夜遅く
連れ合いから電話があった
鍵がない!
というわけで、飲み会で遅くなった連れ合いを待つ羽目に陥った
飲み屋でなくしたか、煙草を買った時になくしたか、わからん
家の近くまで来て鍵がないのに気がついた連れ合い
タバコの自販機まで戻って探したらしいが、見つからなかったという
明日、飲み屋に電話して訊いてみる
連れ合いがなくしたのは、家のカギ2つと、事務所のカギ1つ
幸い、スペアは、全部私が持っている
ごめん~
の声を聞きつつ、翌日、カギ屋さんに行ったが
事務所のカギだけは特殊らしく、別のところを探してくれと言われた
ええい、めんどうくさいなあ
で、その日の夜も、遅いご帰還の連れ合いを待ったけど
結局、飲み屋さんでも、カギはなかったとのことで、
家のカギだけを渡した
その翌々日、帰宅した連れ合いが
なんとなく、自分の普段使いの小さなバッグを見たところ
全部揃ったカギがキラリ~ンチャラ~ン
と出てきた
……
……
つまり何だ
失くしたと思ったあの日は、
朝から、カギを持って行かなかったわけだ
そのようで…
新しく作ったカギは、2日で用済みとなった
ええい、カギ屋の手数料1万円だぁ1万円!
全然慰めになっとらんのだけど…