ろんもやん

ソウタシエアクセサリー作品販売と教室。それから猫。 

美しさを感じるデザインを考える その1 私のソウタシエひとりごと

2020-05-11 16:08:44 | 私のソウタシエひとりごと

画像は お世話になっている カシミールヘリテージさんのオンラインストアから

お借りしました。

素敵ですよねー。

インドのストールのデザイン。

初めて実物を拝見した時 うなりましたよ。ええ。

素晴らしいんですもの!

 

「ダイナミックでかつ繊細」

 

まさにこの言葉の通りです。

大きな絵柄とリピートしているような小さな模様の集まりのデザイン。

圧倒されました。

 

 

美しいと感じるものは この二つがバランスよく構成されていることが多いです。

「統一感と多様性」「変化と統一」

言い方はいろいろありますが 

簡単にいうと 大きい塊を意識したところと 小さくてごちゃごちゃしたところを

うまく組みあわせるという感じです。

 

大きい天然石を使うと 自然にそれができていいんですよ。

この作品だと アゲートの大きさと右上のごちゃごちゃした飾りとのバランスです。

 

こちらはブローチたち。

大きいパーツに対して、どう細かく複雑なものを組み合わせるかを考えます。

いろんなバージョンが考えられて面白いですよね。

 

大きな作品を作る時は 全体をみながら意識します。

中央のラブラドライトのサイズだけでなく

両サイドの丸いラブラドの面積がデザインの中で重要な役割を占めています。

全体を一色で統一しながらも 小さいビーズ(なんとピンク!)を配置することで

統一感と変化をみることができます。

 

ちょっと難しげな話になりましたが

これってみんな意識せずにやってることが多いです。

もし、なんか変だなあまとまらないなあと思ったら

ちょっと立ち止まって意識してみてもいいかもです。

 

最後に 冒頭のストールの着画画像を!

いいですねえ。ほんとに。

ため息でるわあ。

 


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