ろんもやん

ソウタシエアクセサリー作品販売と教室。それから猫。 

欲しい色がないときは・・・

2022-02-01 07:55:10 | 私のソウタシエひとりごと

うちのソウタシエコード、ノーマルカラー60色!と胸を張って言っていますが、それでも、これ欲しい色とちょっと違うんよね。。。ということがあります。

たとえば、「もう少しオリーブに近い緑がほしいけど、この緑は黄色すぎる…」とか。

 

そういう時はどうするか。

①周りや中に使うビーズを考える

色は周りに持ってくる色で見え方がかわります。

周りに彩度の低いものをもってくると色味がはっきり見え、鮮やかなものをもってくると色が抑えられて見えます。

また、周りの色に引っ張られて色相が変わって見えることもあります。

でも、これって、なかなか難しくて計画通りにはいかないことが多いかも。

そこでオススメはこちら

②コードを重ねることによって混色したイメージをつくる です。

トップ画像のモチーフは使っている2種類のコードの中間の色が欲しかったので、2本を重ねる部分をつくりました。

そうすると自分のイメージに近い色にまとまってにやり。(もちろんどちらのコードを内側にするかで印象はガラッとかわりますのでここは慎重にいきます)

コードの色がしっくりこないというときは、ぜひやってみてください。新しい発見があるかもです。

 

「大きいモチーフをウォレットバッグバッグのフタの部分につけてみたい」

という念願の作品。atelierfamilyさんのおかげでなんとか完成。

実はものすごく大変だったんですよー。

ウォレットバッグの完成度の高さに、ソウタシエつけたらせっかくのウォレットバッグの良さを殺してしまうんじゃないかという恐怖。

この恐怖と戦いながらの2週間。

モチーフが決まらず何度もやり直し。捨てたコードのなんとも多いこと。

留め具の部分のおさまりが悪くて、これでは開け閉めが難しい。でもこの位置からずらすことはデザイン上できない。

ではどう固定する???難題が次々と。ビーズが不足して注文のため中断したり。

なんとかモチーフがまとまってバッグとあわせたらなんかイメージと違う!?外側のブリックステッチに賭ける!

 

完成になんとかこぎつけて、インスタやFacebookでたくさんの方にいいねやコメントいただいてほっとしました。

いつも応援してくださって本当にありがとうございます。

 

ウォレットバッグは全部で5点。

このオックス生地にソウタシエの大きいモチーフタイプが2点

ラミネート生地に小さいソウタシエが3点

3月3日のお雛祭りからスタートする展示会にて販売いたします。

実物を見ていただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

☆2月のソウタシエ教室☆ 感染症対策を考えての定員となっております。 
 
〇駅北教室(定員5)
2月9日(水)10:00~(残席3)・13:00~(残席3)
2月23日(水・祝)10:00~(残席5)・13:00~(残席3)
※3月9日(水)は展示会開催中のため休講になります
 
〇あとりえChikuTaku教室(定員3)
2月8日(火)13:00~(残席2)
 
〇アリトイチゴ教室(定員4)
2月2日(水)13:00~(残席2)
 
〇自宅教室(定員2)※2名以上で開催します。
2月24日(月)10:00~(満席)
 
※パンドラハウスとcafeハンザのレッスンは現在休講とさせていただいています

 

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美しさと実用性 私のソウタシエひとりごと

2020-06-05 07:28:44 | 私のソウタシエひとりごと

4月後半から作り始めた るりはこべ

いよいよ留め具のところまできました。

3個の10㎜パールで留め具を作ってトルソーにあわせてみたら

なんとなく間延びしているかんじ。

コードも2本で作ったから細すぎて弱い。

はいやりなおし。

 

3本のコードでしっかりと土台を作って

小花付き小枝を飾ってみました。

 

この工程 やりなおしてまとまるまで ほぼ三日。時間かかりますねえ。

完成まではまだまだです。

 

家に飾るアート作品じゃなくて

身に着けていただくもの 

このことを大切に思って作っています。

 

