地デジは双方向通信ができるというが

地デジは一方的な放送だけではなく、視聴者がテレビ局の番組に参加する双方向通信ができるというが実際はどうなのか。
双方向の下りはわかるが、上りはどういう方法で可能なのかわからない。ネットのなかでも、ＬＡＮか電話回線を使うと書いてあるが良く分からない。

双方向といっても、リモコンの青・赤・緑・黄の四つのボタンで番組の中で参加するぐらいなのだが、よくわからない。
データ放送で、リモコンでデータボタンを押して使うようだが良く分からない。

しかし、実際はもっと進んでいて、番組に参加が簡単にできてしまうことが、８ｃｈの朝の番組、目覚ましテレビのなかの、”目覚ましじゃんけん”でわかった。

これは、データボタンを押さなくても、番組の中で、じゃんけんの参加がしやすい画面があらわれ、簡単に参加でき、こちらのじゃんけんを青・赤・緑のボタンを押して意思表示するだけでいいのである。即、パーをだしたとか反応がある。勝ったら、ちゃんと勝ちと表示され、５点加算され月間累計ポイントが即出る。

驚くことに、この際ＬＡＮにつながってないテレビでも、ＬＡＮが稼動してないテレビ参加できてしまうのである。これが良く分からない。

８Ｃｈのホームページに入り目覚ましテレビのページに入って分かったことは、「データ放送」というキーワードが一切出てこないし、ＬＡＮや電話線につなぐことになんらふれてないことであり、きつねにつままれたようである。

ただ、じゃんけん大会のポイントがつくつかないのトラブル回答のなかに、ポイントは各テレビの中のポイントをためるメモリで保有し管理されていうことが書かれている。番組ではじゃんけんの勝ち負けのデータが、フジテレビに全部送られ、直ぐ反応するように見えるが、決してそうでないことが書かれていて、これなら双方向でなくてもできることがわかる。

ただ、ポイントを管理するメモリをどうして電波発信だけで、各テレビ受像機に勝手に仕掛けられるのか、どうして更新されるのか分からない。月初めにポイントは更新されるが、これらのことは考えて見ると不気味な話である。

目覚ましテレビでは、他に天気予報で藤沢市を指定したり、交通機関情報で、小田急や東海道線などを指定し、交通機関の運休などがあったとき、線別の運行状況が取得できるが、これもＬＡＮが効いてないときにできるので、片方向でどうしてできるのか、便利であるが不気味である。
”データ放送の双方向は実はこんな方法で行っています”の種明かしを番組のＨＰで掲載し、番組でも紹介して欲しいもの。

今の受信確認テストはケーブルテレビでは無縁 (２)

ケーブルテレビ、Ｊ:ＣＯＭは、テレビ契約するとＳＴＢをレンタルされる。ＳＴＢは部屋ごとテレビ毎に必要なので２台目・３台目の契約しなければならない。これが困る。

インターネットは家庭単位なので、それに比べて、家族があり部屋があるとＪ:ＣＯＭは随分高いなということになる。
当マンションは、Ｊ:ＣＯＭと契約している家庭が少数派になっている。他のマンションでも同じ傾向と思われるので、これではいつまでもＪ:ＣＯＭの料金が安くならないので困る。（現在Ｊ:ＣＯＭにはテレビだけの料金表はない。ネットや電話とパックになっていたり、多チャンネルの数で高低があり確かでないが、普通と思われるもので１台目で約４千５百円、２台目まで契約すると約５千５百円になる）

マンションでは契約しなくても共聴としての地デジはみられるのだから、ＣＳが見たければＣＳだけパラボラアンテナを購入すれば良い。せっかく共同アンテナとしてのＪ:ＣＯＭがあるのに、勝手なことをされるのは困るが高いからしょうがない。
Ｊ:ＣＯＭの思惑とは違って、契約しＳＴＢをレンタルする人は地デジ化対策の前と殆ど変わってないと思う。

タワーから５０キロほど離れていて難視聴帯である当地域に限らず、タワーに近くであっても、のっぽビルのビル陰になったりして、昔からケーブルテレビは複雑に入り込んでいる。随分前から、ニュータウンができると、電波が届きそうなのに地域全部がケーブルテレビになっていたりする。

その割合は全国平均４０％を越えるのではないかと思っている。この率は実際どうなのだろうか。総務省はその統計調査をやっているのであろうか。やっていたら、もっと日刊紙に載ってきてもいいはず。

Ｊ:ＣＯＭはＪ:ＣＯＭテレビの月額料金が高すぎると思う。導入するものはＳＴＢだから、ＳＴＢのレンタル料が高すぎるのである。ＳＴＢの主な役目は地デジとＢＳとＣＳのデジタルチューナである。それを３波が入った市販チューナの買い取り額とＢＳアンテナとＣＳアンテナを購入し自分で工事するとして、良く分からないが一時費用５～６万円とすると、一応２年間の１台のＪ:ＣＯＭ契約料と同じぐらいになり、２年以降は儲けになっていく勘定。ただこれはアナログテレビで見る場合の話で、デジタルテレビになると、ＳＴＢのチューナ部分はダブってしまい無駄になる。

