我等の行く道はこちらですと
案内するかのように
地を示す 雪粒の塊
中臣鎌足を
なかとみのかたまりと
表現して笑っていた頃を思い出しては
薄く笑う暇も無い程に
人々は歩く事に必死だ
向かう先が何処なのかなどは気にせずに
唯だ歩を進める必要があるのだ
制限された時間の中で
例えば列車の扉にしがみつくために
例えばお局の顔色を 窺うために
踏みしめた道は 我だけのもの
昔 どんな風にはしゃいでいたのかだけは忘れた
アノラックとスノーブーツ
いや違う そんな洒落た名前じゃあなかったべ?
スノトレ、そうだよ、お前、もう少し
脳トレに励んだ方が良い、なんて声が響く
脳内幻想を抱きしめる手前で
雪中景色に埋もれているんだ
もう少し逸れても良いんじゃない?
真っ直ぐじゃあ なくったってサ
地を示す塊たちは笑っている
ほらまだ落ちないから大丈夫だよ
きっと重たいんだろうけど
皆で支えているから平気なんだよ
欄干の冷たさとは真逆の熱が我を包み
空を見上げた
久々のぼたん雪を 確かめるかのように
鳥たちのハミングが響いたからだ
雪粒の形が 一体何に見えるだなんて
空を見上げた頃を 思い出しながら
雲を見つめた瞳を 抱きしめながら
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大雪 着雪 そんな表示を
懐かしく眺めた相模原
昨日の昼過ぎは こんな状態でした。
ナナカマド、か どうかは
何となく 赤い実があれば
南天か ナナカマドやろ? と 思うのが
難点では ありますが
紅い実と 深い緑の葉に添えた雪粒も いとをかし
紫の傘から 振り払う手前の結晶も 然りかな
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この冬は朝の最低気温が氷点下の予報になることが
当たり前のようになって来ました。
水道管が破裂しているアパートもあって、
大変そうです。
いつかの昼間に散歩中 何や路面が濡れちょる? と思ったら
階段から道路まで水浸しになっている
・・いや、もっとだ。
駐車場から歩道や道路まで水に覆われているので
見上げたら 二階の窓から 噴水状態なのね
逆側の玄関から 階段を伝って 水が降りて来ている
一体 部屋の中は どうなっているのかと
心配になりました。
一度、台所下の蛇腹菅を破裂させた時のことを
思い出しました。
晴れの日はまだ良いですが
雨かな、と思ったら 路面が濡れて凍結、なんて朝もあるかも知れません
今朝の凍結は どうだったでしょうか。
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