昨日の早朝に、亡くなられたという連絡が来た。
あの時、余命2ヶ月と宣告を受けてから
2ヶ月と10日ほど
この間、
再入院してかなり危険な状態
とのメールをもらい
お見舞いに行っていいものかどうか訊ねていたのだけれど
ご主人も、返事どころではなかったらしい
告別式は16日の午後からだが
ちょうど、我々が飛行機の中の時間帯
最期のお別れができないのは辛いけれど、仕方ない
あの時病院で、
病人とは思えないほど元気だったSさんの様子が思い浮かぶ
ちゃんと逝く前の準備はしておいたの
みんな行く道、私はちょっと早いだけ
にこにこしながら話していたSさん
そう言えるようになるまで大変だったろうと思う
ほんとに、あの時、会っておいて良かった
残されたご主人、大学生の息子さん、中学生の娘さんに
我々がしてあげられることって何だろう?
外国人なだけに、告別式なども不安なことが多いだろうに
肝心な時に不在する我々って
私の帰宅は7月末日、
クマさんは、8月の下旬になるけれど
とにかく、帰ってきたらすぐにでも、ご焼香に行こうと思う