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TOEIC150点アップ実況中継

ある大学で50名の学生にTOEIC講座を担当。たった15日の講座で平均150点の成績upを果たした。その学習法を実況中継

動詞likeを使いこなそう

2006-05-05 14:15:56 | [TOEIC試験頻出今日の重要動詞]
動詞likeを使いこなそう

likeの基本的な意味は、「好み」です。また「好み」が拡大して、「欲求」を表すことがあります。次の例は、その「欲求」をあらわす表現です。これらの表現では、wouldやshouldがついているのが特徴です。

  I would like coffee. Would you like coffee?
  私は、コーヒーが欲しい あなたはコーヒーが欲しいですか?

like 動詞フレーズパターン
  (A) like+名詞  VO感覚 (256)
    I like cats.
    私はネコが好きだ

  (A") would[should] like+名詞  VO感覚 (34)
    I would like a bath.
    私はフロを浴びたいものです

  (B) like+名詞+形容詞  VOC感覚 (9)
    I like my coffee hot.
    私は熱いコーヒーが好きだ

  (C) likeと方位語が結びついたフレーズ (12)
    I like my coffee with milk.
    私はミルクを入れたコーヒーが好きだ

  (D-1) like+to+原形動詞フレーズ  VO感覚 (8)
    He has a car and likes to drive it.
    彼は車を持っていてそれを運転することが好きだ

  (D-2) like+ ~ing形動詞フレーズ  VO感覚 (47)
    I like traveling.
    私は旅行をするのが好きだ

  (E-1) like+名詞+to+原形動詞フレーズ  VOC感覚 (6)
    I don't like my children to smoke.
    私は自分の子供たちがたばこを吸うのは嫌いだ

  (E-2) like+名詞(目的格・所有格)+~ing形動詞フレーズ  VOC感覚 (1)
    I don't like you [your] going out alone at night.
    私はあなたが夜一人歩きをするのを好みません

  (E-3) like+名詞+~ed形動詞フレーズ  VOC感覚 (3)
    I would like the eggs boiled.
    私はこの卵はゆでてもらいたい

        「English Trecking教材」Vol.3より抜粋

TOEIC試験の文法書でも、あるいは学校で学んだ文法も文字通り文法を教えるだけで、英語を「人間のことば」として教えないから、いつまでも英語がことばとして定着しないのです。
例えば、likeと言えば、中学英語での会話用文型として、What do you like?、あるいはWhat animals do you like?などと登場します。あるいは例のWould you like ~?がていねいな表現とし登場し、そして中学二年くらいになると、like+to不定詞とか、like+動名詞などの文法用語で再登場します。さらに他の文型は読解用の文型となるわけです。
私はここでこれらの文型の一つ一つを説明しません。
ここでは、ことばの学習というものは、どれだけ関連づけて学習するかにかかっているかについて述べたいと思います。

likeは、to+原形動詞フレーズとing形動詞フレーズを導きますが、finishは「~を終える」という意味で、ing形動詞フレーズしか導きません。
だすら試験ではそれが問われます。
  finish

またI would[should]で「~がほしい」とていねいな表現ですが、wantを使うと直接的な表現となり、needは「必要だ」という意味ですが、しくみはよく似ています。
このwantやneedがing形動詞フレーズを導くと「欠けている」といった意味になります。
  want, need

want toが「~をしたい」ということで、それに「願い」を表すwishとなると「できたら~したい」といった意味にもなります。
  wish
あるいはwantの「~がしたい」なら、mean, intendを使うと「~するつもりだ」といった意味にも拡大します。これらはto+原形動詞フレーズを導きます。
  mean, intend

これがEnglish Treckingです。

今回は、Sample画面で学習してください。以下をクリックし、画面の右の項目にあるlike, want, finishをクリ, need, wishなどをクりックしてください。
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基本の文法 副詞で表現豊かに [6] Adverbs of timeとは

2006-05-05 10:42:34 | 文法基本・語彙問題・正誤問題

副詞で表現豊かに [6] Adverbs of timeとは
time(時)を表す副詞も、文の最初におくことも(強調的)、文尾におくこともできます。
  Every day she has a new hair style.
  彼女が新しいヘヤースタイルにするのって毎日よ
  She has a new hair style every day.
  彼女は毎日、新しいヘヤースタイルにします

ただし、同じ「時」を表す副詞でも、以下の副詞は文中で使われることが多いです。
  soon, just, already, now, then, last, finally, etc.

