アラ卒寿のメモ帳

国民に役立つ、行政を改革するマイナンバー制度を考える。
今年は令和6年 平成36年 昭和99年 明治157年  

定形郵便と定形外郵便は違いが大きい

2017-12-23 01:21:32 | 日記
そもそも定形とは何か、82円の切手で送れるもので、25グラムまでである。ただ10円プラスするとあと25グラム追加できるが、あくまでお手紙用で、印刷物は絶対に送れない。

そのため、定形外の制度があるが、これにも規格があって、その範囲でないとだめとなる。規格のなかで、重さが、定形と段違いの1㎏までなので、これは質のいいカタログ等を送れるようにしているのだな、通信販売など業務用の制度であり、規格だなと思う。

定形外郵便でも、規格内と規格外がある。
規格内は、長辺34㎝以内、短辺25㎝以内、厚さ3㎝以内である。これは書類で一番スタンダードなA4版はセーフということ。
定形外郵便
規格内 
50g以内  120円 
100g以内 140円 
150g以内 205円 
250g以内 250円
500g以内 380円 
1kg以内  570円 
2kg以内  取り扱いません 
4kg以内 取り扱いません 

規格外 
50g以内  200円 
100g以内 220円 
150g以内 290円 
250g以内 340円
500g以内 500円 
1kg以内  700円 
2kg以内 1,020円 
4kg以内 1,330円

したがって、A4版を1枚送る場合、補強の厚紙を入れてもと120円で済む。しかしA4版を三つ折りにすると、定形封筒に入るので、25gまでなら82円で済むのであるが、うっかり50gを超えると痛い目に合う。だから知らないと、計らないと損をする。

定形外の規格内は1㎏まであるので、少ないと損をする気がするものだが、殆どのダイレクトメールは嫌がられて、見ないで捨てられるのであって、郵便配達員泣かせの規格だなと思う。