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本とモータースポーツと…

趣味のモータースポーツと読書等の徒然日記

永遠の0

2011年08月17日 | 

来年の国内モータースポーツの日程が発表になっています。
Fニッポンは2012年も全7戦で開催へ
スーパーGT、2012年のカレンダーを発表
(AUTO SPORT web さん)
来年は何処に見に行こうかな…、と思いつつ、本のお話です(笑)

百田尚樹氏の小説で、特攻隊で亡くなった実の祖父の軌跡を辿るという小説です。
描かれている人間模様は、泣けました。その部分、電車で読んでいなくて、良かったです

小説の中で、日本が負けた理由を、官僚体質と言った人が居ました。
それを読んで、納得すると共に、ちょっと怖くなりました。
この、震災からの復興の指揮を、この官僚体質で行っていたら…と
そんな事はないですよ…ね

久しぶりに泣けるお話でした。


紅にほふ

2011年08月13日 | 

新年、おめでとうございます。
Blogさぼっているうちに、モータースポーツシーズンが終わったどころか、年まで明けてしまいました…。
昨年は、F1最終戦ブラジルGPが録画されて居なかったのですが、悔しくなかったです(笑)
今年はキミ・ライコネン選手がF1に復活。少しは真面目に見ようかなと思ったら、
放映権はどうなるのでしょうね…。ちゃんと見られますようにてと祈りつつ、本のお話です。

竹宮惠子氏の漫画になります。
この人の、「地球へ」がすごく好きだったのですが、図書館で借りられました。
満州で芸奴をしていた祖母のお話を、現在と織り交ぜて描かれています。
悲惨を全面に出した訳でもなく、淡々と思い出す雰囲気に、当時はこういう雰囲気だったのかなと思いながら読みました。
なかなか勉強にもなる、漫画でした。





麒麟の翼

2011年08月12日 | 

気がつけばF1は夏休み。
インディは佐藤琢磨選手が自己最高位を4位としています。( 第11戦 ミドオハイオ  琢磨選手公式HP)
どちらのレースも録画が溜まる一方なのですが…、本のお話です。

東野圭吾氏の小説で、加賀恭一郎シリーズの第9作だそうです。
このシリーズ、そんなに有るんですね。まだ読んでないのがいっぱいです
ただ、ドラマを見てしまったせいで、主人公が阿部寛になってしまいます
人情刑事のお話で、面白いのですが、事件はちょっと重いです。
そして、もう一つの事件(謎)も解決をして欲しかったと思うのは、
欲張りすぎでしょうか…。
何だか、ちょっぴり、不満が残りました。


秘密

2011年06月26日 | 

インディカー・シリーズ第8戦で、佐藤琢磨選手が、日本人初のポールポジションを獲得しました
決勝は残念な結果になってしまったのですが、表彰台の真ん中に、1歩近づいたのかな…と楽しみにしつつ、本のお話です。


東野圭吾氏の小説で、広末涼子さんの主演で映画にもなりましたよね。
映画は見ていないのですが、どんな風に演じたのか…、とちょっと気になりました。
事故で、生き残った娘の中に、亡くなった母の精神が宿ったという設定。
姿は娘、精神は妻という状態の夫の苦悩がリアルに描かれています。
そして、色々と考えさせられる、ちょっと素敵なお話でした


天地明察

2011年06月12日 | 

世界三大レース、モナコGP、インディ500そして、ルマン24時間も終了。
しかも、F1、インディは次のレースも始まって(終わって)いて、レースの話題には事欠きませんが、本のお話です(笑)


冲方 丁氏による、時代小説。本屋大賞を受賞した作品だけあって、面白かったです。
江戸時代に改暦に携わった渋川春海の生涯を描いた作品ですが、こんな方が居たことすらしりませんでした
だけど、挫折したり、大切な人を失ったりしながらも、最後に改暦を成し遂げるお話で、前向きに生きていこうと思える、元気になれる本でした。


空飛ぶ馬

2011年04月09日 | 

この度の大震災で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。そして、なくなられた方のご冥福をお祈りいたします。
未だに余震が続いていますが、一日も早く、復興し平穏に暮らせる日が来ますように

