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ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

ころがスイッチ その2

2021-02-16 13:05:27 | 子どもと学ぶ


Oちゃんとまたもやころがスイッチ。
コースをつくっていると、姉のAちゃんの友達Yちゃんとその妹Sちゃんも一緒にやりだす。

最後に球が飛び出して、溝を転がって、ゴールの丸い容器の中に入るようにしたいのだが、
飛び出した球がなかなかうまく溝に落ちてくれない。
溝の位置をあれこれ動かしてみてやっと成功!
4人で歓声をあげて手を叩く。
それから順に何度も試して、試すたびに成功して、歓声をあげる。

YちゃんとSちゃんのママが迎えに来て
「遊んでいただいてありがとうございます」と丁寧に頭を下げられたが
こちらは「遊んであげた」という気はまるでなく
「一緒に遊んで楽しかった」という感覚。

これが親と祖父母の違いかな?
自分が親の時は、一緒に遊んであげるゆとりがあまりなかった。
中学校へ行くようになると、一緒に遊んではくれないだろうな。
今を楽しんでおこう。

ころがスイッチ

2021-01-25 08:39:52 | 子どもと学ぶ


孫のOくんは3歳と半年。
つい先ごろまでプラレールに夢中だったのに、今はころがスイッチドラえもんに夢中。
どこで知ったのか知らないけれど、欲しいと泣き喚いて、
ついに自分のお年玉で買うことを許されたようだ。
このごろ泣き喚いての自己主張が激しい。

何やらひとりで黙々と取り組んでいたが、思うようにいかないらしく、私に助けを求める。
それからはOちゃんの指示通り、私が部品を繋いでいく。
マニュアルにないコースができたと大満足!
絵の通りに自分で繋ぐのは難しくても、絵に描かれたコースと同じかどうかは分かる。

プラレールと同じで、どのようなコースをつくるか、大人がやっても面白い。
プラレールと違うのは、ただレールに沿って動くだけの電車とは違って、
球が下の柄を叩くことで上の球が動いたり、
球を打ち出して次へ繋げたりと、球の運動の面白さがある。
ただまあ、部品を繋げるだけでなく、
いろいろなものを材料につくるともっと面白いと思うけど。

途中でどうにもオシッコががまんできなくなって「オシッコ出た!」とトイレに駆け込んだ。
本当は出たわけではなく、トイレで無事に済ませた。
まだ過去形、現在形、未来形の区別がつかないらしい。

そういった何もかもが愛おしい。

餅つき

2020-12-28 18:55:09 | 子どもと学ぶ

12月28日に、いつもの子どもたちと餅つき。

10時前に子どもたちが来て、すぐに餅つき機で餅を搗き始める。
お米を蒸してつきあがるまで40数分。
私がちぎる餅を、子どもたちが丸める。
あんころ餅を多めに。

去年に比べて、みんな丸めるのが上手になっている。
4人も居るから、早い!

2回目。
一番あんころ餅を上手に丸めたKちゃんが、あんこが好きでないと分かって、
今度はあんころ餅は少なめ。

ここでお昼ごはん。
さっそくお餅を食べる、おもちパーティー。
それぞれ好きなものを。
あんころ餅派のほかに、砂糖醤油派、黄な粉派、大根おろし派。
おかずはママたちが持たせてくれた。焼き鳥、チキンカツ、ミンチカツなど、肉系ばかり。

3回目。
これは丸めず、牛乳パックを使って、箱に餅を流し込む。
固まったら切って切り餅にする。
1kgを4家族で分けたら、少しだった。
来年は切り餅も2kgにしよう。

ああ、楽しかった! またやりたい。

子どもたちと紅葉狩り

2020-11-26 10:28:10 | 子どもと学ぶ

安楽寺門前


23日勤労感謝の日に、カズさんと子どもたちと紅葉狩りに行った。
子どもたちというのは、孫のAちゃんとその従姉妹Tちゃん、Kちゃん、Sちゃん。

きっかけはこの4人のご先祖が明智光秀とゆかりがあるということで、11月3日に安土城へ行ったこと。
「次は紅葉を観に行きたいね。福知山城かな?」という話しもあったのだが、安土城と博物館、交通費などで意外とお金がかかったので、今回は節約。

南禅寺→哲学の道→安楽寺(本当は法然院のはずが間違って入ってしまった)→如意ヶ岳の大の字まで→哲学の道→南禅寺 のコース

紅葉最盛期。
南禅寺、哲学の道、安楽寺、どこも美しかった。
哲学の道を歩きながら、子どもたちと哲学をしようと思ったけれど、失敗だった。
Sちゃんは行ったところをメモしていたが、他の子たちはどこへ行ったのかすら良く覚えていないと思う。
前にも書いたかもしれないが、Sちゃんの小学校は自由学習が宿題になっていて、Sちゃんは自分で問題を考えたり、体験を書いたりすることを自由学習にしている。こういう習慣がつくと、賢くなるんじゃないかな。
他の子たちも、どこへ行ったかは覚えていなくても、紅葉の美しさや大の字からの絶景は心の隅に残るのではないだろうか。

かやぶき屋根の門だったので、間違って入ってしまった安楽寺だったが、本堂で「安楽上人、住蓮上人、松虫姫、鈴虫姫」の物語を聞かせてくれた。
安楽上人、住蓮上人の声明はそれは美しかったという。
松虫姫、鈴虫姫が安楽上人、住蓮上人に出家を嘆願したのは、その声明に惚れたのかもしれない。
そう思うから、後鳥羽上皇は安楽上人、住蓮上人を許せなかったのだろう。
などと自分の中で物語を膨らませていた。

ここの休憩所でお弁当を食べることもできて、安楽寺に入って良かったと思う。
法然院はまた次の機会に行くことにしよう。

紅葉の美しさを一日かけてめでたのは、わたしにとっても久々の経験だった。
春の桜、秋の紅葉を寿ぐことで、生きていることを励まされる。
家の菊も良いけれど、散策することにもまた意味がある。

子どもたちは、「次はスケート」と言っているらしい。
スケートは苦手。カズさん、よろしく。

なるほどなるほど

2020-08-19 15:20:48 | 子どもと学ぶ


Oちゃんは昨日3歳になった。
おめでとう!

お姉ちゃんたちがウボンゴで遊んでいるのを見て、自分もやりたいという。
でも、なかなか難しい。
試行錯誤しているのを見ながら、うまくいきそうになると私は感心して思わず「なるほどなるほど」。
私に誘導されつつ、なんとか2つのピースが嵌った状態で、最期のピースをOちゃんが嵌める。
うまく嵌るとうれしそうに「ウボンゴ!」と叫ぶ。

誕生日のプレゼントにパパからプラレールをもらった。
今度はプラレールに夢中。
自分でレールを繋いでいくが、ちゃんと輪にならない。

私にやってほしいという。
私がレールを繋いでいると「なるほどなるほど」という。
言い方が私ソックリ!
3歳の孫に褒められている感じ。
なんだかおかしくて笑ってしまう。

Oちゃんはホントに楽しそうなので、Oちゃんと遊ぶのは楽しい。