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新潟駅の西側乗換通路が閉鎖

2018-05-26 14:03:55 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

2018年5月20日。新潟駅高架第一期開業イベントが実施され、えきなん広場では「いなほ」の目的地のPRイベントなどが実施されました。それから6日経った今日、西側乗換通路が閉鎖されました。これからは、西口改札から8、9番線に行く際、一旦高架コンコースに出た後に東側乗換通路に赴かなければなりません。これは、単に西側乗換通路が意味なくなったからではなく、旧1~4番線の撤去工事が本格化するからだと思われます。



まずは、4月15日を以て閉鎖された旧地下通路から。箒などが置かれて「作業員の詰所」と化しています。乗換案内が寂寥感を醸し出しています。



コインロッカーは、東側連絡通路上、つまりVIE DE FRANCEの隣に移設されてました。



5月20日の高架第一期開業イベントの目玉といえばコレ。旧1~4番線の公開でした。ヘルメット着用とのことで、「お手伝いが必要お客様はご遠慮下さい」とのことでした。



それから6日経った今日、西口から万代口につながる乗り換え通路が閉鎖されました。これまで通れた箇所は「作業員出入口」に。




万代口改札からは、もう右に曲がれなくなっています。一見すると通れるようですが、JR社員専用口なのです



旧1番線上にある待合室も閉鎖されました。40人座れるベンチで、確か2015年度まではビジョンも生きており、最新のJ-POP情報などが配信されたりしてました。



改札側には115系の座席を利用した待合スペースが。一時期は往年の鉄道グッズが置かれていました。



万代口改札を抜けると、「さようなら 想い出の地上ホーム」のメッセージが。



8、9番線に行く道すがら。KIOSKは瞬く間に撤去されてました。



で、西側自由通路から旧越後線方を見ると、線路撤去工事が行われていました。



かつてエルフィンなどがあった所は、作業員出入口となってました。



最後に、新潟駅高架化工事のスケジュールを。2021年度に高架全面開業を迎え、翌2022年度には高架下交通広場が完成し、2023年度には万代広場が完成します。


新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。ついに旧1~4番線の撤去工事が始まったといったところでしょう。現在かろうじて残っている駅ソバ屋とかCocolo万代とかがなくなるのは最早時間の問題といえよう。西側、東側連絡通路もいつまで残るだろうか。それに、万代口のバスターミナルも。これからの新潟駅には要注目です。個人的には、新潟駅周辺で用を足すのに少なからず不便になるのかな。


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