  He will soon be home.
  彼はまもなく帰宅するでしょう
  She has just arrived.
  彼女はちょうど着いたところです

(1) 現在に用いる時を表す表現
これらのフレーズは、原則として文の後ろに置いて表現します。
  Group 1 一日のうちの時間帯
    in the morning(午前中)     in the evening(晩)
    in the afternoon(午後)     at night(夜)
    early in the morning(朝早く)  late at night(夜遅く)
  Group 2 EVERYを用いた表現
    every day(毎日)       every morning(毎朝)
    every afternoon(毎午後)   every night(毎夜)
    every week(毎週)       every weekend(毎週末)
    every Sunday(毎日曜日)    every spring(毎春)
    every year(毎年)       every other day(1日おきに)
    every three days(3日毎に)
  Group 3 ONCE,   TWICE A, THREE TIMES Aなど
    once a day(日に1度)    three times a day(日に3度)
    twice a week(週2度)    eight hours a day(1日8時間)
    five days a week(週5日)  once a year(年に1度)
    how often(何回?)      How many times(時間数、日数)
  Group 4 ON+曜日
    on Sundays(日曜日に)    on weekends(週末に)
    on the first of June(6月1日に)
  Group 5 IN+月、季節
    in April(4月に)     in May(5月に)
    in (the) summer(夏に)  in (the) winter(冬に)
  Group 6 AT+時刻
    at 8:30(8時30分に) at about 8 o'clock(8時頃に)
  Group 7 BEFOREとAFTER
    before midnight (12時(夜中)前に)
    before dinner (夕食前に)   after dinner(夕食後に)

(2) 過去の時を表す表現
  Group 1 TODAYとYESTERDAYを用いたフレーズ
    today(今日)      yesterday afternoon(昨日の午後)
    yesterday(昨日)    yesterday evening(昨晩)
    yesterday morning(昨日の朝) the day before yesterday(一昨日)
  Group 2 LASTを用いたフレーズ
    last night(昨夜)     last week(先週)
    last month(先月)     last year(昨年)
    last Sunday(この前の日曜日)  last summer(この前の夏)
  Group 3 AGOを用いたフレーズ
    a few minutes ago(数分前)   an hour ago(1時間前)
    half an hour ago(半時間前)   several hours ago(数時間前)
    a few days ago(数日前)     three weeks ago(3週間前)
    a month ago(1ヶ月前)     a year ago(1年前)
    a short time ago(少し前)    a long time ago(ずっと前)
  Group 4 THISを用いたフレーズ
    this morning(今朝)  this week(今週)
    this month(今月)   this year(今年)
    this week(今週)    this summer(この夏)
  Group 5 INを用いたフレーズ
    in those days(当時)

(3) 未来の時を表す表現
  Group 1 TOMORROWを用いたフレーズ
    tomorrow(明日)         tomorrow morning(明朝)
    tomorrow afternoon(明日の午後) tomorrow night(明日の夜)
    the day after tomorrow(明後日)
  Group 2 NEXTを用いたフレーズ
    next week(来週)    next month(来月)
    next year(来年)    next Sunday(次の日曜日)
    next March(来年の3月) next summer(来年の夏)
    next Christmas(来年のクリスマス)
  Group 3 THISを用いたフレーズ
    this morning(今朝)  this afternoon(今日の午後)
    this evening(今晩)  tonight(夜)
    this week(今週)    this month(今月)
    this year(今年    this summer(この夏)
    this Friday/on Friday(この金曜日に)
    this May/in May(この5月に)
  Group 4 INを用いた表現
    in a few minutes(数分経てば)  in a few hours(数時間経てば)
    in a few days(数日経てば)    in two weeks(2週間経てば)
    in three months(3か月経てば)  in four years(4年経てば)
    in the future(将来)

