FUJISUZUKO

藤鈴呼

羽と空

2013-08-19 17:17:59 | Weblog






今日は叔父の四十九日。喪が明けるかと思いきや
次回の四十九日は私のバースデー。
そう、祖母の四十九日が控えている訳ですが。
少し 叔父のことを書いてみようと思う。

母の弟で有る私の叔父は東京で一人暮をしていた。
病名は 食道がん(未分化癌)
膠原病(mckd 混合型結合組織病)

大きな病気をしたことがなく健康で来たので
病院と言うものに慣れてなかった

体調不良で病院に行くも、
詳細検査の予定を組まれて脅えた叔父は
最初の検査予定をキャンセルしてしまった
がん告知を受け入れる心の準備も必要だったらしい。

その後 思い直し連絡するも 
医師は受け入れてはくれなかった

「歩けないなら救急車でも呼べば良いんじゃないですか」
と言うような反応だったと言う。

元々 病院嫌いな叔父は自宅療養を希望した。
ケアマネさんに相談したり居心地の良い家具等を揃える為
両親は何度か上京した。

不整脈で呼吸が乱れる事も多くなり、自宅療養は無理と判断
救急車で別病院へ入院

全身の出来物による出血 手足も変色が酷かった
医師に「学会で発表しても良いか」と聞かれる
珍しい症状だった為
手さぐりでの治療が続いた

出来物による出血は良くなりかけたが
癌の方がステージ4
本人告知の上、選んだのは
岩手でのホスピス病棟での生活だった

新幹線移動も出来ぬ体調の為 
医療介護タクシーのようなもので移動
岩手の病院で ホスピス病棟が空くのを待った

漸く開いた部屋に移った時には 
手紙を持って読むのも出来ぬ状況
そこから一週間弱で 旅立った。

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最近は衣類にシュっとする冷却スプレーが手離せない日々。
ミントの香りで汗がひんやり感じられるから
体感温度は確実に下がると思う。

写真は 羽根と空
今回は小さめの飛行機だったので窓から眺めた羽も
心なしか何時もより横に間延びしているような印象でした(笑)

羽根の先が黒いので最初「焦げてんのか?」と思って
身震いしちゃったワ~。

良く見たら そういう縁取りなのね。
ったく紛らわしいんだからっ!(怒)

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