美しさと同時にあわせもつ 実用性。

軽くて、耐久性がって、つけやすい

そして つけるとワクワクして楽しい気持ちになるもの

心が華やぐもの

これを目指しています。

 

そういう面からみると この作品はまだまだ。

ファッションショーとかで1回きりの出番ならいいけど

何度も使っていただくには 

実用性という面ではもう一歩 まだまだ工夫が必要です。

 

 

ソウタシエは 軽いという点でとても実用性があります。

ブローチとか重いとお洋服がへたりますよね。

重いアクセサリーは肩がこる。これもよく言われることです。

耳飾りにしても、ネックレス、ブローチにしても

とっても軽い。これはとても使いやすい=長所です。

 

ソウタシエでは コードを使った独自の留め具を作ることが多いのですが

糸の締め具合で外れやすくなる場合があったり

土台が細すぎて(細くて美しいけど)安定感がなかったり。

お客様からお直しのご依頼をいただいて 別の方法を考えることも多々あります。

使いやすくて 美しい留め具は永遠のテーマかも。

 

 

そして耐久性。

耐久性を保つために、普段は最後にブリックステッチをします。

特にブローチ。

つけたり外したりと手にする機会が多いものは必ずするようにしています。

でもデザインによってはブリックのビーズが邪魔になることも。

そこで最近は 特小ビーズでブリックをすることが増えました。

ものすごく時間がかかりますが、これも耐久性を高めるためには重要なことだと思っています。

 

あ、でもこの るりはこべ はブリックステッチしない方向で行きます。

どうまとめていくかお楽しみに~。

 

アクセサリーは 美しさと実用性を兼ね備えることは必至。

どちらかに偏りすぎると 独りよがりになってくる。

日々精進です。

 

久しぶりの 私のソウタシエひとりごと でした。

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裏に使うもの 私のソウタシエひとりごと

2020-05-15 19:20:56 | 私のソウタシエひとりごと

今日はソウタシエのお仕立てで、裏に使うものについてお話します。

 

トップ画像は

ビーディングファンデーション

 

私は白と黒しか知りませんでしたが

生徒さんの中にほかの色もお持ちの方がおられてびっくりしました。

 

少し厚みがあって硬さもあり、切りやすく、針も刺しやすいので

重宝しています。

これ、アマビエクレオパトラ様のお仕立て後の裏です。

ブローチにお仕立てしましたが、輪郭の形が複雑すぎて 

革ではきれいに切ることが難しいため、ビーディングファンデーションを使いました。

 

ピアス等 小さいものは薄い革やウルトラスエードを使うことが多いです。

フェルトは伸びるため、ほぼ使うことはないです。

これはウルトラスエードの色見本です。

 

ウルトラスエードはフェルトのように伸びたりせず、縫いやすいので

出番が多いのですが 単価が高いのが玉にきずですね~。

私はルースやカボションのフレーミングをするときに 

台布としてウルトラスエードを使っています。

 

 

高級感を出すには やはり革がいいですが

これも厚すぎると切りにくく縫いにくい。

薄すぎるとへなへなになって作品の耐久性に問題がでそう。

ぴったりの厚みの革を見つけ出すのは一苦労です。

画像は革にモチーフを貼っているところです。

 

その点 合皮は使いやすいです。

コスパもよく、色もいろいろ。

ただ針の穴から裂けやすいこともあるので そこは注意してみてくださいね。

 

ソウタシエの裏に使うもののご紹介でした。

 

さて、次は何について書こうかな?

