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脳内のカルシウムが欠乏すると、情報伝達物質機能(心の表出)が乱れる原因になります。

2011年09月26日 | 自然治癒力
[脳/食育/自然治癒力/DIET]講座(265)
自然治癒力を高める微量栄養素~ミネラル(カルシウム)



微量栄養素は、脳と体の健康維持に不可欠な物質です。
欠乏によって、自然治癒力、免疫力が低下し、
多くの器官系の機能障害をまねきます。

ミネラルは、果物や野菜類などから日々摂取することが大切です。
健康な人はサプリメント類を使わないほうが賢明です。
脳と体の健康維持に主に影響を与えるミネラルは主に
鉄、カルシウム、ナトリウム、カリウム、セレニウム、亜鉛です。

「カルシウム」は、神経、筋肉、心臓血管系、
腎臓などの機能維持に不可欠な物質です。

ですから、体は血中のカルシウムのレベルに敏感に反応します。
食事から摂取した量と尿で排出した量を絶えず監視しています。
血中レベルが低くなると、骨のカルシウムによって不足分を補っています。

カルシウムの約99%は骨などに蓄えられています。
残りの約1%は、全身の神経を調節する働きをしています。

脳は1000億を超える神経細胞の塊ですから、
カルシウムを欠かすことはできません。

脳のカルシウムが欠乏すると、
脳の情報伝達物質機能(心の表出)が乱れる原因になります。

例えば、感情のコントロールが出来なくなり、
俗に言う「キレる」状態が生じやすくなります。

乳製品については本ブログ(253)で述べている通りで、
自然治癒力を高めるためには、
カルシウは乳製品以外の食品から摂取することが大切です。
高野豆腐、小魚、海藻(海苔、昆布、わかめ、ヒジキ他)、ゴマなどです。


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