今朝、久しぶりに長瀬までゴミを拾いに出かけてきました。毎日つけている「業務日誌」を見ましたら、7月2日(木)以来のことでした。文化祭中は、職員朝会が8時15分からあり、出かけられませんでしたし、その後、出張もあり、また、雨も降り続き、ゴミ拾いができず、そんなわけで、久しぶりになったわけです。1週間ゴミを拾わないと、結構ゴミがありました。あえて名前は書きませんが、私の尊敬する元校長先生が、「毎日、行うこと。汚くなる前に行うこと」と、私に教えてくださったことがありますが、まさにその通りです。
「割れ窓理論」でも、そのように書かれていました。以下からその理論、ご覧いただけます。
https://kotobank.jp/word/%E5%89%B2%E3%82%8C%E7%AA%93%E7%90%86%E8%AB%96-665951
さて、今朝、すれ違った生徒の何人かが、両手に「お菓子の袋」を持っていました。「どうしたのか」、理由を聞きました。その答えは後ほど……。
ゴミを拾いながら、学校まで戻ってきて、プールの横に来ますと、体育科の鈴木先生と伊藤先生が、プールの水温をはかりにきました。「どうですか。できそうですか。」と伺うと、「午前中は厳しいと思います。気温が上がれば、水泳をします。」とのお言葉。実際に、午後の授業から、今年最初の水泳の授業が始まりました。
プール周辺から撮影した生徒昇降口方面と校庭の写真は以下のとおりです。
昼休み、3年生の生徒が二人、校長室を訪ねてくれました。「校長先生、私たちの作ったマーボ豆腐、よろしかったら、召し上がってみてください」とのことでした。3年生のフードデザインの授業の調理実習で、今日は「マーボ豆腐」に挑戦したとのことです。実は、朝、これもすれ違った生徒に、「いつもより早い時間だね」と声をかけたら、「はい、今日は、朝、調理実習の準備がありますから」との答えでした。また、家庭科の丸山先生が、生徒会の会計処理の関係で校長室に来てくださったときに、「今日の調理実習は何ですか」と伺うと、「マーボ豆腐」とのこと。おもわず、「クックドゥ」ですかと、大変失礼なことを聞いてしまったのですが、にこやかに、「調味料から作るんですよ」と教えていただき、心の中で、「どうやってつくるんだろう……。「クックドゥ」なら、私でも作ることができるのに」と思っていましたら、丁寧に作り方を教えていただきました。ありがとうございます。しかし、たぶん、私が自力で作るのは無理です。
このマーボ豆腐、非常においしかったです。どこかの中華料理屋さんで食べたような味でした。スープもデザートもよくできていました。一人暮らしをしても大丈夫だよなぁ。私など、学生時代の最初は、「野菜炒め」しか作れなかったから。
食器を洗い、調理室で後片付けをしていた生徒たちに、早速お礼を申し上げました。
さて、本日放課後、生徒会の一斉係会を開催しました。
二葉祭の反省を行いました。
一般公開(校内展示)、警備、宣伝、清美、前夜祭、案内、二葉祭実行委員・全校企画、道具管理・会場移動、アーチ、フィナーレ、暗幕管理、放送、庶務・雑務、保健・救護、運動会、装飾、喫茶販売・会計、校内祭、フォークダンス、会場設営
の各係会です。私も、だいたい、会場を見て回りましたが、図書館に行くのを忘れてしまいました。すみません。
以下のような感じで、まずは、反省会を行っています。
その後、「お菓子パーティー」を行っている係会や、係長が、「皆で食べるのには、時間もないので……」と、1・2年生の部活動への配慮からか、一人ひとりにたぶん自分で袋詰めしたであろうお菓子の袋を手渡している姿も見かけました。「うーん、なかなか、そこまで考えつかなっかたぞ。素晴らしい気配り、心遣い、配慮!!」と、私は、さっそく、生徒会の竹村先生にこのことを報告しておきました。パーティーの様子は以下の感じです。先輩と後輩の仲が非常にいいと思いましたよ。
うちわ・Tシャツ係会 ただいま集金したお金の集計中
私も、「校長先生もどうぞ」と誘われるままに、スナック菓子を頂戴しましたが、ちょっと辛いのがあり、口直しに、コーラをいただきました。コーラを飲むのは実に久しぶり。10年以上飲んでいなかったので、いやにおいしく感じました。生徒諸君、誘っていただき、ありがとうございます。
その後、校長室で、写真のアップ作業をしていると、3年生が訪ねてきてくれて、少し話をしました。ついでに、アップ作業を手伝ってもらいました。ありがとうございます。
私、「開かれた校長室」を目指しておりますので、生徒諸君、扉が開いているときは、いつでも、声をかけてください。
明日は、全学年、校外模試を行います。1学年は初めての模擬試験かと思います。
それぞれ、文化祭でくたびれているかとは思いますが、頑張ってください。
監督の先生方もよろしくお願いします。
さて、昨日の「校長日記」の続編です。
『天つ野』第3号は、昭和21年(1946年)3月5日に発行されています。
まだ、謄写版です。
この号から、「戦後」の発行になります。
○いろり火のもゆる明かりに顔みつつ
母と二人で語る時あり
○山畑に母と二人で桑摘みつ
郭公鳥の歌を聞きをり
○湯上りの手拭凍る寒さかな
○手を病める姉のかわりに芋洗う
朝の小川に雨の降るなり
○裏山で炭焼く煙ほの白く
一筋長く立ち上りたり
○闇市でみやげに買いし人形を
抱いて喜ぶ米兵のあり
こうした生活感あふれる歌が、数多く掲載されています。
最後に、編集後記から。
終戦後の社会情勢は日に日に憂うべし。或人は謂う。「同胞はいま尊敬と愛着を失いたり」と。
今日は、気がついたら相当長い「校長日記」になってしまいました。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
そうそう、PTA地区懇談会の通知を生徒に持たせました。保護者の皆さん、ご確認ください。ウェブサイト上のものは、一部省略しています。オクレンジャーでも送信します。
http://www.nagano-c.ed.jp/futaba/150710-ptatuuti.pdf
もうひとつ、校地内各所に、センサーライトを設置しました。みなさん、ご承知おきください。これから、私も、作動確認に学校に出かけてきます。