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美しさを感じるデザインを考える その4 私のソウタシエひとりごと

2020-05-14 12:53:52 | 私のソウタシエひとりごと

デザインを考える足掛かりになるもの。

前回は素材についておはなししましたが 今日はテーマについてです。

 

皆さんご存じのように 私はウイリアムモリスが大好きで

ギャラリーに来られたイギリス人から モリスクレイジー とよばれたとことがあります(笑)。

 

冒頭の画像は atelier‐familyさんのインスタグラムよりお貸りしました。

モリスの代表的なデザイン「ストロベリーシーフ」のスカート。

数年前、インスタで拝見した瞬間、お取り置きをお願いした川口でした~。

 

実は 私の代表作となっている「ストロベリーシーフ」は

このデザインをもとにソウタシエで作っています。

こちらは制作中の様子です。

今見ても鳥がかわいい。なんか楽しそうに作ってるなあ。自画自賛ですみません。

 

こちらは お花のブローチ「ガーデンチューリップ」

もとになったデザインは ウイリアムモリスの「ガーデンチューリップ」です。

なんとなく雰囲気ありますかね?

 

有名な絵画やデザインはすでに素晴らしい形と色をもって後世に受け継がれています。

それを参考にするのは 素敵なデザインに出会う近道かもしれません。

 

大切なことは 自分らしくどう解釈していくかということで、

自分なりの解釈で制作することにより オマージュ作品となっていきます。

ソウタシエはコードの動きと最後の始末があるので

そのままのパクリはやりたくてもできません。

必然的に自分の解釈が求められてきます。

自分の解釈=オリジナルを作っていく手掛かりになる と思います。

 

 

そして 美しいデザインは 既存のアートの中にあるだけでなく

自然物にも存在します。

 

これは ヤモリのブローチです。

作りたい!というご要望でキット化もしました。

キットはこちらで販売中。よかったらどうぞ。→ヤモリのブローチ ライトベージュ

 

ソウタシエで動物を作る場合

写実的な表現より 

特徴をつかんでデフォルメしている方がかわいく、そしてわかりやすい。

こちらはウサギのバッグチャームのキットです。

(売り切れでショップにはありません。すみません。再販できるようがんばります。)

耳の長さを出すのかなり苦労しましたが、ダガービーズの前にツインビーズをいれることで

長さが出ました。デザイン的にもポイントになってよかったと思っています。

 

動物の特徴をとらえるためには イラスト集等参考にすることも多いです。

大切なのは ソウタシエならでは表現方法。

コードをどう回していけば それらしくなるかな?

まるで難しいクイズを解くような感じで 楽しい時間です。

よかったら挑戦してみてくださいね。

 

それでは 最期に現在作りかけの作品を。

何かわかります?

気が付いた人はさすが。モリスファンですな。

そうこれ。「るりはこべ」

構成に悩みまくっているので 完成まであと一ヵ月はかかりそうです。

 

次回は ソウタシエの裏の処理についてとりあげてみたいと思います。

 

 

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美しさを感じるデザインを考える その3 私のソウタシエひとりごと

2020-05-13 18:48:26 | 私のソウタシエひとりごと

デザインを考える時 

いろいろなことを足掛かりにします。

例えば素材から。

 

まずは天然石。

 

天然石にはすごい力と存在感があるので 

デザインを考える時、石に助けてもらうことが多いです。

たとえばこちらのチベタンターコイズ

なんとも言えないこの美しい石の魅力を最大限に活かすにはどうするか。

あえての横位置。そして周りはシンプルに。

トップを活かすためにネックもシンプルな淡水パールのストリングにしました。

 

 

こちらもチベタンターコイズ

前述のものより 平たく正円に近い楕円。

平たい感じを前面に打ち出し、周りはかなりデザイン性を強くした形にまとめてみました。

 

それぞれの石からのインスピレーションを大切に

導かれるままにつくる…というと

なんだかスピリチュアルっぽく聞こえますが、

天然石の場合はちょっとそういう感じがあります。

 

デザイン画とか描くんですか?と聞かれることが多いですが

天然石に限って言えば デザイン画を描くことはほとんどなく

作りながら形が決まっていきます。

 

やはり 業者さんから天然石を購入するとき

天然石と向き合って びびっときた子を連れて帰るのが大事だと思います。

 

次は ボタンやカボション

 

チェコのガラスボタンはデザイン性が高くて本当に美しい。

宝物 という言葉ぴったり。

こちらも 天然石に負けず劣らずの存在感です。

色も柄も個性的なのでそれを活かすよう工夫します。

こちらのネックレスの薔薇はなんとボタンです。

ブーケのイメージになるよう 周りのパーツをまとめいきました。

 

こちらの目パーツはチェコのヴィンテージカボションです。

裏を彫って色を付けてあるインタリオというものです。

すごいインパクトですよね。

このデザインを考えるのはとても楽しかった!

