所得税の確定申告の期間は、2月16日から3月15日までですが、1月25日に藤沢税務署を訪れると、既に受け入れ態勢は整っていました。
当初は、医療費控除による還付などのために早く窓口を開いたようですが、今では普通の申告もOKになって、期間が20日位長くなったということです。ただ締切の3月15日は厳格で、1日位遅れてもの油断は許されません。
数年前から、国税庁の確定申告作成コーナーという、楽に正確に、入力から印刷までが行えるシステムが順調に稼動しており、家でも、税務署の窓口でもパソコン利用になり、手書きは影をひそめ、窓口の混雑は形を変え、国税庁の作戦成功と言えます。
当方不動産が少しあるので、以前はその時期になると、説明書と用紙が入った藤沢税務署の封筒が届いたものですが、パソコン申告を選択した翌年から封筒が来なくなってしまいました。
用紙は要らないのですが、パソコンとプリンタと印刷用紙はこちらが持つのですから、なにか足らない感じです。
用紙は要らないので、説明書と”今年も申告の時期が来ました。準備をお願いします。”のような連絡をくれてもいいのにと思います。
説明書はカラーで例示を多くして非常に分かりやすくなっていますが、例年確定申告を行うものとしては丁寧すぎ、役に立っているとはいえません。2種類つくる必要はないまでも、昨年と今年の変わった点は、こことここのような書き方のものが、一切ないのはどうしてでしょうか。
国税庁は、e-taxという完全電子化をご推奨ですが、当方としては、パソコンからPDF印刷したものを、近くの税務署に届けるほうが、納税義務が味わえますし、確定申告書の控えがその場でもらえ、手元に決算書として残せるので、これで十分と言いたいです。
ということで、用紙は要らないのですが、確定申告書Bと青色申告の書き方(不動産所得う用)、同(一般用)の一式をもらって帰りました。