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基本の文法 副詞で表現豊かに [5] Adverbs of placeとは

2006-05-05 09:36:00 | 文法基本・語彙問題・正誤問題

副詞で表現豊かに [5] Adverbs of placeとは
place(場所)を表し副詞は、文の最初か、文尾におかれます。
  He lives somewhere in Tokyo.
  彼は、東京のどこかに住んでいます
  Somewhere in Tokyo he lives.
  東京のどこかに彼は住んでいます (強調)

またこのことは動詞と強い結びつきを持つ副詞(方位副詞)にも言えます。
  He comes here.
  彼はここに来ます
  Here he comes.
  ホラ彼が来るよ (強調)
  She went away.
  彼女は行ってしまった
  Away she went. (強調)
  彼女は行ってしまった

場所を表す副詞の主なものは以下の通りです。
  here, around here, there, around there, over there
  somewhere, anywhere, everywhere, nowhere

基本の文法 副詞で表現豊かに [4] Adverbs of certainlyとは

2006-05-05 09:35:23 | 文法基本・語彙問題・正誤問題

[4] Adverbs of certainlyとは
誰かが彼女に向かって聞きます。
  Are you going to have a date with Tom tomorrow?
彼女は答えて言います。
  Certainly.  もちろんよ
  Certainly not. とんでもない
  Probably.   たぶんね

これら、How sure?(誰だけ確かに)と、「確かさ」を表す副詞は次の通りです。
  強 really.   本当に
    certainly  確かに、きっと、間違いなく
    definitely  確かに、明確に
    clearly    明確に、はっきりと
    obviously   明らかに、明白に
  やや強
    probably  たぶん、おそらく
  中
    maybe    ひょっとしたら、たぶん
    perhaps   ことによると
    possibly   ひょっとしたら

  Is Tom coming?  トムは来るの?
  Definitely, he is coming.   来るとも
  Definitely, he is not coming. 来ないとも

「頻度」「程度」「確かさ」を表す副詞をひとつの文で使ってみると。
  He sometimes seems to be rather cold, but he is really a very kind man.
  彼って時々、少し冷たいと思えることがあるのよ。だけど本当はとても親切な人なの。


基本の文法 副詞で表現豊かに [3] Adverbs of degreeとは

2006-05-05 09:34:45 | 文法基本・語彙問題・正誤問題

[3] Adverbs of degreeとは
Degreeは「程度」のことですが、How strong or weak?などもこの仲間となります。
この意味を表す副詞は、他の副詞、形容詞、または動詞(フレーズ)を飾ることに特徴があります。

  She talked very long.  副詞veryが他の副詞(long)を飾る
  His voice is very loud. 副詞veryが形容詞を飾る
  She almost had an accident. 副詞almostが動詞フレーズを飾る

またここでも「程度の度合い」といったものがあり、以下の例では上から今日、中、弱というこになります。

  強 very, extremely  とても、極めて
   This lunch is very[extremely] expensive.
   このランチはとても/極めて値段が高い
  中 rather, pretty, fairly, quite  かなり
   This lunch is rather[pretty, fairly, quite] expensive.
   このランチはかなり値段が高い
  塾 a bit, a little  少し
   This lunch is a bit]a little] expensive.
   このランチは少し値段が高い

TOEIC試験の語法問題に登場するのは、以下の形容詞でveryを使えないものです。
very excellentといった表現は間違いです。
  excellent, useless, awful, marvelous, perfect,
  right, wrong, correct, sure, impossible, etc.