やはりワクワクさせてくれる素材を使うのは制作のモチベーションを上げるのにも大切なことです。

 

 

他にも 一つのビーズを主役にしてデザインを考えることもあります。

使うビーズから コードの色を選び、用途も頭に入れながら形を考えていきます。

ビーズは種類や色がたくさんあるので、同じデザインで色を変えたり、ビーズの種類を変えたり…といろいろバリエーションが広げることができます。

 

今日は まずその素材があってからデザインを考えていく

というおはなしでした。

次回は テーマから考える場合のおはなしを。

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美しさを感じるデザインを考える その2 私のソウタシエひとりごと

2020-05-12 17:49:32 | 私のソウタシエひとりごと

今日は左右対称の構成について。

 

画像はみなさんご存じのスターバックスのロゴです。

左右対称 そうシンメトリーのデザインになっています。

シンメトリーは 落ち着いた感じ、静かな感じ、安定感を感じさせます。

高級感を感じる!という方もおられるようです。

 

ソウタシエではシンメトリーなデザインが多くみられます。

基本の形がまさにシンメトリーですもんね。

小さいものはなんとなく左右対称に作れますが

サイズが大きくなったり複雑になると シンメトリーで作るのはとても技術が必要になります。

一番難しいのが実はこれくらいのサイズ

曲がったり、ずれていると目立ちます。

右回りと左回り、縫う癖や糸のひき具合でなかなか同じ形に作るのが難しいです。

難しい場合は方眼紙の上に置いたりしてみたらいいんですが

正面からとみて、正しい向きでOK、上下を逆にして見てOKだったらほぼ大丈夫です。

このくらいごちゃごちゃしてくると もうあまり気にならなくなります(笑)。

でも、ポイントになる目立つ石やパーツ等の位置は

しっかりチェックしてくださいね。

 

シンメトリーの反対はアシンメトリーです。

よく髪型で アシメとかいいますよね。あれです。

ソウタシエはシンメトリーにパーツを作ることが多いですが

それをあえてアシンメトリーにすると 動きが出て個性的なデザインになってきます。

そしてなにより左右対称に作る難しさがない!これストレスないです~。

これは三角のアゲートから発想を得て、こういうアシンメトリーな仕立てにしました。

 

こちらは植物が生き生きと伸びていくイメージにしたかったので

フリーな感じのアシンメトリーです。

 

ね。アシンメトリーにすると遊び心が加わる感じで

なんだか楽しいですよね。

シンメトリーはお行儀がいい感じ。アシンメトリーはちょっとやんちゃ(笑)。

 

最後にこちら

一見シンメトリーですが

ゴールドの色を斜めに動かすように配置しています。

シンメトリーの安定の中にどうリズムをつくるかを考えた作品になります。

 

冒頭のスターバックスのロゴの女性の顔

実は微妙にアシンメトリーなんだそうです。びっくり!

機械みたいな感じではなく、人間っぽく、親近感が持てるようにだそう。

さすがですねえ。

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美しさを感じるデザインを考える その1 私のソウタシエひとりごと

2020-05-11 16:08:44 | 私のソウタシエひとりごと

画像は お世話になっている カシミールヘリテージさんのオンラインストアから

お借りしました。

素敵ですよねー。

インドのストールのデザイン。

初めて実物を拝見した時 うなりましたよ。ええ。

素晴らしいんですもの!

