ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

節目6 メッセージと花束

2019-03-23 12:11:09 | 日記・エッセイ・コラム
昨日は、教職教育総合センターという立命館大学で中学・高校の教員免許にかかわる部署の退職祝いでした。


すてきな花束をいただきました。

仕事と介護(*)でアップアップの日々。
ご迷惑をおかけしたことのお詫び。
支えていただいたことへの感謝。
理科教育の発展に今後の協力のお願い。
授業を一緒にしてくれた学生たちへの感謝。

そのあとF先生が、教職理科の学生からのメッセージを渡してくれました。
人間よりもどちらかというと物質世界に関心のある理科の学生たち。
卒業を迎えた理科の学生からメッセージをもらうのは初めてです。

こんな箱


箱を開くとこんな感じ


これをグーンと伸ばすとカード1枚に一文字ずつ
「たけだせんせいおつかれさまでした♡」

裏には一人ひとりメッセージ


こんな凝ったこと誰が考えたのでしょう。

これを見て、
立命館大学で学生たちと過ごすのは、これが本当に最後なのだ…
少し涙ぐんでしまいました。

でも、あまのじゃくな私。
こんな素敵なメッセージをもらうに値いすることをしてきたのかとも思うし、
「泣かせてやろう」と企んだのは誰だ!なんて思ってしまうのです。

何はともあれ、巣立っていった卒業生たち、ご縁のあったみなさまの未来に幸多かれと願います。


(*)今から振り返ると、たいした介護はしていない。
認知症とはいえ、なくなるしばらく前まで自分で食べ、トイレも行けた母でした。
なのに、しんどかった。
私のうつわの狭さでしょうか。
さらに言うと、母がなくなってからさらに落ち込みました。
最近は回復したと自覚しています。
でも、引きこもり傾向は脱していない気がします。
こんなだから、学生や周りの人にとても迷惑をかけていたはず。

にもかかわらず、学生のコメントに
視野が広がった、別の視点が持てた、他人と深く議論できた、「挑戦」のある模擬授業ができた、
などとあるのはとてもうれしかったです。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いつかのふーみんくらす)
2019-03-27 08:53:43
お世話になりました.また,みんなで集まれる事を願っています.
Unknown (ふうみん)
2019-03-30 11:44:32
ぜひぜひ!

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