藤沢市の商工会議所ホール、ミナパークで、多摩大学グローバルスタディ学部(湘南支部キャンパス)学長の寺島実郎氏の毎年恒例のセミナーがあった。コロナ禍のなかででもも、TOKYOMXテレビの特別番組にも出演している。
講演のなかで、
・環状の国道16号線が、役立つ時代になった。
・新型コロナには理性ある対応が必要。
・GDPの中の世界では、日本はどんどん低落しているが、気がついてない。
・株式の時価総額ではかると、日本のダントツのトヨタでも、世界のGAFAのアップル一社の10分の1でしかない。上位の19年、20年とを比較してもGAFAは約2倍、日本は横ばいである。
・コロナ対策で、政府は多額のお金を撒いているが、財源がはつきりしていない。
PHP の唱える豊かさ、幸せの基軸が、今は安全安心第一な生活に変わって来ている。
Panasonic も参加している、藤沢、綱島にある持続可能な街SST(サティスナブル・スマート・タウン)のことも話にでてくる。
新型コロナ禍の中での講演会で注目していたが、資料が新しく、話も面白く期待を裏切らなかった。