 

「ダイナミックでかつ繊細」

 

まさにこの言葉の通りです。

大きな絵柄とリピートしているような小さな模様の集まりのデザイン。

圧倒されました。

 

 

美しいと感じるものは この二つがバランスよく構成されていることが多いです。

「統一感と多様性」「変化と統一」

言い方はいろいろありますが 

簡単にいうと 大きい塊を意識したところと 小さくてごちゃごちゃしたところを

うまく組みあわせるという感じです。

 

大きい天然石を使うと 自然にそれができていいんですよ。

この作品だと アゲートの大きさと右上のごちゃごちゃした飾りとのバランスです。

 

こちらはブローチたち。

大きいパーツに対して、どう細かく複雑なものを組み合わせるかを考えます。

いろんなバージョンが考えられて面白いですよね。

 

大きな作品を作る時は 全体をみながら意識します。

中央のラブラドライトのサイズだけでなく

両サイドの丸いラブラドの面積がデザインの中で重要な役割を占めています。

全体を一色で統一しながらも 小さいビーズ(なんとピンク!)を配置することで

統一感と変化をみることができます。

 

ちょっと難しげな話になりましたが

これってみんな意識せずにやってることが多いです。

もし、なんか変だなあまとまらないなあと思ったら

ちょっと立ち止まって意識してみてもいいかもです。

 

最後に 冒頭のストールの着画画像を!

いいですねえ。ほんとに。

ため息でるわあ。

 

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配色のはなし 私のソウタシエひとりごと

2020-05-06 19:40:11 | 私のソウタシエひとりごと

なつかしいですね~。12色相環。

中学校の美術で習うあれです。

色彩理論と称して これ覚えさせられましたよね~。

色の名前までは覚える必要ないけど、緑の補色は赤みたいな

だいたいの感じを覚えておくと便利です。

 

私は配色を考える時には まずベースの色(中心になる色)を決めます。

たとえば青を中心に作ろう としたらその補色は黄色なので

黄色をポイントに入れます。この黄色の面積は狭くします。

このネックレスはそういう感じで作っています。

同系色だけで作ると まとまりはいいんですが 落ち着きすぎる場合もあるので

アクセントに 色相環の遠い位置の色を入れるだけで全体がぐっと引き締まり、一段奥深い配色になるように思います。

 

こちらのネックレスは赤茶い色のジャスパーをグリーン系のDBでフレーミング。

パーツにもグリーンのウナカイトを使っています。

 

同系色でまとめる場合は トーンの差をつけると深みがでます。

同じような色でも 明るさが違えば陰影になって見えてきます。

さらに素材を変えて 質感の違いが表現に幅を持たせていきます。

 

配色を考えていくとき いつも自分の中でルールを決めています。

使う素材にあわせて 色の数を限定します。

だいたい2色が多いかな?

そうすると色がばらばらにならずに 補色をつかってもまとまることが多いです。

 

配色がいつも ちぐはぐでばらばらになってしまう…という方は

2色にしぼって考えてみてください。

その2色の中で 素材や質感の違いで明度や彩度等の差を作っていくと面白い世界が開けてきます。

 

最後に ちょっと派手に色を入れたいとき

対角線で入れると成功します。

やってみてくださいねー。

 

好きな作品の画像をたくさん集めて 真似をしたらいいです。(著作権あるので販売はNGですよ)

真似をしているうちに自分の好きな傾向がわかってきます。

そのうちに 自分の中でそれが咀嚼できて 自分らしさが加わって

オリジナル作品ができるようになりますよ。

なんだか楽しくなってきませんか?