ただし、これらの形容詞を飾るには、absolutely, completely, totallyなどを使います。
  The car is absolutely excellent.
  その車は本当に素晴らしい

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基本の文法 副詞で表現豊かに [2] Adverbs of frequencyとは

2006-05-05 09:34:06 | 文法基本・語彙問題・正誤問題

[2] Adverbs of frequencyとは
frequencyとは、How often?(どれだけしはしば、頻繁に)という意味です。この意味を表す副詞には、以下のものがあり、頻度の度合いに並べたものです。
  always     いつも
  often     しばしば
  frequently   頻繁に
  *usually    たいてい
  *normally    普通は
  *sometimes    時々
  *occasionally  場合によっては
  ever       かつて、今まで

また、次のものは否定的な意味を表す副詞です。
  never, hardly ever, rarely, scarcely (ever), seldom, etc.

ここで注意したいのはこれらの副詞の1です。原則として一般動詞の前、be動詞、完了形ではhave[has]の後ろ、となりますが、*の語は文頭や文尾におかれることもあるので注意してください。

  It sometimes gets very windy here.
  ここでは時々風が強くなる
  My boss is often bad-tempered.
  上司はたびたび不機嫌になります
  I have never seen your mother.
  私は今まで一度もあなたのお母さんに会ったことがありません
  Sometimes I met her.
  時々は彼女に会いました

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基本の文法 副詞で表現豊かに [1] Adverbs of mannerとは?

2006-05-05 09:33:22 | 文法基本・語彙問題・正誤問題

学校英語では、副詞は哀れな存在です。頻度を表す副詞などはある程度まとまりをもつて教えられますが、他の副詞は決してそうではありません。数々の例文中に数多く登場しますが、ほとんど体系的に教えられる事はありません。
もう一度、最初から副詞というものを本質的、体系的にとらえてみましょう。まずものごとに対して次のような疑問を持つことから始めてはいかがでしょうか。

  How, in that way?   どのように?
  How often?       どれだけしばしば?
  How strong or weak?  どれだけ強くまたは弱く?
  How sure?       どれだけ確かに?
  Where?         どこ?
  When?         いつ?

[1] Adverbs of mannerとは?
ある女性が「不注意な運転手」なら、それは「不注意に運転する」場合があると言えます。
  She is a careless driver.
  She drives carelessly.

carelessは形容詞で名詞driverを飾り、carelesslyは副詞で、動詞を飾っています。ここで注意したいのは、学校英語ではほとんど意味が同じだとし、安易な書き換えを文として登場していますが、この形容詞の文と副詞の文にはかなりの意味の違いがあることです。文が異なると意味が異なるのは当たり前のことです。
まずbe動詞を使った文は、be同士が「存在」を表すので、「彼女は、いつも不注意な運転をする人です」となり、driveを使った文は「不注意に運転する」という動作に注目する表現となります。
次に、carelesslyという副詞は、「どのように」=How, in what way?といった様態=mannerを表す副詞です。例えば、「話す」という動作を表す場合、「ソフトに」「速く」「ゆっくり」「大声で」「すばやく」などの表現を思い浮かべてください。

  speak→ softly, quickly, slowly, loudly, rapidly, etc.
  speak in a friendly way 友好的な雰囲気で話す
  speak in a high [low] key 高い[低い]調子で話す

基本的に、形容詞にlyをつけた形のことばを副詞と言い、動詞を飾る働きをします。

  listen → carefully, carelessly, angrily, gently, etc.
  聞く   注意深く 不注意に  怒って  穏やかに
  answer → correctly, stubbornly, loudly, quietly, slowly, etc.
  答える  正しく  断固として 大声で 静かに ゆっくりと
  explain → clearly, carefully, confidently, kindly. etc.
  説明する はっきりと 注意深く 自信を持って 親切に
  cook → well, badly, reluctantly, etc.
  料理する 上手に 下手に 嫌々ながら

あるいは、次のような関係も知っておいてください。
  a bad speaker    speak badly
  a poor writer    write poorly
  an elegant dance  dance elegantly
  a quick reader   read quickly
  a good cook     cooke well

表現とすれば、形容詞は「形容詞+名詞」、副詞は「動詞+副詞」の語順となります。
  Is she an elegant dancer?
  Yes, she dances elegantly.

