アラ卒寿のメモ帳

国民に役立つ、行政を改革するマイナンバー制度を考える。
今年は令和6年 平成36年 昭和99年 明治157年  

節電を控えて欲しい

2011-07-31 14:13:27 | 復興と復旧in節電
7.27の朝刊の投書欄に、”節電を強いられ不快な旅行に”が載った。
先日、関東の700人収容のホテルに家族旅行に出かけたが、節電で不快な旅行になって、もう当分旅行はやめようと思ったとある。あちこちに節電の張り紙、自動ドアが手動に、サウナ停止、エアコンは弱めで館内蒸し風呂状態というのでは、くつろぐというのには程遠く、なにをしにきたのかわからない結果になり、この節電は間違いとしかいえない。
この大ホテルに限らず、スーパー、交通機関など、人が大勢集まる場所で、節電されて不快・不便と感じることが多くなってきた。
一方、東電管内電力使用状況のパーツでは、このところ平日昼間で70%台が多く、節電の必要性が感じられない。

7.30の朝刊に、これらの国民感情を配慮してか、東電藤本副社長が”無理な節電は不要、熱中症が懸念されるような節電を控えて欲しい”と呼びかけた。
節電を控えるということ、つまり”もっと電気を使って”ということであるが紙面の扱いが小さい。

震災後ずっと、テレビの番組で節電努力を奨励・美化することが多かったので、一朝一夕にはもどらない。会社・事業者も経費の節約ができるので急には止めたくないであろう。

したがって新聞は一面トップの記事にするとか、テレビ各局は、節電番組を取りやめるなどして欲しい。

行政機関・自治体が各施設を、JRがエスカレータや照明をもとに戻せば、民間も見習って節電・切電を控えるのではないか。
もうおとしどころは分かって、電力供給が緊急事態になったとしても対処できるのだからもとに戻そう。

無事地デジに移行した Ⅰ テレビ受信の方法

2011-07-30 18:46:16 | デジタル家電
わが国はようやく地デジに移行した。
ケーブルテレビに加入しているが、経済上や見る時間がないため地デジとBSまでと割り切っているユーザーの場合、

○デジタル放送とデジアナ変換放送
○古いテレビと新しいテレビ
の選択肢を、次のような組み合わせすべてで、テレビ放送を楽しむことが出来る。

    <選択枝>    		<追加するもの>
● デジタルを新しいテレビで     なし
● デジタルを古いテレビで	外付けデジタルチューナ
                                 注1
● デジアナ変換を共聴依存で     なし  
   古いテレビで                  注2           
● デジアナ変換をケーブルテレビで STBを契約     
   古いテレビで                   注3

 注1:地デジのみ、BSと地デジ用、BS+CSと地デジ用がある
 注2:共聴依存だと地デジのみとなる。
 注3;STB(セットトップボックス…多目的チューナ)
       契約には、2台目からの簡易型(地デジ+BS、
       月額420円)がある。


7月24日、アナログ放送が完全になくなった。全体として無事スムーズに移行を完了したと思う。いまののところ日刊誌の投書欄にこの件に関するものがあがっていない。


孫正義の寄付金100億円の内40億円を……

2011-07-29 20:12:16 | 復興と復旧in節電
孫正義氏の寄付金100億円の内40億円を東日本大震災支援財団を立ち上げ、震災地を支援する活動をするという。
子どもを支援する団体の助成をおこなったり、両親をなくした子が18歳になるまで携帯電話代を通信会社を問わず全額補助するというのも含んでいる。

これのマスコミ発表に、ソフトバンクホークス球団会長の王貞治氏、SMAP代表の中居君が一緒だった。7・26の朝刊に日刊誌には記事だけだったが、スポーツ誌には、孫さん、王さん、中居くんとよばれ、人気のある3人が一緒の写真に納まった。ソフトバンク球団とか、携帯のコマーシャルに出演とかで縁のある人を登場させて財団の宣伝に使うのはちょっとやりすぎの感があるが、国民に活動を周知させるのも必要だろう。写真では”みんなでがんばろう日本”のスローガンと東日本大震災支援財団を書いたものを手にもっていた。