そして、モータスポーツ界でも、色々な支援が行われています。
脇阪選手が中心となったSAVE JAPAN
琢磨選手は 東日本大震災支援活動“With you Japan”の立ち上げを発表
そして、個々のドライバーやチームがそれぞれ、色々な事をしているようで、
被災地に支援物資を運んだり、避難所の子供達を訪問したドライバーも居るようです。

そんな中、地震の後、普通に生活出来ているにもかかわらず、
相次ぐ余震と計画(?)停電、原発のニュース等で、ちょっとめげ気味だったので、
安心して読める本と、昔読んだことが有るこの本を借りて読んでみました。

北村薫氏の推理小説。だけど、人は死なない。
そして、女子大生と探偵役の落語家の関係がほのぼのとしています。
最後のお話は心温まる謎です。
読み終わった後が心地よく、読んで良かったと思いました。
しかし、謎解きメインの推理小説を、何度も楽しめる私の記憶力って…


エースをねらえ!

2011年02月27日 | 
今日は東京マラソンが行われていました。天気が良くて、よかったですね~。
そして、モータースポーツも、テスト、体制発表等が行われていて、もうすぐ開幕だな…という気分になってきましたが、本ではなくて、漫画のお話です。


山田鈴美氏の著作で、ご存じテニスの、スポコン漫画。
最近は図書館にも漫画が置いてあるのですね~。
懐かしくなって、つい借りてしまいました(というと歳がばれますか?(笑))

お蝶婦人(高校生なのにね(笑))に憧れて入部したテニス部で鍛えられて一流選手に育っていくお話ぐらいの記憶だったのですが、
壮大なお話だったのですね~
しかも、泣ける部分も有りました。

そのスポーツでも、世界に出ていくのは大変で、しかもその人を支える沢山の人が居て…なのですね~。
それは、モータースポーツも一緒なのでしょうね…。
出来れば、どんどん世界に出ていって欲しい、そう思いました

見抜く力

2011年01月30日 | 

F1は、フェラーリが新車を発表しました。
フェラーリ・チーム、2011年新型車『F150』発表(FMotorsportsさん)
その新車開発には、トヨタの風洞が使われたそうです。
フェラーリ新型車の開発にトヨタ自慢の風洞が寄与(FMotorsportsさん)
今年はどんなシーズンになるのでしょうか…と思いつつ、本のお話です。


北島康介選手のコーチとして有名な平井伯昌氏の著作で、副題は、「夢を叶えるコーチング」です。
コーチになった経緯や、人の性格を見抜き、その人、その時に有った関わり方の重要性が書かれていました。
北島選手も、この方に会えたから、金メダルを取れたのだな…と思いました。
人の事を良く見る、見抜くという事が大事なのだな…と勉強になりました。

 


 


ロスト・シンボル

2011年01月18日 | 

武藤英紀選手、今年はインディのフル参戦は無いようですね…
武藤英紀、インディカーフル参戦は無し? ブログで告白 (AUROSPORT web さん)
なんだか、もったいないなぁと思いつつ、毎年、今年はどうするか考えなければいけないドライバーさん達って大変だな~と思いました。
ちゃんと仕事が有る状況って、恵まれているのでしょうね。飽きたなんて言っていないで、有り難く思わないと…、と反省をしつつ、本のお話です。
 
ダン・ブラウン氏の小説で、ダ・ヴィンチ・コードと同じ主人公が活躍する小説です。
この作品は、アメリカのワシントンDCが舞台となります。
相変わらず、一気に読めて、その場所に行きたくなりました。


赤い指

2011年01月15日 | 

インディカーの名称と規則がちょっと変わったようです。と言っても、変わる前も良く分かっていないのですが…(笑)
インディカー、2011年に向け規則とロゴを変更(AUTOSPORTさん)
規則より、日本人ドライバーの動向が気になります。
早くいい発表が効きたいな~と思いつつ、本のお話です。

東野圭吾氏の小説で、新参者の加賀刑事が登場するお話です。
推理小説と呼ぶには、最初から犯人がわかってしまいますし、酷い事件なのですが、
最後に明かされる謎は、ちょっと気持ちが温かくなるエピソードです。
やっぱり、この作者の作品は一気に読めます