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ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

ADHDの人のメール処理

2025-03-06 08:21:43 | 日記・エッセイ・コラム
注意欠如多動症(ADHD)の人(以下Aさんとする)とメールの処理の話が新聞に掲載されていた。(デジタル朝日 臨床心理士・中島美鈴 2025年2月28日 7時00分)

Aさんはメール処理への苦手意識がある。
Aさんはいったん既読になってしまうと、後から見逃して忘れてしまう。私も同じ。だからすぐ返事をすることにしている。
他にもAさんの困りごとは私のあるある。

1. 全部まとめて返信しようとすると2時間はかかるし、スピーディーに返信できない
 2時間もかかるほどメールが来ないので大丈夫だが返信には時間がかかる。だから後回しにしてしまって忘れることも。

2. メルマガや全体宛てのあまり自分に関係のないメールもたくさんあるので大事なメールが見つけにくい。
 過去のメールを探しにくいことはあるある。最近は検索で探すのが得意になった。

3. 硬い敬語を使わないといけないメールが苦手
 むしろ絵文字などが苦手

4. メールの中に会議URLや地図情報、当日のスケジュールなど大事な情報があるときに保存しておこうと思うが、肝心なときにそれらが取り出せない
 手帳にまめにメモしている

5. メールの保管が悪く、取引先との過去のやりとり履歴を追えなくて「以前どこまで話していたっけ」となる
 これもメール検索で探す。まあその程度の量でもある

ADHDの人は記憶力が低いらしい。なかなか過去のことを細かく覚えておけない。だからメールは「引用返信にして履歴を残してある」と嬉しい。そうでないととまどうことも。

 私が昔のことをあまり覚えていないのは、ADHDだからということもあるのか。記憶力が低いという自覚はある。
 不要なメール、読んで不要と判断したメールは削除するようにしている。その判断が間違うこともあるが、そのときはゴミ箱を探す。メール受信箱をパッと見た時に最近の必要なメールがひとめで分かる範囲になるようにしている。

要約するとADHDの方へおすすめするメール処理術は、次の二つに集約できるそうだ。

・メールは鮮度が命。読んだら5分以内に返せるものにはすぐ返信。難しければフラグをつける
・一度定めたメール処理ルールは死守して、例外を作らない。

 こういうこともすぐ忘れるので、ブログに記録しておく。

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