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インドはサハリン1の権利の下取り計画中

2022-04-29 10:03:46 | 政治
西側のメディアの報道はいちいち「悪意のバイアス」がかかるので、私はロシアやその他の国が「何をやっているか?」に注目して
外国の記事をよく見ています

ロイターによると、インドはロシアの最大手石油国営企業ロスネフチ(ROSNEFT)の株を
BP(イギリスの石油メジャー旧ブリティッシュ・ペトロリアム社)から下取りする検討に入っていることが報じられています
BPは以前、ロシア株の19.75%を手放すと発表していたので、その株のことですね

また、インド石油省は、ロシアの極東石油プロジェクトである「サハリン1」の株式を、石油メジャー「エクソン」から購入する検討に入っています
インド石油省はその旨を関係各所に伝えて検討に入っており、石油・天然ガスの海外投資部門であるOVL(ONGC Videsh Limited)に
エクソンの持つ30%の株式を購入するように要請しており、OVL社はこれまですでにサハリン1の株式の20%を所有済みだそうです

プーチン大統領のしたたかなところは
「ロシアの政治に口を出さなければ、オリガルヒや海外企業の資本参加やロシア国内での金儲けを、ある程度許容する」
という態度に徹していることに現れています
プーチンが大統領の要職に就いた2000年当時、自国の経済を立て直すには、外資の資金とノウハウが必要だった
これをよく理解したプーチンならではの戦略だと私は思っています
その後、国内経済を見事に立て直したプーチンの手法は見事ですね


もう一つ、こちらはアメリカの老いぼれ認知症老人が、戦争をエスカレートさせようとしているという話
4月28日木曜日、アメリカのバイデン大統領は声明で、更なる制裁をアメリカ議会に要求しました

その内容は、クレムリンと関係があると信じられている裕福な個人の資産を押収し
ウクライナを助けるためにそれらを使用する権限を、「大統領権限として」与えるよう正式に要請した、というものです
要するに、「疑いがあれば個人の財産を強制的に差し押さえて、ウクライナに武器代として送っても構わない」という権限を
大統領という一個人に与えなさい、と言っているわけです。。。聞いていると頭が痛くなります。。どこの共産主義国なんだか

何だか、「正義の御旗」に見えるような、上手な演出はされているわけですが、やっていることは中国共産党と酷似していますね
まさにヤクザの親分が、他人のお金を強制的に巻き上げて、自分の懐を肥やしながら配下の組に分配しているような構図です

だいたい、ウクライナをロシアとの代理戦争の道具として煽り立て、利用しているのはそもそもアメリカであるわけで
もうこのクソジジイの悪辣さはひどすぎますね

まあ、今回のところはこのぐらいで、また

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