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「朝食抜き、二食主義」の人が太るワケは?

2012年10月10日 | 脳とダイエット
[脳・食・健康・DIET] 講座(No.316) 
肥満の原因~ 単純性肥満(4)


前回の「誤った摂食パターン論」
「朝食抜きで、夜はたっぷり食べる」パターンを
中枢神経系による人体のリズム性から述べました。

それ以外に「朝食抜き、二回の食事」のパターンには、
「インスリ分泌の上昇」による肥満があります。

一日に規則的に三回に分けて食べる人と、
「朝食抜き」の二回しか食事をしない習慣の人たちです。

定期的・周期的に三回に分けて栄養を補給している人の体は、
そのリズムで代謝活動をしています。

ところが二回しか食事をしない人の代謝リズムは、
脳のリズム性から乱れるとともに、
脳と体が日々に必要とする必要な栄養素の絶対量が
不足しがちになります。

すると脳は、補給されてきた栄養素やカロリーを
効率よく蓄えるためにインスリンの量を多く分泌するようにします。

リンスリン量が増えると、
脂肪も多く蓄えられ肥満することになります。

このように「一日二回の食事習慣」が続いている人の体は、
「エネルギー蓄積体質」になっているのです。
この意味は、生命活動を維持するための
生体の防御本能ともいえます。


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