プロ野球、2016年MVPはパリーグは日ハム大谷翔平、セリーグは広島新井貴浩であった。
今年のプロ野球、すでにベストナイン、ゴールデングラブ賞がきまって、最後のアワードである最高殊勲選手(MVP)が今日決まった。
パ・リーグの大谷選手は投手と野手のいわゆる二刀流を見事に決め、ゴールデングラブ賞をあっさり両部門で受賞してしまった。本人以外では、後にも先にも出ないであろう。規定打数や規定投球数に満たないでも、今年からの選考基準での最初の受賞者ということである。
22歳、高校を出て4年目ということは、大学に進んだものは今年4年生で、プロ野球に進みたいものなら、MVPをさっと取られてしまい、大学卒業前に人生で大きな勝負をつけられ、苦笑いするしかない。
大谷野手としては、ことし104試合出場している。年間試合数は143試合であるから、72.7%という高い率になる。昨年までの3年間は打撃成績は2割台であったが、今年は打数も多くなったのに、.322であり、本塁打は22本を打っていて立派な成績である。
大谷投手としては、今年は10勝4敗である。昨年は15勝で投手部門3冠をあげていたが、両部門での活躍ならやむを得ないし、二けたを上げたのだから、これまた十分な成績である。
このままいくと、イチロー、松井秀喜以上に多分なるだろうし、ダルビッシュや、田中将大を軽く抜くだろうし、とにかく二刀流では勝負にならず、くらべるものがないのだから、独走状態で、はたのものはただ眺めているだけとなっている。本人はいまのところ謙虚で丁寧で人柄もよさそうでいうところがない。
ネットのWikipediaでは早くも厖大な資料があがっている。そのなかに、彼は趣味がないということがあり、野球をとったら、なにもないらしい。これが欠点といえるのかどうかわからない。
新井選手については、シーズン中ごろから、筆者はMVPだとにらんでいたら、やっぱり取ったという感じで、喜ばしい。本人はまさかの受賞ですといっている。阪神から古巣広島に戻って、2年目に野球人生2回目の花が開いた。今年現役引退した黒田投手と相乗効果で、チームはまさかまさかのリーグ優勝であった。
今年は、とにかく話題が多かった。
今年のプロ野球、すでにベストナイン、ゴールデングラブ賞がきまって、最後のアワードである最高殊勲選手(MVP)が今日決まった。
パ・リーグの大谷選手は投手と野手のいわゆる二刀流を見事に決め、ゴールデングラブ賞をあっさり両部門で受賞してしまった。本人以外では、後にも先にも出ないであろう。規定打数や規定投球数に満たないでも、今年からの選考基準での最初の受賞者ということである。
22歳、高校を出て4年目ということは、大学に進んだものは今年4年生で、プロ野球に進みたいものなら、MVPをさっと取られてしまい、大学卒業前に人生で大きな勝負をつけられ、苦笑いするしかない。
大谷野手としては、ことし104試合出場している。年間試合数は143試合であるから、72.7%という高い率になる。昨年までの3年間は打撃成績は2割台であったが、今年は打数も多くなったのに、.322であり、本塁打は22本を打っていて立派な成績である。
大谷投手としては、今年は10勝4敗である。昨年は15勝で投手部門3冠をあげていたが、両部門での活躍ならやむを得ないし、二けたを上げたのだから、これまた十分な成績である。
このままいくと、イチロー、松井秀喜以上に多分なるだろうし、ダルビッシュや、田中将大を軽く抜くだろうし、とにかく二刀流では勝負にならず、くらべるものがないのだから、独走状態で、はたのものはただ眺めているだけとなっている。本人はいまのところ謙虚で丁寧で人柄もよさそうでいうところがない。
ネットのWikipediaでは早くも厖大な資料があがっている。そのなかに、彼は趣味がないということがあり、野球をとったら、なにもないらしい。これが欠点といえるのかどうかわからない。
新井選手については、シーズン中ごろから、筆者はMVPだとにらんでいたら、やっぱり取ったという感じで、喜ばしい。本人はまさかの受賞ですといっている。阪神から古巣広島に戻って、2年目に野球人生2回目の花が開いた。今年現役引退した黒田投手と相乗効果で、チームはまさかまさかのリーグ優勝であった。
今年は、とにかく話題が多かった。