  The woman talks quietly.
  その女性は静かに話します
  She drives her car very carefully.
  彼女は自分の車をとても注意深く運転します
  Speak more slowly, please.
  どうかもっとゆつくりと話してください
  She speaks Japanese very well.
  彼女はとても上手に日本語を話します
  They managed somehow.
  彼らはどうにかやりました
  He looked at me suspiciously.
  彼は私を疑い深く見ました

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基本の文法 形容詞の2つの用法 その3

2006-05-05 09:18:33 | 文法基本・語彙問題・正誤問題

■静止的な「存在」から動的な表現へ

be動詞は「存在」を表し、ここでは「若い存在だ」ということになります。言ってみれば、「若いよ」と事実を表します。
  She is young.
  彼女は若いです

次の4つの文は、それを基本にして一般動詞を用いた表現です。
  She seems young. 彼女は、若いようです
  She remains young. 彼女は、ずっと若いです
  She looks young. 彼女は、若く見えます
  She became young. 彼女は、若くなった

以上のように、形容詞を補語にとる動詞は限られています。

  be, seem;
  get, become, grow, turn, make;
  keep, remain;
  appear, look, smell, sound, taste, feel;


  Don't get angry.
  怒らないでよ
  Dreams came true.
  夢がかなった
  The milk turned sour.
  その牛乳は酸っぱくなった
  The boss seenms so young.
  その上司はとても若いようです
  She remained silent.
  彼女は黙っていました

動詞はフレーズで覚えてください。例えば、look youngなどと覚えてしまうのです。そうするとYouをつけたり、Do Iをつけたら簡単に「あなたって若く見えるね」と言えるし、「私って、若く見える?」などと表現が広がります。


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基本の文法 形容詞の2つの用法 その2

2006-05-05 09:16:01 | 文法基本・語彙問題・正誤問題

●「彼女は怖がっている」と言っても

「彼女は怖がっている」とか、「彼女は病気よ」といった表現はある意味で舌足らずな表現です。もちろんそれだけで十分な場合もあるが、何を恐れているのか、何の病気なのかまで表現したいときもあると思います。ただこの場合、be afraid of ~、be will with ~などと丸暗記しないでください。このofやwithといった前置詞の基本的な意味をとらえておくと覚えやすいと思います。
このofは、「帰属」を表しますが、少し説明が必要です。このofの語源はoffで、「急速離脱」を表します。ただ、ofは「離脱」を表しますが、なお「帰属」すると矛盾した意味を持っています。つまり下にあげた「犬が怖い」というのは、犬から出てきた「恐れ」であるが、その「恐れ」が犬に「帰属」しているということです。
一方、withは簡単です。withは「付帯」を表すので、「流感」がつきまとって病気になっているというイメージです。
  She is afraid.
  彼女は怖がっています
    ↓
  She is afraid of the dog.
  彼女はその犬を怖がっています

  She is ill.
  彼女は病気です
    ↓
  She is ill with flu.
  彼女はインフルエンザでの病気です


  I'm angry with you.
  私はあなたに腹を立てています
  I am sorry about your exam results.
  私はあなたの試験の結果を残念に思います
  The boss is kind to me.
  上司は私に親切です
  You are different form yor motehr.
  あなたは母親とは違っています
  She is good at English.
  彼女は英語が得意です
  I am sure of his success.
  私は彼の成功を確信しています

このような表現が元になって、以下の表現に広がります。これは「応用」で扱います。
  I am afraid of going out alone
  私は一人で出かけるのを怖いです
  I am afraid of having a car accident.
  私は自動車事故を起こすのが怖いです

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基本の文法 形容詞の2つの用法 その1

2006-05-05 09:12:47 | 文法基本・語彙問題・正誤問題

形容詞は、「どんな」「どんな状態の」といった質、・品質、特質、(人の)品性などを表します。

  good, bad, clever, pretty, nice, easy, hard, etc.