義援金100億円は個人の出資と発表されてだいぶたつが、どのように使われるか分からなかったが、それのうち40億円がこの財団に使われることが発表されたことになる。財団の人件費は別途支出するので、残りの60億円が日本赤十字社に寄付されることが分かった。


なでしこジャパンをさらに楽しむ

2011-07-28 11:59:33 | スポーツ

なでしこジャパンがワールドカップに奇跡の優勝を遂げてから、今日で10日しかたっていない。その僅か間に、澤穂希選手を頂点とするなでしこフィーバーという社会現象がおこり、沈静化の様子はみられない。
なでしこジャパンの活躍に共鳴したゴルフの宮里藍は、今期初優勝を果たした。

さらに、感動した2つのことがある。
一つは、ビックカメラ藤沢の2階テレビ売り場3Dコーナーでのこと、ソニーの短い3Dデモソフトに、FIFA大会のダイジェストがもう出来ていて、3Dメガネでみられたことである。シュートのシーン、決勝のPK戦、表彰セレモニーなどがまとめられていた。

テレビの国際映像でみられなかった角度からの3Dの映像をみて、あらたな感動が得られた。
特に、ゴール側からの撮影がよく取れていて、せいいっぱい応援する観客と選手のうごきがよく分かった。澤選手の同点シュートも始めてみる角度のものがあった。

また表彰セレモニーでのゴールドの紙ふぶきは全体の仕掛けがよくわかった。表彰台から飛び出す紙ふぶき、これだけでもびっくりしたのに、他に、スタジアムの上部からもナイヤガラの滝のように流れ落ちていた。観客席からみた景観が瞬間ではあるがみられた。

もう一つは、7・26の朝刊にのった、サッカーファンの学者2名が熱く語る、W杯なでしこジャパンである。
総長も歴任した東大名誉教授、蓮實重産さんとテレビの出演も多い東大 カン サンジュンさんのコラムである。何故こんなにタイミングよく出稿できたものだと思ったら、実は1年前、W杯南アフリカ大会に際し、サッカー談義をされたお二人でサッカー通はわかっていたのだ。

試合の詳しい分析には驚きである。米国の二つのゴールは、きれいであり、日本のゴールはばたばたしているといっている。
澤選手の2点目は、2度と決まらない奇跡のゴールであると、また日本はPK戦でかったのは、米国の自滅であると書いている。

また、さわぎすぎて彼女らをつぶしてはいけないといっているのは同感である。


宮里藍に大きな祝福

2011-07-27 18:19:55 | スポーツ
女子プロゴルフ、エビアンマスターズに優勝した宮里藍、次の日に入れたブログに対するおめでとうコメントが、今現在516もあがっている。これだけ今期初優勝を心待ちして人が多かった。代表的なコメントは、

”優勝おめでとう そして ありがとう”
”おめでとうございます なでしこに続き、日本に勇気と希望を与えてくれました”
コメントの中にWOWOWを1ヵ月契約した人がいたが、これ大当たり。

日本のため、被災地のため、”負けるな日本”のバッチをつけてがんばってきたが、結果がでずに7戦もきてしまって、ファン・関係者をやきもきさせていたが、これでもやもやが吹っ飛んだ。

表彰式でパラシュートで日本の国旗が舞い降りる演出とか、小林浩美会長が駆けつけたりして、感激して涙したのをみて涙したひとが多かったようだ。

4日間で15アンダーの好スコア、決して楽に勝たしてもらったのではなくナイスバーディーで勝ち取った。今回日本人は予選突破が、11名と多かった、3位佐伯選手は-12、9位宮里美選手は-10、21位不動選手-6と良い成績をあげていて、日本人には良いコースのようだ。

ゴルフとサッカーは一番でないと駄目なスポーツと痛感する。
来週は、全英女子オープン、本人メジャー初優勝も夢ではない。