元首相の細川護熙氏が、朝日新聞10/25号のオピニオン欄に投稿している。
”小池さんが1年前の東京都議選に大勝できたのは、自民党に排除されたことを見て、有権者が味方になってくれたからです。今回自分が排除する側になって回ってしまって、これではうまくいくわけがない。おごりがもたらした結果でしょう。
日本新党を立ち上げた当時の状況を小池さんは、そばにいて見てたはずなのに生かされませんでした。
唯一の救いは枝野さんの立憲民主党が野党第一党の地位を得たことでしょう。この機に飛躍してもらいたい。
今回の自民党の勝利は、細川内閣で導入した小選挙区制によるもの。政権交代が実現するように小選挙区があってもいいが、比例区との比率は現在62%対38%。当初案は50%ずつだった。多様な民意を反映させるためにはやはりイーブンが適当で、できるだけ早く改正すべきです。”
政策、マニフェストがまったく語られなかった今回の選挙。
大宅映子氏は、”今回勝者はいません。未来の日本が敗者として刻まれた選挙です”と言っている。
小選挙区はおよそ2~30万票の得票数(有権者はその倍)なるように、行政地区を区分けしていて、一人を選出し、敗者復活のような仕組みの比例区がプラスされる制度である。
勝者の党の主要な人物は、”党のために選挙戦を戦っただけなのに、2位と大きな差をつけてるのに対し、敗者の党は、党の選挙に力を出し切り、地元の選挙に行けなかったと嘆くもののよう。今回の選挙はそれがはっきり出てしまった。
はたして短い選挙戦は誰のため何のためにやるものなのでしょうか。
ポスターなどの印刷代、選挙公報、政権放送の費用、また、棄権をなくすためのしかけを、行っても、低い投票率のままという、選挙管理委員会の費用などは税金の無駄遣いではないか。
”小池さんが1年前の東京都議選に大勝できたのは、自民党に排除されたことを見て、有権者が味方になってくれたからです。今回自分が排除する側になって回ってしまって、これではうまくいくわけがない。おごりがもたらした結果でしょう。
日本新党を立ち上げた当時の状況を小池さんは、そばにいて見てたはずなのに生かされませんでした。
唯一の救いは枝野さんの立憲民主党が野党第一党の地位を得たことでしょう。この機に飛躍してもらいたい。
今回の自民党の勝利は、細川内閣で導入した小選挙区制によるもの。政権交代が実現するように小選挙区があってもいいが、比例区との比率は現在62%対38%。当初案は50%ずつだった。多様な民意を反映させるためにはやはりイーブンが適当で、できるだけ早く改正すべきです。”
政策、マニフェストがまったく語られなかった今回の選挙。
大宅映子氏は、”今回勝者はいません。未来の日本が敗者として刻まれた選挙です”と言っている。
小選挙区はおよそ2~30万票の得票数(有権者はその倍)なるように、行政地区を区分けしていて、一人を選出し、敗者復活のような仕組みの比例区がプラスされる制度である。
勝者の党の主要な人物は、”党のために選挙戦を戦っただけなのに、2位と大きな差をつけてるのに対し、敗者の党は、党の選挙に力を出し切り、地元の選挙に行けなかったと嘆くもののよう。今回の選挙はそれがはっきり出てしまった。
はたして短い選挙戦は誰のため何のためにやるものなのでしょうか。
ポスターなどの印刷代、選挙公報、政権放送の費用、また、棄権をなくすためのしかけを、行っても、低い投票率のままという、選挙管理委員会の費用などは税金の無駄遣いではないか。