その上、ブースターで電波に力を与えてやれば、各部屋に分けられるのでＪ:ＣＯＭのテレビごと契約よりはるかに得になる。

とにかく、ケーブルテレビ傘下の家庭は、地デジだけなら、Ｊ:ＣＯＭ等の「デジアナ変換サービス」のお陰で、これまでのテレビ局や家電販売促進の騒ぎをよそに何もしなくて(テレビも変えなくて)済んでいるのである。

ところが、デジアナ変換のテレビ画面で、繰り返し通知されているように２０１５年３月末には、サービスが終了するので、デジタル化が未対策のままなら、その時期になってからおおあわてになる家庭が想定外に多いのではなかろうか。

ケーブルテレビがあるばっかりに、関東地区でもこの５月で地デジ対策は完了するはずなのに、２０１５年まで先延ばしになってしまっている。

今の受信確認テストはケーブルテレビでは無縁 (1)

このところテレビはスカイツリーからの放送電波の受信確認テストが頻繁におこなわれている。
２０１３年４月からはＴＯＫＹＯＭＸが本放送を開始しており、いよいよ５月から在京テレビ７チャンネル（１ｃｈ２ｃｈ４ｃｈ５ｃｈ６ｃｈ７ｃｈ８ｃｈ）の地デジ電波が東京タワーからスカイツリーに切り替わるため行われている。これで０８年４月に墨田区に新タワー建設着工開始以来長い長い地デジ切替えが完結する。

２０１１年７月２４日に東北３県を除いては全国一斉に地デジ放送に切り替わっていたが、地デジ電波は従来の東京タワーから流されたいた。

東京スカイツリーは観光新名所として、昨年５月ゴールデンウイーク明けから開場していたが、本来の地デジ電波発信はいつになるかが疑問になっていた。

一方、ケーブルテレビに加入か、ケーブルテレビが共同アンテナになっているマンションまたは地域では、２０１２年７月にアナログ放送が停波し地デジ放送に移行する日でもまったく変化がなかった。それはその約１年前から地デジとアナログの両方の電波を各テレビ局が東京タワーから発信していたので、デジタルテレビで視聴していた家庭も問題なく、ケーブルテレビ傘下でアナログテレビで見ていた家庭はデジアナ変換サービスでもって支障がないようになっていた。

今の受信確認テストは、戸建の家庭で必要なことで、それも、並行放送実施時に、アンテナをＵＨＦアンテナに変更を済ませているので、あとはアンテナの向きを調整することである。

こういったことが、ケーブルテレビの家庭では必要なく安泰であった。そして、今年５月になってもなにも変わらないのである。

阪神の攻撃陣が上向き、巨人を追撃

昨日のＤｅＮＡ戦、阪神は１０対５で打ち勝った。ヒットは１４本と１２本と両軍２桁、阪神のチーム打率はつい先日までは２割２分台であったが、昨日現在は２割４分台に上がっていて、セ・リーグの巨人・広島についで３番目であり、２割５分台も真近かである。

阪神は、巨人にセ・リーグ唯一３勝を上げているチームであり、巨人との３連戦では完封の２勝１分けを演じているチームで１点を争う投手王国となっているが、最近は投打がかみ合い、２桁安打が良く出るようになってきて、巨人を追撃できるチームに変身して、日本のプロ野球全体を面白くしている。

横浜には、中畑監督には申し訳ないが、今日のナイターも勝って、２位街道をまっしぐらに進んで欲しい。

宮里藍 １打及ばず予選落ち

テキサスで行われている大会で、２日目トータル宮里藍は４オーバーとなり、１打及ばず予選落ちとなった。上田桃子は健闘で、１オーバーで４５位タイで予選通過した。

このコースはパーが７１となっていて、決勝ラウンド進出はトータルで３オーバーまでの１４５となったため宮里藍は１４６で涙を呑んだ。

初日の１番ホールでパー４のところを７になった過程が今日のスポーツ紙で分かった。第１打が左のバンカーへ、次を右の林に入れると、第３打はグリーン手前のバンカー。さらにこのバンカーショットがグリーンを越え、５オン２パットとなったもの。
３６ホールの中で崩れたのはこのホールだけで大崩しないのがさすがプロ。

既にＬＰＧＡで２勝している韓国インビー・パークが今回も良く、５アンダーで３位タイである。台湾ヤニ・ツェンが４アンダーで６位タイ、韓国チェ・ナヨンが３アンダーで１１位タイである。首位は７アンダーのドイツの選手である。
今日明日は唯一の日本選手となった上田桃子の日となるよう、バーディラッシュでアンダーパーをを期待する。