goo blog サービス終了のお知らせ 

ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

ブログの終了について

2025-05-10 10:32:55 | お知らせ
gooblogサービス終了につき、このブログを終了することにしました

引っ越しも可能とのことですが
読んでもらうというより自分の覚書のような内容なので

またどこかでブログを細々と開催するかもしれませんが
まだしばらく時間がありますので
いくつか発信するかもしれません

これまでのデータは引っ越したいと思っていて
データを引っ越した時点でこれが読めなくなるかもしれません

ひょっとして読んでくださっていた方には
心より感謝申し上げます
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自分のおかれた環境をより良いものにするために

2021-08-04 08:11:52 | お知らせ
「School Voice Project」という教員向けアンケートサイトを武田緑さんが立ち上げた。教員は匿名で登録でき、アンケートの答えることで問題点を改善し、ことによっては政府や自治体に要請して環境をかえていく取り組み。

「子どもの学びと教師の学びの同型性」
教師が自分たちの環境を変えていく活動をすることは、子どもたちが自分の環境を変えていく力を育てることに繋がる。私はこの取り組みに大いに期待している。

武田緑さんと知り合ったのは、授業に珊瑚舎スコーレの星野さんを招いた時、来てくれたのがきっかけ。

その後学生相手に授業をしてもらったり、在職中は何かとお世話になった。
退職したけれど、応援しています。
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獲得研12月例会でのワークショップ

2019-12-15 14:14:58 | お知らせ


次の土曜日、獲得型教育研究会の12月例会で、津田塾大学の吉田真理子先生とワークショップをします。

12月21日(土)14:00~17:30
日本大学文理学部 7号館2階1222教室
参加費500円

夏のセミナーで実施したワークショップをもう一度試みる予定です。

渡辺貴裕先生が「表現と理解の循環」について書いておられるのだけれど、
夏のワークショップは、そのことを意識して実施しました。

私の頼りない理解だけれど、
脳神経科学者アントニオ・ダマシオの『進化の意外な順序』のよると、
先に身体があって、神経系は進化のあとのほうで生まれたもので
神経系を持たない生物もたくさんあるわけです。

けれど人間には脳を中枢とする神経系が発達しており
神経系とそれ以外の身体というふうに考えたとき、思考しているのは脳だけなのかというと
脳を中枢とする神経系がないとイメージをつくれない。感情を意識することもできない。
けれど、身体の変化は感情を生み、行動や思考に影響するのです。

脳は身体を動かし、身体は脳を動かす。

また物理学者のレナード・ムロディナウは、『柔軟的思考』の中で、ヒトは3つの情報処理モードについて述べています。
ひとつは台本に則った処理、ふたつめは分析的思考、3つめが柔軟的思考。

台本に則った処理とは、深く考えずに反応してしまうようなこと。
『柔軟的思考』には面白い例が載っていますので(ムロディナウの本はいずれもたとえが絶妙で面白い。彼は本当に柔軟的思考のできる人だなと思う)、ぜひ読んでみてください。

思考を「環境を評価し、アイデアを生み出すことで意味のある反応をするという行為」としたとき、台本に則った処理が思考といえるかどうかは分からないけれど、思考との境界はあいまい、なのだそうです。

これまでの教育は分析的思考を鍛えることでした。
でも、今日重要なのは柔軟的思考だというわけです。

脳には、おもしろい、楽しいと感じたことをどんどんやる仕組みがあって、満足するとやめる。
だから外から目標を押し付けても、楽しくもなんともないし、やる気もおきない。
単純な計算練習などは、台本に則った処理でちっとも面白くない。

身体で感じて動く、動いて感じる、感じながら思考する。
柔軟的思考を育てるには必要な学び方といえるでしょう。

やってみて感じる→感じたことを話し合う→話し合いから感じたことを次の自分の行動に取り入れてみる
これを「表現と理解の循環」と私は言うのですが、そういった循環を意識しながらワークショップに取り組みたいと思っています。


また、『<トム・ソーヤ>を遊ぶ』の本のお披露目を予定しています。
お時間と興味のある方はぜひ!
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2019獲得研夏のセミナー

