フェレット軍団とかあちゃん

天使フェレット達と、縁あってお隣からきた黒猫が1匹。お世話係の怒涛の毎日のご紹介と、旅とグルメもいそしんでおりまする

気づいてしまった母(´・_・`)

2014-02-22 16:55:36 | 介護

まだ小学生の頃、父がボーナスをはたいて買ってくれたピアノ

思い出深いピアノだったが

置いておけばどんどん古くなるだけだし

もう弾くこともないだろうとのことで、

ピアノ業者に引き取ってもらったのが1月19日

業者は、修理し直して、中古ピアノとしてまた売る

また、どなたかに弾いてもらえるならば、

ピアノもうちでくすぶっているより、よほど幸せだろう

そう自分で納得してのことだった

母にとっても思い出深いピアノ

母の寝室に置いてあったので、すぐに気づくだろうなと

どきどきしていたのだが、

予想に反して、全然、そのことには触れない母

自分のことでいっぱいで、そこまで気が回らないかと

ちょっとホッとしていたら、

一ヶ月もたった昨日

ピアノがなくなったね

ドキっ

売っちゃったの

人間、不意を突かれると頭が混乱する

そ、倉庫に持っていった

あらまあ、ひどいことするのねえ

倉庫だって、エアコン完備だよ

(↑ わけのわからない会話)

母はそれ以上何も言わなかったが

気がついた以上、これから何度も繰り返されるのだろうか

この言葉

ピアノがない!

ああ…

 

いずれにしても、我々には子供がいないので、

自分たちの財産(ガラクタともいう)は自分たちで行き先を決めねばならぬ

おまけに、母がそのまんまにしてきた実家も、そこそこ片付けねばならぬ

今は弟が住んでいるのだが、さすがに物が多くて住みにくかったらしい

それでも、一人で勝手に処分というわけにはいかない

以前、実家においてあった私の洗面道具入れを、

もう使わないだろうと、弟が勝手に捨てたことがある

その際、脇ポケットに入れてあった、何かのときの1万円も一緒に捨てられた

返せ! 弟よ!

人のものは、一言断ってから捨てるものである

(↑ 勝手にピアノを処分した私が言えるか?)

けれど、もう実家には戻る気のない母に任せておいたらどうにもならない

そこで、おととし行った時に、古い家財道具など、思い切って処分した

お隣さんが、引越しと間違うくらい処分してきたのだが、

それでもまだまだ応急処理というところ……

昔の人間は、なんでも大事に取っておく傾向がある

けど、こちらだって、体力のあるうちになんとかしたい

思い出の品物や古いアルバムやら、母の短歌の本やらは一応母に訊いてから…

デジカメに撮って整理するつもりだけど、じっくり腰を落ち着けてやらないと

はぁ~~

いつ行こう??

 

 

コメント (4)
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