福岡事件再審運動キャンペーン「私はわらじがぬがれない」

開始から55周年を迎える「福岡事件」再審請求運動
毎年各地でおこなわれるキャンペーンのためのブログです

新聞記事のご紹介

2013-11-04 16:03:52 | 日記
先日カーティスさんもおかえりになって、
   福岡事件秋のキャンペーンも終幕を迎えました。
   キャンペーンにご参加いただいた皆様、
   ご協力いただいた多くの皆様に感謝を申し上げます。

   当ブログも写真のみの時もあり、新聞記事までフォローしきれていませんでした。
   すでに閲覧不可の記事もあるかとは思いますが、
   今日は現在閲覧可能な新聞記事をご紹介しようと思います。


再審特例法:「制定を」 冤罪被害者支援者ら、北区で署名活動 /岡山
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20131025ddlk33040446000c.html

   こちらの記事では岡山での署名活動の様子と
   署名活動の必要性を訴える古川さんのコメントが紹介されています。
   当ブログの10/25の記事に掲載した写真の通り、
   岡山では多くの方に署名活動を支援していただき、大いに盛り上がっていたようですね。

   街頭に対する古川さんの思い入れは強く、
   シュバイツァー寺開山当時、西さん石井さんの助命再審運動をおこなっていた初心に戻って、
   裁判での無実はもちろん、社会的な無実もまた重要と考えた末の行動だと思います。

   カーティスさんとお話しした時、アメリカでも無罪確定しても、
   社会的無罪は難しいということを話していたことを思い出しました。
   カーティスさんが無罪を勝ち取り、普通の生活のために職に就こうとしたら
   無罪になった事件にもかかわらず、その事件について一度は有罪判決が下されているから
   という理由で就職を断られ、現在もこの点を争っているという話です。
   こうした日常生活での不都合は、10/20のブログ記事にもありました通り、
   日本への入国の際、有罪判決を受けたからという理由で
   一悶着あったことからもうかがえます。

   こうした、いわば冤罪の二次被害も含めて、やはり冤罪は無くしていかねばならないでしょう。

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