安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

相次ぐ地震の意味するところは

2023-06-01 02:22:51 | 政治
ここのところ、地震が頻発しています
それも、地域を問わず、日本各地で大きな地震が群発しております
これが意味するところは何なのか?それを考えると、その答えはこういう事であろうと思われるのです
それは。。。。今、日本に激震が起きつつある。。。日本が滅亡するかもしれない危機の中にある。。。。という事以外にはないでしょう

息子のことでケチがついたとは言え、岸田政権は広島G7サミットでマスコミや国民から高い評価を受けた。。。とされています
私には、その岸田政権に高い評価を与えている事自体が、国民の目が完全に曇っている証拠のように見えるのです
聞き及ぶところによると、アメリカの保守系、共和党系の政治家や識者の語るところによると
日本はアメリカのバイデン政権の意向を受けて、ロシアへのあからさまな「敵対行動」をとり続けていることに
少なからず心配の声が上がっているとのことです。。。「本当に、自分たちの行動の意味を分かってやっているのだろうか?」
という心配の声が上がっているとのことです

私は特に、日本国民に、「本当に分かっているのか?」と問いたいことがあります
「もし、どこかで戦端が開かれた場合、まず日本に被害が出ることが予想される」、ということ、これを理解しているのでしょうか?
台湾有事でも、ウクライナにおける戦術核を使用した戦争でもそうですが
もし、どこかで本格的な戦争が起きたら、まず、日本のどこかが攻撃対象になる可能性が高いことを、本当に理解しているでしょうか?
実は米軍は、本格的な戦争に備えて、ハワイやグアムなどに、戦力を分散させつつ撤退させる準備を進めているそうです
つまり、米軍の被害を最小限に抑えるためのシミュレーションは、すでにできているわけです
兵力温存。。。米軍は敵国からの第一撃をどうやって回避し、兵力を温存させるか、それを考えています

私は、東京にNATOの事務所が開設され、日本が殺傷能力のある兵器をウクライナへ提供する議論が始まった段階で、
日本は完全に、「ロシアの敵国」としての立場を固めてしまったと思っています
これからウクライナでの戦争が激化して、ロシアに危機感が募ってきた場合。。。特にクリミア半島の安全が脅かされるなど
ロシアの安全保障にとって容易ならない危機的状況が起こった場合
ロシアは、陽動作戦を含めて、日本を狙ったミサイル攻撃などを行ってくる可能性があると感じています
日本の政治家もマスコミも、そして国民も、なぜか「日本は戦争当事者にならない」という幻想を抱いていますが
自らがロシア敵視政策で敵を作っていることに気がつかない迂闊さは、何とも言えないものがあります
あまりにもお花畑過ぎて。。。話にならない

日本人はあまり理解していませんが
もし日本が戦争当事者になった場合、その戦場は「日本本土」となる可能性が高い。。。いや、間違いなく「日本本土」が戦場になるのです
なぜなら、日本には「専守防衛」という、憲法の縛りがあるからです
守ることはできても相手を攻撃することはできない。。。自衛隊がいかに優秀でも、装備が良くても、その本質は変わりません
つまり、第一撃は日本に大きな被害が出る。。。ということです
そして、ロシアなどから攻撃を受ける場合、日本は本気で反撃できるか?というと、それは絶対できるわけがありません
なぜなら、相手はアメリカをも正面から攻撃できるほどの兵力を持った軍事大国です
しかも、核兵器や極超音速ミサイルなど、アメリカをも凌駕する可能性のある兵器をたくさん保有しています
しかも。。。そのロシアは、今や中国や北朝鮮といった核保有国と。事実上軍事的な同盟を結んでいるわけです
日本は三方面作戦を強いられる。。。日本の自衛隊識者の間でも、この状況は非常にまずいということが語られています
もし、台湾有事が起きれば、自衛隊は南西方面に兵力を投入するはずですが
その時に、陽動作戦として、ロシアから北海道方面に攻撃が加えられたらどうなるか?
これは元自衛隊の軍事専門家も語る通り、こうなったら日本は絶対に守り切れません

軍事オタクがどれほど自衛隊の優秀さを語ろうとも
日本は「第一撃を食らってからでないと反撃ができない」という現実は変わらないのです
そして、現実の戦争においては、ほとんどの場合、第一撃の攻撃で、反撃能力を完全に喪失するほどのダメージを食らうことになります
メディアの嘘報道に毒された日本人は理解していませんが
昨年、ロシアがウクライナへの軍事作戦を開始したとき、ロシアは最初の一週間で、ウクライナのレーダー設備や航空基地などに集中攻撃を加え
反撃能力を完全に奪いつつ、制空権を完全掌握しました。。。これはアメリカの軍事専門家が何人も指摘していることです
これによって、ウクライナは完全に反撃能力を失い、以後、ロシアに対する劣勢をひっくり返すことはまったくできていない、と言うのが現実です
要するに、軍事の常識から言えば、戦争が起きれば、日本を戦場とした戦闘が起きる、ということです
これはウクライナを見ればよく分かることでしょう。。。日本はアメリカとロシアの代理戦争国として、矢面に立つことになるのです

まあロシアが正面切って日本を攻撃してくるときは、これはロシア側に相当な危機感があるとき、という事になりますが
それでなくとも、ロシアから牽制球のように攻撃を受ける場合があります
それは、尖閣有事や台湾有事などの、「中国とのことが起きた時」です
この場合には、ロシアは中国の求めに応じて、北方領土から北海道などにかけて、陽動作戦をかけてくる可能性があると思います
そして、その時は、北朝鮮軍も同時に動いてくる可能性は非常に高くなります

どうみても、いま日本を取り巻く状況は、本当に危機的状況なのですが
その状況を作ったのが、今の岸田政権であり、ウクライナを盲目的に支援してきたマスコミなどの世論誘導でもあります
本当に、これから数年間は日本は存亡の危機となるでしょう。。。願わくは、日本にもう少しまともな政治家がでてきて
この国のかじ取りが少しでも良くなるようにと願うばかりです

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中央銀行デジタル通貨で考え... | トップ | 岸田自民党は何をまちがって... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事