ろんもやん

ソウタシエアクセサリー作品販売と教室。それから猫。 

美しさと実用性 私のソウタシエひとりごと

2020-06-05 07:28:44 | 私のソウタシエひとりごと

4月後半から作り始めた るりはこべ

いよいよ留め具のところまできました。

3個の10㎜パールで留め具を作ってトルソーにあわせてみたら

なんとなく間延びしているかんじ。

コードも2本で作ったから細すぎて弱い。

はいやりなおし。

 

3本のコードでしっかりと土台を作って

小花付き小枝を飾ってみました。

 

この工程 やりなおしてまとまるまで ほぼ三日。時間かかりますねえ。

完成まではまだまだです。

 

家に飾るアート作品じゃなくて

身に着けていただくもの 

このことを大切に思って作っています。

 

美しさと同時にあわせもつ 実用性。

軽くて、耐久性がって、つけやすい

そして つけるとワクワクして楽しい気持ちになるもの

心が華やぐもの

これを目指しています。

 

そういう面からみると この作品はまだまだ。

ファッションショーとかで1回きりの出番ならいいけど

何度も使っていただくには 

実用性という面ではもう一歩 まだまだ工夫が必要です。

 

 

ソウタシエは 軽いという点でとても実用性があります。

ブローチとか重いとお洋服がへたりますよね。

重いアクセサリーは肩がこる。これもよく言われることです。

耳飾りにしても、ネックレス、ブローチにしても

とっても軽い。これはとても使いやすい=長所です。

 

ソウタシエでは コードを使った独自の留め具を作ることが多いのですが

糸の締め具合で外れやすくなる場合があったり

土台が細すぎて(細くて美しいけど)安定感がなかったり。

お客様からお直しのご依頼をいただいて 別の方法を考えることも多々あります。

使いやすくて 美しい留め具は永遠のテーマかも。

 

 

そして耐久性。

耐久性を保つために、普段は最後にブリックステッチをします。

特にブローチ。

つけたり外したりと手にする機会が多いものは必ずするようにしています。

でもデザインによってはブリックのビーズが邪魔になることも。

そこで最近は 特小ビーズでブリックをすることが増えました。

ものすごく時間がかかりますが、これも耐久性を高めるためには重要なことだと思っています。

 

あ、でもこの るりはこべ はブリックステッチしない方向で行きます。

どうまとめていくかお楽しみに~。

 

アクセサリーは 美しさと実用性を兼ね備えることは必至。

どちらかに偏りすぎると 独りよがりになってくる。

日々精進です。

 

久しぶりの 私のソウタシエひとりごと でした。

コメント (2)
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