訪信用金庫

諏訪赤十字病院

池ノ平ホテルグループ

ライト光機製作所  

 その他に、諏訪市商工課、諏訪商工会議所の担当の方も来校されました。マスコミの取材もありました。

 この企画、担当の三間先生に伺いますと、昨年度から実施したものだそうです。諏訪市及び諏訪商工会議所の斡旋と関係事業所の協力のもと、実現できたものだそうです。昨年度は11月に実施しました。

 終了後、会議室で意見交換会を行いました。私もこの会に出席し、御礼のご挨拶を申し上げ、その後、参加された皆様から、ご意見を頂戴しました。ありがとうございました。

 頂戴した意見を参考に、来年度もさらによりよいものにしていきたと思った次第です。

 実は、昨年度の1学年の進路研修「地元企業を知る」の内容を、昨年度の1学年主任で、今年度も2学年主任をお願いしている英語科の田口先生から、先週、少し伺いました。

 「地元企業の方々は、自分の会社の宣伝をするのではなくて、二葉の生徒のために、これから先どのようにしていったらいいかを、自分の体験をもとに話してくださった。地元の後輩のためになるのならと、それはいい話でした」とのことでした。ありがたいことです。学校だけでは、生徒のキャリア教育はできませんので。

☆2学年

 課題研究ゼミ講座内発表会実施(先週金曜日に引き続き行いました)

 全体発表会で発表する人を、各講座で選出しました。

上の2枚の写真は、家庭科関連講座のものです。

バックは、プレゼン用の手作りの作品

下は絵本なんです。少し解説をしました。

 いずれも、きちんと原稿をつくり、大きな声で、皆にわかるように発表をしていました。全体発表会も楽しみにしています。

☆3学年

 学年集会等(小林教頭先生の講話等)

 

 教頭先生のお話を冒頭だけ伺いました。結構、厳しいことを話していました。

 3年生の諸君は、「良薬、口に苦し」のことわざのとおり、厳しい言葉は、諸君に対する期待の現れと理解して、今後の奮闘努力を期待しています。

☆追伸 6月25日

 長野日報社のウェブサイト掲載記事です。

 http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31599

 


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