「踊る人」がいれば、「上手に踊る」人も、「下手に踊る」人もいます。その「上手な」「下手な」と名詞を飾るのが形容詞の働きの一つです。これを文法では「形容詞の限定用法」といいます。限定とは同じ踊る人でも、「上手な」とか「下手な」と限定するからです。
  She is a good dancer.
  彼女は上手に踊っているよ
  She is a bad dancer.
  彼女は下手に踊っているよ

あるいは、「大食いの人」も、「小食な人」も「大酒飲みの人」もいます。
  a big eater, a light eater. a heavy drinker

さまざまな人がいるから、人生はおもしろい。
  a light sleeper(浅い眠りの人)  an old friend(旧友)
  a good speaker (of Japanese) ((日本語を)話すのが上手な人)
  a good(poor) cook(料理が上手な(下手な)人

一方、形容詞には限定用法の他に叙述用法というものがあります。これは「~は どんなだ」と表現するものです。
  He is a rich man.彼は金持ちの男性だ
  He is rich. 彼は金持ちだ

上に登場したbig, light, heavy, richなどの形容詞は限定用法、叙述用法のどちらでも使えますが、TOEIC試験の文法問題で問われるのは例外のものです。以下にあげた形容詞は、限定用法だけで使われる形容詞です。
  chief, main, principal, sheer, utter, only, mere, elder;
  silken, woolen, wooden etc.

  What is the chief aim of this society?
  この会の主な目的は何ですか>

また2つ以上の形容詞で、限定的に名詞を飾る場合は、その語順が問題となります。これもTOEIC試験の文法問題で問われるところです。
 英語の参考書にもそれらを並べ立てて説明するものがありますが、実際にそんなに並べた文は下手な文です。でも原則はしっかりと覚えておいてください。
  color  → origin → material → purpose → noun
  (色)    (起源)   (材質)    (目的)   (名詞)
  blue   Chinese   velvet          curtain
  青い   中国製の  ベルベットの       カーテン

つまり、名詞との結びつきが強いものほど、名詞の前におかれます。
  an pld plastic bucket 古いプラスティック製のバケツ
  the first three days  最初の3日間

something, anythingは名詞ですが、後ろに形容詞が来ます。
  something strange 何か奇妙なもの
  something hot   何か熱いもの


■叙述用法にしか用いられない形容詞
形容詞には、限定用法と叙述用法があることはすでに述べました。直接的に「どんな」と名詞を飾る限定用法と、主体(主語)を「~はどんなだ」と叙述説明する叙述用法です。
  She is a pretty woman. 彼女はきれいな女性です
  She is pretty.     彼女はきれいです

ほとんどの形容詞はどちらの用法でも使えますが、次の形容詞は叙述用法でしか使えないものです。
  afraid, alike, alive, ashamed, asleep, awake,
  aware, content, unable, ill, well, worth, etc.

ここにあげたほとんとの形容詞が、例えばa+like, a+live, a+sleepなどと、動詞にaがついていることに気づいてください。

  She is sick. → She is a sick woman.
  She is ill. → She is a sick woman.
  She is alive. → She is a living woman.
  She is very well. → She is a very healthy woman.


  We're ready.
  私たちは準備ができています
  Don't be afraid.
  怖がらないでよ
  Lucy and her mother are very alike.
  ルーシーと母親は、よく似ています
  Your children are asleep.
  あなたのお子さんたちは寝ています

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