さあ めくるめくソウタシエの世界へ!オリジナル作品作っていきましょう。

 

 

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ソウタシエで使う糸 私のソウタシエひとりごと

2020-05-05 18:06:02 | 私のソウタシエひとりごと

こんばんは。

今日は暑かった!もう半袖でいい感じ。

 

近くのスーパーのスパゲッティと小麦粉の棚 空っぽです。

スパゲッティはドラッグストアでゲットできましたが。

 

さて、今日は糸のおはなしです。

 

私が使っている糸は MIYUKIのビーズスレッドです。

色数も多く、絡まりにくく、裂けにくい。光沢もいいです。

気持ち太めですが きぬえりしめには余裕で通ります。

 

一番よく使うのはこの2色。

ピンクっぽく見えますが左側のは薄茶です。これ万能。

もし糸を一つ買うならこれがオススメです。

もちろん小さい巻きも売っています。

手芸屋さんのビーズコーナーにある場合もありますが、ネットで買うのが確実かも。

金茶(ゴールド)の方は、ブリックステッチの時に活躍してくれています。

私の作品はブリックをブロンズのビーズですることが多いので。

 

でも、ここ一週間使っているのはこちら

ライトゴールドという感じ。薄めのカーキにも近いかな。

 

現在制作中の作品に糸の色 ぴったりです~。

 

コードの色に合わせて糸を選ぶのは大切なことです。

2色のコードを重ねて縫う場合はどちらかのコードの色にあわせて糸を選びましょう。

そして糸の色が目立つ場合は、見える部分の針目を小さくするときれいにできますよ。

 

 

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使いやすい道具 私のソウタシエひとりごと

2020-05-04 18:38:35 | 私のソウタシエひとりごと

こんばんは。

今日は午後から暑くなりました。もう初夏ですね。

 

今日は道具のおはなし。

 

道具は作品作りにかかせないものです。それも使いやすい良い道具。

いくら腕がよくても、道具が悪かったらいい作品はつくれません。

 

画像の針は チューリップのきぬえりしめです。

きぬえりしめは ビーズが通る太さですが一般のビーズステッチ用の針よりも太いです。

何枚もコードを重ねて縫うときも力を強くかけることができるのでソウタシエにはもってこいの針です。

いろいろな会社のきぬえりしめがありますが 私のイチオシは なんといってもチューリップです。

他の会社の針も試してみましたが 先がほんのちょっとひっかかりがあることがありました。

ソウタシエで針がひっかかるのは命取り!

チューリップにはそれがないんです。何本も使っていますが1本もありません。さすが広島針!刺したところからすっと入ります。

でもね。

ここからちょっと内緒の話。

薄いコードを重ねて繊細な作品を作る時は ビーズステッチ針の#10がいいです。

きぬえりしめだと太すぎるのです。#12だと今度は細くてぐにゃぐにゃになる可能性と糸が針に通りにくいストレスが。

今制作中の大作もこっちの針で作っています。

機会があれば使ってみてくださいね。

 

ハサミ

画像のハサミは 近正のファンクラフト専門家仕様。

手にしたすべての人がうなる切れ味のよさです。それも刃先。

裏布をモチーフに沿って細かいところまでとてもきれい切れます。まさにストレスフリー。

ペーパーアートの作家さんもよく使っておられます。なんたって専門家仕様ですから(笑)。

Rinjeソウタシエ教室の生徒さんもみなさんも、それぞれかわいいチャームをつけて使っておられます。

 

 

ほつれ留め

モチーフを作る途中でコードをカットしたとき、さっとこれをひとぬり。

接着剤までおおげさにならず手軽で使いやすいです。

手芸店で売っています。

 

 

消えるペン

裏布等にしるしをつけたのち、しばらくすると消えるのでとっても便利です。チャコペンですね。

手芸店でみつけました。

 

 

E-6000

接着剤はいつもこれを使っています。

ゴム状に乾くので 後から針を刺してぬうこともできます。

キャップをあけた時点から 硬化が始まるので、こういう小さいのをたくさん持っておく方が 結局コスパがいいことになります。

 

 

以上の道具が私のお気に入りです。

もちろんこれ以外にも優れた道具はあると思います。

おススメの道具があったら教えてくださいね~。

今日ご紹介した道具等に関して 何かありましたら お気軽にお問合せください。

 

また、聞いてみたいことがあればどうぞコメント、DM、メール等でご連絡くださいね。

 

次回は糸のことおはなししましょう。

縫い方のポイントもいくつか。

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