先ほど 娘の 転学届を提出してきました今後、学校間の事務手続きは先生の方でやっていただけるそうで
私が休学中の高校へ出向くのも最後のようです
行く道 帰る道 運転しながら 物思いにふけった
何回 何十回と この道を 運転した
迎えに行ったり 送っていったり
体育祭の時も大変だったよなあ
朝、スクールバスには乗れない というので
学校まで送っていったけど
いざ 着いたら 不安が襲ってきて おりれない
どうしようどうしよう ああ 私はだめだ 駄目な人間だ
生きていても良いことなんかない
友達から「あんた 保健室ばっかり行ってめんどくさい」と言われたこともあったねえ
不安で 苦しくて 居場所がなくて 死にたくなって
窓から飛び降りようとしたり 包丁をにぎったり
毎晩 暴れて 私たちにかみついたり
高校を決めたときは よかったよかったといっていたのに
入試の面接でも 「こんな私に親切にして下さってありがとうございます」
と言ったらしいのに
自分はここでなら変われるって期待して 入学したんだよね きっと
…この１年間の いろんな 思いがよみがえってきて
ちょっと センチメンタル になった
でも それがあったから 今があるのでしょう
あの状況がなかったら 代アニへいくことをＯＫしていなかったかもしれない
何よりも 彼女への私たちの考え方そのものが
０か１００かだったことに気づかされた
社会常識や世間体の味方をして こどもを敵にまわしていた部分があったかもしれない
彼女を一人の人間として尊重する 扱いをしてなかったのかな
いままで こどもを 子供扱いするだけでなく 自分と同じと思ったり、
所有物的な態度をとってしまうことがあったのかもしれないね
まだまだ 夜のお薬は たくさん飲んでるし、過呼吸がでることも多々あるけど
毎週のように 代アニの体験入学に自分から参加して
一人で ＪＲで行って帰ってくる
もう苦しくても 今は死にたいとは思わない って言ってた
春は 近いのかもしれません
でも、直接の原因については
やっぱりもやもやした気持ちがいっぱいになって
底なし沼からぬけだせない私がいるのも事実です…
自分だって 同じようなこと
やってるかもしれないのにね
案外 彼女のほうが 私より大人になってるのかも
