安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

行くも地獄、帰るも地獄の中国

2019-08-11 07:43:42 | 政治
夏バテで体調管理が難しゅうございます。皆様、お気をつけください。
私は昨日ちょっとだけへばってました


トランプ政権の狙いはひょっとしてこれだったのでしょうか?
先日、トランプ政権はピーターナバロを主導者として、中国を”為替操作国”に認定しましたが
これによって、中国国内から資本流出が始まっているようです

@realdonaldtrumpより抜粋
China wants to make a deal so badly. Thousands of companies are leaving because of the Tariffs, they must stem the flow. At the same time China may be hoping for a Democrat to win so they could continue the great ripoff of America, & the theft of hundreds of Billions of $’s!
チャイナはひどい取り引きを望んでいるようだ。何千もの企業が関税によって逃げ出している、彼らは流出を食い止めなければならない。同時にチャイナはたぶん、民主党が勝つことを望んでいるだろう、そして偉大なる詐欺行為と数千億ドルの盗みを続けることを望んでいるに違いない。

中国の政権運営のむつかしさは想像を絶します。なぜならば、以下のような構図になっているからです

①トランプ政権が中国からの輸入品に大規模な関税をかける

②中国側が関税による影響を避けるために為替操作(元安誘導)を行い1ドル=6元から1ドル=7元に誘導、これは一時的にドルを買ったということ

③すると、関税による輸出への影響は帳消しにできた、しかし逆の問題が発生。 元がどんどん安くなる危険性を感じ、市場が元売りを開始、現在、元安がどんどん進行しようとしているのを中国政府がドル売り元買いをして買い支えている。

④元が安くなったため、中国国内の物価価格が高騰中、特に原油価格や輸入食料品価格が高騰中で、不況突入にもかかわらずインフレになるという”スタグフレーション”が進行中。食料品に関しては、中国政府がアメリカからの輸入食料品に報復関税をかけているため、さらに高騰

⑤中国は長年の貿易黒字により莫大な外貨(ドル)を保有していたが、ここに来て自国通貨(元)を買い支える必要が生じてきたため、ドル売りを敢行、外貨準備高がものすごい勢いで減ってきている。←今ここ


さらにこの先を予想してみます

⑥どんどん外貨準備が減っていく中国、ついには保有するアメリカ国債を売り、ドルを得ようとし始めます。そして...アメリカによる”国家非常事態宣言の大統領令発令”、中国が不当にアメリカ国債を売ってアメリカの国益を損なおうとしている、ということで、中国の保有する国債の売却を一時的に凍結する処置を行います。

⑦中国がドル売り元買いを継続できなくなり、元の価値が暴落をはじめる。と同時に、資本の大量流出、国内経済がガタガタになり、国が崩壊を始めます


トランプ政権が狙っているのは、本当の意味での中国の国家転覆ではないかと私は考えています

こんな時に、のんきに中国と仲良くやろうとか言っている日本政府は、これはもう、時代の潮流に翻弄されてただよう、ただの笹舟状態ですね

コメント
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