昨年から自分にあう就労継続支援B型作業所を探してあちこち見学に行った娘
ここにしたい!と思った作業所は残念ながら定員いっぱいで 空きを待つことに。
半年以上待っていたけどB型での空きがでないこともあり、彼女なりに考えて
B型ではなく、就労移行支援の方でおねがいすることにしたそうな。
そのスタートが4月1日でした。
ちょうどコロナの問題の深刻さがどんどん身近になってきた時期。
緊急事態宣言や外出自粛の要請とかつぎつぎにでて メンタルの弱い娘はかなりまいってしまいました。
ついに東広島でも感染者がでたこともあり、怖くて通うのが難しいという旨を
思い切って作業所の担当のOさんに話したそうです。
話をしっかり聞いてくれたさんOさんは娘の気持ちをしっかり受けとめてくださり、しばらくお休みしましょうではなく
在宅でできるようにしましょうという提案をしてくださいました。
行けなくなる=お休みする又は辞める と言われるだろうと思っていた私は涙がでそうになりました。
できなかったら別の方法を探してくれて 利用者が今できるベストのことを一緒に考えてくれているんだ と感じたんです。
見捨てられなかった という思いが一番でした。
通えない自分はやっぱりダメなんだと思いつめていた娘はその提案に救われたようでした。
健常者がスムーズにできることが なかなかハードルが高い娘にとって こういう支援は本当にありがたいです。
昨日は早速 在宅の作業をいただいて 自分の部屋で頑張っていました。
PC作業なので 出来上がったものをメールで送ったんだって。まあ!ほんまにテレワークじゃね!
自分の思いをきちんと言葉にできたことは大きな進歩。
伝えたからこそ 次のやり方ををOさんと一緒に考えることもできた。
がんばりすぎずにがんばれ娘。母はいらん口出しせんようにがんばるけん、自分のペースでゆっくりいこう。