この町は、海岸にそう細長い町で、
空港は南の方にある
今回のホテルは、空港まで車で１５分ほど
２ベッドルーム、台所付き
ベランダから海が見え、庭から海岸に出られる
お隣のベランダも見えるので、
顔を合わせれば宿泊客同士、気軽にあいさつを交わす
４人家族でも充分な広さ
（ただし、植物はすべて、造花！ 雨が少ないもんね
水をやらなくてええんかと思って、初めて気付いた次第）
洗濯機やアイロン、掃除用具も揃っているから、長期滞在者にも便利
さっそく買い物に行って、クマさん、料理にかかった
まずは、ラムチョップから入るのが、わてらの定番
一日目って、スーパーに行くと、大買い物になるんよね
塩や胡椒、油のはてまでそろえねばならないし
野菜も肉も牛乳もパンも、けっこうドカンと買ってしまう
この時期、果物も美味しいけど、
私のお薦めは、このちょっとこぶりなモモ（だいたい実物大）
で、結局、食べ過ぎる……ってか
墓参から帰って間もなく、
またしても１０日ほど家を空けると言うあわただしさだったので
旅行から帰ってきたのに、
前の旅行の時の荷物がまだ片付け切らずに残っているというテイタラク
ん～～ でも、優先度は低いな
片づける前に、あれもこれもしなくっちゃと現実逃避
とりあえず、優先度の低いものは、目の届かないところに置くのが一番
狙われる仮置き場所は、上への階段
上は、物置になっているので、滅多に行かなくていい
ところが、そういうズボラをしていると、
その階段にも、たまには必要な物が置いてあるという事態が生じる
二段上って、それを取り、
そこに置いてある物を避けて降りようとしたところで、
足を踏み外した
なんとか体勢を立て直し、
幸い他に置いてあったモノがクッション
にもなって
軟着陸！ したと思った
が、気がついたら
ドアに打ちつけてあったカギ状のクギに、右腕をひっかけてしまっていた
このクギ、夏の間のフェレ脱走防止柵のためのクギ
普通の家なら、こんなところにはないものである
あまり痛くなかったけど、青あざにはなるなあ
ひっかき傷も作ったかな？
と思ったけれど、腕の後ろ側なので、自分ではよく見えない
けれど、ちらと見た瞬間、
どうやら病院へ行った方がよさそうと判断…
大きな音も立てなかったので、
台所にいたクマさんは、階段でのアクシデントに気づきもしなかった
ちょうど昼食が出来上がったところで、土曜日の午後１時
ううむ
実は、と、傷口を押さえつつ、クマさんに事情を話すも、
最初のうち、クマさんは事態の深刻さがのみこめず
そりゃそうだよね
当の本人、落ち着き払っているし
見たところ、出血もなさそう（そら、傷口押さえているからだけど）
とにかく、ガーゼで傷口を覆って、
クマさんに、上からばんそうこうでぐるぐる止めてもらった
で、診てもらえる病院を探してもらっている間（なにしろ土曜日の昼過ぎ）
かあちゃんは食事（だって、その時はあんまり痛くなかったんだもん）
今度はかあちゃんが、その病院に電話をかけて事情を説明している間に
クマさんが食事
すぐに診てもらえるとのことで車で連れて行ってもらったら
幸い骨には被害が及ばなかったものの、
縫っておきますね
で、３針縫ってもらった
多分、アドレナリンが分泌されていたのか、
局所麻酔の注射も痛くなかったのも幸いかしら？
現在、痛み止めが効いている
しかし、だいたいこういうアクシデントって
病院の診療時間外とか、祝日とか年末とかに起きる起こすかあちゃん
これも、ズボラのせいと、ただいま反省中
けど、この腕では、
当分片付けは無理というジレンマに陥っておる次第
で、クマさんが一言
あんた、その腕して、ジムに行くの
？
そら行きますがな
できる器械だけやればいいもん
だいたい、今回の旅行で増えた体重が
昨日の計測でしっかりバレたばかりなんだも～ん
しかし、家の中でこんな事故に遭ったの、初めて
みなさま、くれぐれも気ぃつけなされい
かあちゃんの真似はしないように（←誰がする！？）