2019-06-04 10:27:39 | お知らせ
今年のご案内です。
8月7日です。


およそのスケジュールと申し込みについて


ワークショップの詳細
A午前のワークショップ 10:40~12:40
①学びへのウォーミング
 アップ効果的なウォーミング・アップを通じて、心と体をときほぐす。こ
 れこそ豊かで深い学びへの近道です。様々なアクティビティを体験しなが
 ら、ウォーミング・アップのファシリテーションの実際について考えます。
  ファシリテータ:林 久博(成蹊小学校)

②教育プレゼンテーションはじめの一歩
 情報やメッセージを発表に展開していく過程で、学びがより深くなっていき
 ます。ここではプレゼンテーションの基本的な技法を実際に体験し、その意
 義について考えます。
  ファシリテータ:高尾 隆(東京学芸大学)

③学びを変えるドラマ技法入門
 ある役柄になって考えたり、身体を使って演じたりするドラマ技法の活用が、
 学びを深めるのに有効です。このワークショップでは、そのいくつかを実際
 に体験してみます。
  ファシリテータ:青木幸子(昭和女子大学)

④ドラマケ―ション入門
 「ドラマ」と「コミュニケーション」「エデュケーション」を合せた造語、
 それがドラマケーションです。数々のアクティビティを、全身を使って体験
 します。
  ファシリテータ:三嶋浩二(NPOドラマケ―ション普及センター)

B午後のワークショップ 13:30~15:30
①教育プレゼンテーション1
 手軽で分かりやすく伝えることのできるツール、それがいま注目の「KP法」
 (紙芝居プレゼン)です。主に、教室などで使う通常のKP法と思考の整理や
 少人数での伝え合いに用いるミニKP法の両方を体験します。
  ファシリテータ:藤牧 朗(目黒学院中学高校、法政大学)

②教育プレゼンテーション2
 獲得研では「ことば」「身体」「もの」という三つのモードをフル活用したプ
 レゼンを提案しています。プレゼン作りを実際に体験してその意味を考えます。
 (午前の「プレゼンテーションはじめの1歩」を、少しだけ発展させた内容にな
 ります。)
  ファシリテータ:武田富美子(元立命館大学)、吉田真理子(津田塾大学)

③授業に活かすドラマ技法1
 ドラマ技法は、ある役柄になって考えたり演じたりしながら、実感を持って学ぶ
 ためのツールです。フィクションの世界と現実の世界を往復しながら学んでいき
 ます。さまざまな教科や特別活動でドラマ技法をどう活用できるのか、体験しな
 がら考えます。(ドラマ技法1と2では内容が異なります。)
  ファシリテータ:槇野滋子(岡山大学)

④授業に活かすドラマ技法2
 ドラマ技法は、ある役柄になって考えたり演じたりしながら、実感を持って学ぶ
 ためのツールです。フィクションの世界と現実の世界を往復しながら学んでいき
 ます。さまざまな教科や特別活動でドラマ技法をどう活用できるのか、体験しな
 がら考えます。(ドラマ技法1と2では内容が異なります。)
  ファシリテータ:渡辺貴裕(東京学芸大学)


小宅先生の実践報告。
まだ教員生活数年だと思いますが、とても工夫してがんばっています。
若手の奮闘に、希望をもらいます。
さすがは渡部淳先生のお弟子さん。
楽しみです。

午前・午後のワークショップも魅力いっぱい。

午前は、どれに出ようかと迷っています。

午後は、吉田真理子先生と一緒に講座を担当するので、他の方の講座に出られない。
残念!
特に、なんだかんだとご一緒させてもらっているのに、渡辺貴裕先生のまとまったワークショップに参加したことがないので、本当に残念です。

今、真理子先生と、どういう講座にするか、メール等でやりとり真っ最中。
とにかく忙しい方なので、なかなかゆっくり打ち合わせができない。

加えて、演劇的なワークショップに関して、真理子先生はとても冒険家。
ハラハラドキドキです。

でも参加者と一緒に学ぶワークショップ。
無難なところで終わるよりも、参加者と一緒に飛躍できればと思います。
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即興で絵本をつくろう!

2018-01-17 15:37:40 | お知らせ

2月17日(土)13時から。立命館大学茨木キャンパスにて。

津田塾大でのワークショップでも、即興で紙芝居をつくるのがとてもおもしろかったのですが、何も情報を共有しないところからつくる絵本も、本当に面白い。

10人ぐらいの少人数でやりたいと思います。
参加者募集中。参加費無料ですが事前申し込みが必要です。

詳細は
即興で絵本をつくろう!
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